わたしのとっておき
『赤毛のアン』
ルーシー・モード・モンゴメリ/作 村岡 花子/訳
作品概要、あらすじ
ルーシー・モード・モンゴメリ/作 村岡 花子/訳 北澤 平祐/装画(講談社)
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私が15歳の時に青山学院高等部の入学面接で話したのが1番好きな本、『赤毛のアン』のことでした。そして今こうして充実した学校生活を送ることができています。アンの台詞に、「Now there is a bend in it. I don't know what lies around the bend, but I'm going to believe that the best does.」という一説があります。この先どうなるのかが不安になった時、アンのように、きっと明るい将来があると信じて突き進んでみてほしいと思っています。
小学生・何か力をもらいたい人
将来に対して不安がある、希望を持てない時に読んでもらいたいです。主人公のアンは孤児院出身の女の子。学校の友達とは違うバックグラウンドを持っているけれど、持ち前の想像力で様々な逆境を乗り越えていきます。そんな、アンの持っている世界観や言葉の数々は、自分自身を励まし、勇気づけてくれます。
青山学院大学生
中村 美尋
国際政治経済学部