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韓国人による沈韓論 (扶桑社新書) 新書 – 2014/8/31

4.2 5つ星のうち4.2 198個の評価

20万部突破! 話題騒然となった『韓国人による恥韓論』待望の第2弾!

なぜ、私の国は、同じ過ちを性懲りもなく繰り返すのか?
絶望的なまでの不信社会。正しきもの、弱きものがここでは生き残れない!

生粋の韓国人である著者が、社会的生命を賭け、自らが暮らす自国の〝病〟を暴露し、
日韓に横たわる無数の溝を冷徹にえがいた稀有なる文明論に続く本作は、セウォル号の「沈」没事故と、
「韓」国の反日思想の類似点を検証し、両者が酷似することを曝け出す。

【目次】
はじめに なぜ、私の国は、大きな過ちを性懲りもなく繰り返すのか?

■序 章 「汝、己を知れ」――韓国を映し出す「鏡」

■第一章 「反日」と酷似するセウォル号沈没事故の因果
【第一節】「人災」ではなく、「国災」という悲劇
【第二節】韓国人の辞書に「責任」の文字はない
【第三節】だから「反日」は完膚なきまでに侵食していく

■第二章 韓国の「法」が、劣悪なお飾りに過ぎない理由
【第一節】法的不能国家
【第二節】驚愕の「韓日会談文書公開民官共同委員会」の調査結果
【第三節】憲法の上に「国民感情法」がある異常な国

■第三章 専門家・「匠」が存在しない惨たる国
【第一節】「声の大きいやつが勝つ」歪んだ社会
【第二節】あるまじき実態・昇進条件は「専門性よりもコネ」
【第三節】「自分が信じることだけが正義」という耳を疑う独善

■第四章「集団被害妄想」が禍々しい信念を醸成する
【第一節】「両非論」など論外
【第二節】「集団被害妄想国家」につける薬はない
【第三節】人為的に妄想を産みつける「訓練」

■第五章 峻別される「ウリ(私たち)」と「ナム(他人)」
【第一節】「地縁」「学縁」「血縁」という新「身分制度」
【第二節】「慶尚道」「全羅道」の想像を絶する「地域不和」
【第三節】優先順位は、あくまでも「人命より反日」

■第六章「歴史を忘れた〝韓国民族〟に未来はない」
【第一節】「西海フェリー号沈没事故」(一九九三年)の教訓は皆無
【第二節】自国の血塗られた「虐殺の歴史」を捨て置く
【第三節】反日のためなら歴史も黙認する「コウモリ外交」

■第七章 韓国では「弱者」は人間にあらず
【第一節】日本が廃止した韓国の「姓氏」身分制度
【第二節】あとを絶たない「障害者人身売買事件」と「外国人労働者虐待」
【第三節】「高校生犠牲者」と「一般人犠牲者」という「差別」

■第八章 果てしない「謝罪」要求は、日本を隷属するまで続く
【第一節】韓国にとって謝罪とは「弱者」を決める手段
【第二節】「自分が生きる」ために「相手を殺す」という思考回路
【第三節】大統領が謝罪し「聖域」と化した犠牲者家族

■終 章 それでも私が韓国という「船」に残るのはなぜか

商品の説明

著者について

シンシアリー(SincereLEE)
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。
歯科医院をやっている。
母から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、子どものころから日本の雑誌やアニメで日本語に親しんできた。
また、日本の地上波放送のテレビを録画したビデオなどから日本の姿を知り、日本の雑誌や書籍からも、韓国で敵視している日本はどこにも存在しないことを知る。
アメリカの行政学者アレイン・アイランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の植民地支配」とはおよそかけ離れた
事実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日15~20万PVを超え、日本人に愛読されている。
富士山、東京、横浜など、度々の日本旅行を何よりも楽しみにしている。
初めての著書『韓国人による恥韓論』(扶桑社新書)は20万部超のベストセラーとなる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2014/8/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/8/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 267ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594070884
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594070885
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 198個の評価

著者について

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シンシアリー
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このような本を読んでつくづく思うのだが、日本に生まれたということは宝くじの一等賞に当たったようなものだということ。

本書は、恥韓論に続く、生粋の韓国人、シンシアリー氏の韓国論、第二弾。

今回は、セウォル号沈没事故の中にこそ「韓国社会の構造的な問題」を発見できるとし、事件を切り口として、
韓国の社会にある異常な序列意識と、歪んだ競争心、そこから引き起こされる「コネを優先した無責任社会」を描き出していき、

その韓国民の「分裂を防ぐ最強の鎖」として存在し続けなければならない「反日教」の実態を描き出そうとしている。

前回より、論点を絞り込んだことで、よりわかりやすい内容になっている。
また、韓国で生まれ育ったものでないと知りえない情報を前回より多く盛り込んだことで、

本当に生粋の韓国の人なのかという読者の疑問にこたえることに成功し、かつ内容もより新鮮なものになっていると思う。

日本社会のみに暮らしているものにはわかりづらいかもしれないが、
ある人の考え方、行動様式にはその人が育った文化が想像以上に大きく影響を与えていることを、
まずは読者として理解しなければいけないと思う。

