自分の感情とやるべきことを切り離して仕事をする  |とある日の日常#206

全国表彰された時に知り合った別拠点の営業から電話があった。
商品の仕様とか仕組みについての質問だった。頼られるのは嬉しいし、彼から電話とか連絡があるたびに潮流が明らかにかわってきたなーと感じる。数年前までは圧倒的少数派で正直肩身が狭い思いもたくさんしたし、物凄く悔しい思いとか、悲しい思いもした。そして、ものすごい苛つきもあった。だけど今はそれが真逆の立場になって、我々の所属する組織がある種中心的な組織になっている。そうなった時に手のひら返しの他組織に対してもそれはそれでイライラするし、ふざけんなよ?とかお前らがやってきたこと忘れねーからな?とか今更歩み寄ってきて当然のように色々お願いしてきているけどふざけんなよ?っておもうことも多々ある。

でも、その一方で全く仕組みも考え方も異なる商品を頑張って理解しようとか、わからないながらも自分たちで考えてなんとか成果につなげようともがいているところを見ると凄いなーと尊敬する。
本当にわからないことだらけだし、違うことだらけで彼ら自身も自分の業務をこなしていく上ですごいストレスとかいろんな感情があると思うけど、それを踏まえた上でしっかり仕事しているし動いている。
まあ当然といえば当然なのかもしれないけど、自分がその立場になったらどうするだろーって考えるといつまでもぶーぶー文句言ってそうな自分が簡単に想像つく。

すでに決まったこと。とかもうこの方針で行くしか無い、みたいなのを自分の中で腹落ちしていなくても割り切って成果を出すために行動するって忘れていた姿を思い出させてくれる。
新卒のときに思っていたのは、自分の感情でやる/やらないを決めないで、やることはやりたくなくてもやり抜くをモットーに働いていて成果を出してきた。でも今は楽に働くとか手を抜くみたいなのを考えすぎて、やらないといけないけどやりたくないから文句いってなんとかやらない方向に持っていこうとしていたり、やれない理由を言い訳がましく並べたり、やるけど些細な抵抗がしたくなり重箱の隅をつつくような質問をしたりと自分の感情とやるべきことを切り離して仕事ができていない。ごちゃまぜになっている。
よくないしかえないと行けない。つらいけど。2023/12/07

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