布ぞうり最高! [手仕事]
皆様お久しぶりです!
私ラックは先月の20日頃から右足のふくらはぎ、膝裏、太ももの周囲が締め付けられるように
痛くなってそのうち歩くのにも支障をきたすようになってしまいました!
血管外科で静脈瘤と閉塞性動脈流の検査をしてもらいましたが異常は無しでした。
膝周辺に水が溜っているのでは?という事で今度は整形外科でMRIを撮ってもらいましたが
水泡は無く半月板の後ろ側が少し切れているのでそれが炎症を起こしているのかもしれない
という事で痛み止めのシップを処方されて帰ってきました。
病院での検査で重大な事になっていないのが解ったので痛くなり出した前の自分の行動を
振り返って見ると一番の原因は庭の手入れ、特に草むしりと植え替え!
曇っていて涼しい日はチャンスとばかりに庭の手入れに精を出していましたね(-_-;)
私の左足は外反母趾がひどくおまけに小指の外側にタコが出来ていて何かの拍子に
ぶつかったりすると凄く痛いので左足をかばって不自然な体勢で右足の方に負荷が
掛かってついに右足がもう無理!って言い出したようです!
私の右足は15年前に大腿骨を骨折していて大小4カ所の手術痕があり筋肉が硬くなって
弾力がなくなり周囲の神経を圧迫して痛みだしたのだろうと整体師の夫の判断でした。
そこで思い出したのはスリッパの代わりに以前近所の友人が作ってくれた布ぞうりです!
素足に履いてみるとすこぶる快適です。
スリッパのようにタコがぶつかることもありませんしね。
友人にお願いして洗い替えように2足作ってもらいました。
私の足は21・5センチと小さいのでサイズも合わせて
作ってもらいました。
デザインもお洒落でしょう^^
時々夫に整体で体のバランスを整えてもらい近くの温泉に行き庭の手入れはしばらく封印。
そんなこんなで足の痛みもだいぶ良くなってきました。
もうすぐマーブルとお散歩に行けそうです^^
我が家の庭の花 アジサイとカライトソウ
夫が駅前の空地でガマの穂を取ってきてくれました。
庭に咲いていたハーブのタンジーとフェンネルの花を一緒に。
門松の用意 [手仕事]
今日29日は我が家の毎年恒例行事門松づくりの日です。
その前にマーブルと朝の散歩。
右の大きな松の木の枝が門松の材料です。
昨日夫が切ってきて用意してあります。
この松の木なんですが、道路の反対側の家の人が
自分の家の門松を遊歩道脇に挿しておいたら
いつの間にかこんなに大きくなってしまったそうです(@_@)
かれこれ13年、松の木成長がはやいんですね~!
この松の木のある遊歩道からは浅間山がちょっぴり見えます。
真っ白に冠雪していますね。
門松をたてるペール缶
菰を巻いてこんな感じ
竹も笑口に切って用意されました。
竹は松の木があった1番街の外れに竹林があるのでそこから調達します。
クマザサは今朝の散歩の途中で調達しました。
4時半頃の完成予定です。
この一年私の気まぐれなブログにご訪問下さり
ありがとうございました_(._.)_
それでは皆様良いお年をお過ごし下さい!
金継ぎ [手仕事]
夫が昨年1月還暦を迎えました。
そして、還暦を記念してまず自分の体のリセットの為6月に
伊豆の断食施設で3泊4日のプチ断食を行ってきました。
断食中はペットボトル入りの酵素飲料を少しづつ分けて飲むそうです。
時間があるので近くにあるゴルフの打ちっぱなしとボーリングに行ったそうです。
何も食べずにそんな所に行く人がいるでしょうか?
案の定ボーリングの球は力が入らづ転がらなかったとか。
バカですよね~。
でも、断食を経験してからは私が用意する食事の理解度はアップしたように思います。
以前は「体に良くても食いたく無い!」といって食べない物あったのですが。
それから衰える一方の筋力アップの為にジムに週2回通い始めました。
3つめに、金継ぎと漆塗りを習い始めました。
手始めに友人やご近所に割れ物は無いか?と声掛けしました。
そして、預かった器の修復が終わり新しく生まれ変わった器は無事
皆さんの手元に帰って行ったのです。
こちらある日持ち主の息子さんいわく器が勝手に自分の手を離れ
宙に浮いたと言ったそうですΣ(・□・;)
5客組で作家物でありとってもお気に入りだったのでとても
捨てられず何とかならないかと大事にに取ってあったそうです。
甦った器
こちらは別の方のお皿です。
皆さんこんなに割れても捨てずにとってあったなんて。
こちらの器は面で欠けた所に器の中の花のパターンを繰り返し
金では派手になりすぎるので錫で仕上げたそうです。
骨董店で購入した縁が欠けた染付の器も。
昨年の9月から月2回教室に通い今年の2月に預かった品物が
やっと修復され持ち主の下に帰って行きました。
欠けた所に漆を少しづつ塗り乾いてから少しのデコボコを研磨し
また漆を塗ってと細かな作業を10回繰り返してとせっかちさんには
出来ない技ですね!
それから、漆は湿度がないと固まらないそうで乾燥とは違うんですね。
教室には湿度70%温度が20度に設定された室がありそこに入れて
漆を定着させるそうです。
雪深い北陸に漆器の製造が多いのは湿度が多い事と雪に閉じ込められた冬
に家の中で出来る仕事だからなんでしょうね!
それから、仕上げに使う金粉ですがなんと1g8000円ですって!
純金の相場もさることながら粉末にする技術が高いそうです。
うっかりクシャミ出来ませんよね。
今では金継ぎもアロンアルファを使ってなんちゃって的に手早く出来る
方法もありますがそれはそれで良いかと思いますが・・
漆で継いだ物は二度と割れないそうですよ。
修復されて手元に戻った器を見て皆さん大喜びをして下さりました!
材料費の実費のみを頂いてお渡ししたのですが後日お礼に和菓子や
ケーキを頂戴して夫と「こんなに喜んでもらえるとは」と嬉しくなりました!
金継ぎも何点かまとめて同じ工程で仕上げて行かないと効率が悪いそうで
今回は写真に無い大皿も含めて6点でした。
現在は茶道の先生から預かった棗の修復と、箸、木製の平盆に漆を塗る
作業を同時進行で習っているそうです。
どんな物が出来上がるのか楽しみな私です。
姉さん女房の私は還暦に戻りたいとつくづく思う今日この頃です。
えっ!一体どれだけ年の差あるの?
皆さんのご想像にお任せします^^