即ち、今の私たちの行動様式は、私たちの祖先が渡してくれた「命のバトン」に刻まれていた行動様式を反映したもので、
もしその行動様式が世界的に称賛されるものであれば、
それは我々の祖先がそのような生き方をしてきたということで、
即ち、日本に生まれ育つというチャンスを得た、幸運さに感謝しなければならない。

「韓国社会の構造的な問題」とはなにか、

著者は「ウリ(私たち)」と「ナム(他人)」とを徹底的に区別する意識構造が韓国民にはあり、
自分が所属する集団を「ウリ」として団結する反面、「ナム」には強い対立意識を生じ、決して「一体化」できない。

そして、お互いは「異なる」他者を認めず、互いにどちらが「上」か「下」か、序列を二者択一的に選ばせる社会構造があり、
序列が「下がる」者は、「上の者」に逆らうことができずに、徹底した差別と搾取を受ける立場に陥る。

異常な序列意識とそれに結び付いた利権構造があるために、
韓国では、謝罪をすることは、無条件で「下」の序列を選ぶ行為であり、
それは搾取される側への転落を意味している。

そして、例えば、「障害者」や「ホームレス」が奴隷のように「人身売買」の対象になったり、
外国人労働者に対する想像を絶する虐待事件等に見られるように、

弱者(に転落したもの)は人間として生きていけない構造があるという。

そのために、人々は、如何なる非も自分から認めようとせず、たとえ間違っていても大声を張り上げることで勝とうとし、
専門的な客観的な意見より、「声の大きいやつ」の意見がまかり通る、
ゆがんだ社会を創り上げてしまっている。

また、韓国では、伝統的に、「権力」や「体面」を人の命の上に君臨するものとして最重視してきたために、
子供たちの教育の場でも、「自分と違う意見を許容せず」、「虚栄を守る」ためには嘘をつくことも許すことを、教育してきたという。

このことが韓国で、社会常識と化した賄賂体質、公務員の無責任、(全羅道と慶尚道に見られるような)深刻な地域間対立をうむ原因であるとしている。

また、「体面」を何よりも重視する社会体質が、対外的な「威信」を守るために、
国内で十分に運用する能力もないのに、先進国と同等の法律(初期の法律は句読点まで日本の法をコピーした)を保持した結果、
法が「まともに機能しない社会」を作り上げてしまった。
すなわち、法は存在してもきちんと運用されず、憲法より「国民感情」を優先し、
法よりも政経の癒着が優先される「法的不能国家」を形成してしまったと指摘している。

そのような社会で起きたセウォル号沈没事故とはまさに、韓国社会の縮図であり、
セウォル号事件での違法事項は百科事典サイズの厚みになる点数にもかかわらず、

誰も責任を取ろうとせず、「俺のせいでなければどうでもいい」という醜かいさを示し、
船の沈没後に救助された人は、ただ1人もいないという異常な事態を引き起こしたとしている。

翻って日本のことに関すれば、韓国においては「謝罪の意味が正反対」であるため、「日本が謝罪も賠償も済ませた」ということが、逆に、
「謝罪したため、日本は韓国より下だ」、「下は上に逆らってはならない」、「日本は韓国の言うこと何でもきかなければならない」、
「なのになぜそうしない」という展開になってしまったという。

日本にとってやっかいなことは、「反日教の集団妄想」が全ての国民層で常態化してしまったことであり、

すべての国民が、子供の頃から、朝から晩まで、テレビでもネットでも、家庭でも学校でも、
ほぼ毎日、何らかの形で「反日教」の情報を耳にし、「訓練」を受け続け、
「日本を憎むべし」というイメージトレーニングが徹底して行われ続けていることである。

そのため、果てしない「謝罪要求」と賠償金の「無制限おかわり」状態は、日本を「隷属させる」まで永遠に続くことになり、
今日では、「日本という存在そのものを謝れ」という風潮になっているという。

内容を読むと、本当にため息が出るのであるが、そのような異文化の持つ文化的背景を理解せず、
日本の文化においてのみ、最良の形である「謝罪」を持ち出すことで、問題を解決しようとした
外務省および政府の対応はお粗末としかいいようがない。
(異文化研究は外交の基本中の基本で、今日の日本政府の中韓や印に対する対応を見ても、本当に大丈夫かと危惧してしまう。)

結局、著者は、このままでは韓国が沈没してしまうと憂国の志を有しており、
韓国が、直接、自分たちの責任を回避する手段として利用している日本が、韓国と距離を置くことが、
韓国社会の構造的な問題に韓国人が冷静に目を向けることになり、
ひいては韓国の沈没を防ぐ手段になると考えているようである。

セウォル号沈没事故に関して「五大洋事件」についてなど、日本の報道で一度も解説されたことのないような情報を交えて、
わかりやすく、面白く、説明してあり、異文化論としても、非常に説得のあるものになっていますので、

