2018.9.17🌀北海道は地震の少ない土地と言われてきましたが
6日、予想もしなかった地震が胆振地方、札幌で。
旭川は震度4の揺れが起こりましたが幸いにも
家屋被害はなく停電による被害のみでした。
一般家庭では電気が来ない実害は冷凍庫の中の心配
でしたが病院や施設のように多くの人をお預かりしている
ところやスーパーなどの小売り業者、酪農業や
物作りを生業にしている方達は本当に大変だったで
しょうね。
6月大阪で起こった地震、9月大台風で近畿地方に
大きな被害が。
テレビで災害が放送されるたび東日本大震災を
思いだし大変なんだなあ~と思っていましたが、
まさか自分の住んでいる北海道で起きるなんて。
6日朝、地震の揺れで目が覚めました。
揺れは1分ほどで収まり再び眠りに。
次に目が覚めた時、テレビがつかず停電に気付きました。
でもそれも1時間ほどで復旧。
胆振で大きな地震が発生したことを知りました。
いつもとかわりない朝の我が家でしたが
出勤のため5分ほど車を走らせていると
信号機が点いてない❗
そこで市内で停電が起こっている地区があることを
知りました。
大きな道路では車が途切れないと交差する道路は
進めません。
それでもお互い気を付けながら走って事故を
見かけることはありませんでした。
さて職場では…
私は老健で働いています。
建物は6階建ての2階。まずは玄関に入るなり
真っ暗です。スマホのライトで着替え、
さて階段に着いたらエレベーターが使えないために
一人一人のお膳を階段でバケツリレー方式で
運んでいました。
食事は非常食で何とか終了。
転倒や転落の危険のある入所者さんは普段
危険を知らせるためのセンサーを使っていますが
それも使えないためにベットごとナースセンター
周囲に運び見守り、声かけ。
薄暗い中、おむつ交換やトイレ誘導、処置など
普段していることを行うだけでも大変でした。
日中でも日陰になる居室はかなり暗い中で作業。
通所のディサービスのスタッフは急遽受け入れを
ストップし応援に。
でも、通所している利用者さんは在宅で介護する人が
必要なわけですからそれまた仕事を休まなくては
ならない家族がいた訳なのでしょうね。
私の職場のスタッフの中には保育園が停電によって
休園となり預けることができずお休みしたスタッフも
いました。
電気のない生活の不便さを身をもって再認識しました。
これが真冬だったらと思うとゾッとします。
ストーブはつかない、水道は凍結する。
寒さで身の危険を感じることでしょう。
凍死しちゃうぞ、って笑いごとじゃなく。
ともあれ、旭川は翌日夕方にはかなりの範囲で
復旧しました。
この度の地震で亡くなられた方は41人も。
16才の若さでなくなられた方もおり、ご家族の悲しみを
思うと言葉がありません。
家屋が破壊され今だ避難している多くの方。
停電、断水が続いている中で生活している方。
心よりお見舞い申し上げます。
今や日本に絶対安全な場所はない。
旭川もいつか大きな天災に見舞われることが
あるかもしれません。
そう思って備えないと。
オイオイ、のんきに寝ている場合じゃないんですけど😵
地震で家屋が破壊されたらこの子達はどうなるんだろう😭
そんなこと考えると不安で一杯になります。