韓国について興味のある読者に、強く推薦します。
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まあ、韓国にもこのような方がいらっしゃる。
極少数でしょうが。
日本人から見ると、客観的にみて極当たり前と感じるのでしょうが。
韓国では、そうはいかない。日本人の常識は通じない。
結局、隣国だが距離をおき、なるだけ付き合わないことがベスト思える。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恥韓論に続くシンシアリー氏の著書第二弾です。

まず強烈だったのはあの東日本大震災の日のこと。
この悲惨な大災害を「お祝い(し)ます」という横断幕はネットで何度か見ましたが、
あの日著者は「デーハン・ミングック(大韓民国)」という快哉を町で何度も耳にし、
ネット上での歓喜の書き込みを見たそうです。
つまり、一部の特殊な韓国人が日本の大災害を喜んでいたわけではなく、
町やひいては国全体が祝賀ムードだったのでしょう。
著者もさすがにこのことにはひどくショックを受け、「この国(韓国)を呪ってやる」とブログに書いたそうですが、
そもそも韓国人は日本人を憎み蔑むよう幼少期から教え込まれているので当然の結果かもしれません。
韓国人の異常な精神の歪み方には怒りも感じますが、それを通り越して哀れみを禁じ得ません。

そして、セウォル号事件について。
客観的な事故概要は、室谷克実氏が「ディスイズコリア」で解説されていたのとほぼ同じです。
あの時、韓国は日本の自衛隊による救助を断りました。
著者によると政府関係者が、「日本政府の積極的な支援の意思は、集団的自衛権の拡大と関連している」
と考えたから救助を拒否したとのこと。
なぜ救助活動が集団的自衛権拡大につながるのでしょうか?
仮に繋がる可能性があったとして、緊急の人命救助より優先すべきことでしょうか?
歴史にIFはないといいますが、もしそのような妄想を固持せず日本の救助を受けていれば、
たくさんの命が救えていた可能性があります。

そして、逃げ出したセウォル号関係者らの言い訳がまた韓国流でした。
曰く「沈没して人が死ぬとは思わなかった」「問題は船体で、船長や船員たちに制御できるものではなかった」
「逃げたのではない。扉が壊れ、はじき出された」。
そして、船長は「私は臨時船長にすぎない。犯罪に介入できる余地もない」「乗客を救助するのは海警の仕事じゃないか」と。
今回の事件ではこのような責任転嫁が通じなかったという点ではある意味進歩があったのかもしれません。
(世界が注目する大事件に発展してしまったからでしょうが。)

しかし高校の教頭先生が責任を感じて自殺した、という出来事は私もニュースで見たのを覚えています。
こういう社会では、まともな神経を持った人はさぞ生きづらいことでしょう。

更に韓国の法律は日本の法律をコピぺしたものだとのこと。
しかも実質的には遵守されていないので、機能を果たしていません。
その例として著者は、政経癒着や、セウォル号の違法事項の多さなどを挙げていますが、
その代表例とも言うべきものが反日関連裁判です。
日韓基本条約や日韓請求権協定の無視や歪曲解釈もまさにそれで、
著者は条約内容を韓国が一方的に改変解釈していることを指摘しています。

ここで新たに紹介されていた親日罪による財産没収の事例が興味深かったです。
祖先の日韓併合時代の親日行為により財産を没収されそうになった子孫が2009年に一度勝訴したにもかかわらず、
2014年に、「先祖が親日行為を行っていたのは1905年からだったからやはり財産を没収する」という判決が下ったそうです。
こんな屁理屈が罷り通るなら、裁判所は紛争解決などできないことになります。
そもそも判決の既判力の時的限界や時効制度はどうなっているのでしょうか。
やはり韓国は法治国家とは言えず、実質的に恣意的な人治主義です。

著者は韓国の社会では声が大きいやつが勝つ、と書いていますが、
これは今や韓国だけでなく日本を含めた世界中が多かれ少なかれその傾向にある気がします。特に米国。
また、韓国ではウリ(私たち)とナム(他人)が峻別され、強い立場の者のウリとなることが、
いかに優位的立場となるかも詳述されていました。

その反射ではないですが、韓国では弱者はほぼ人間扱いされず、
奴隷商人がホームレスや知的障害者らを騙し、人身売買するのだとか。
ただ、日本でもつい先日結婚目的の人身売買がニュースになったところなので、なんとも言い難いです……。

最後に、果てしない謝罪要求は日本が韓国に隷属するまで続くとのこと。
なぜなら、韓国では謝罪とは(叩くべき)弱者を決める手段であるから。
個人的には日本が韓国に隷属したところで謝罪要求がスパッと終わるとは思えませんが。
いずれにしても日本のお人よし外交は、本格的に転換すべきであると思います。

本書でも、日本にいたのではわからない韓国の様子やその気質が詳細に説明されていました。
古来から「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と言います。
すでに戦う相手は韓国だけではなくなってきていますが、
本書は日本がこれからも直面せざるを得ない慰安婦問題や東海併記問題解決のための一助となるでしょう。
334人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
韓国に関する本を読むのはつらいです。
分かり合える気がしないから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート