2024.01.13 カテゴリ: 藤岡陽子著
「きのうのオレンジ」 藤岡陽子著
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「きのうのオレンジ」 藤岡陽子著 集英社 2020年10月30日第1刷発行
胃の不調から受けた検査の結果、医師から言い渡された悪性腫瘍の宣告。「どうして自分が?」「まだ33歳なのに……」。
ひとりの青年の目の前に突然現れた「病」と「死への恐怖」。その不安を彼はどう乗り越えていくのか──。
弱音を吐かない人は、いつだってたったひとりで闘っている──。
笹本遼賀、33歳。都内のレストランで働きながら、人並みに、真面目に生きてきた。だが、胃の不調で受けた検査は予想外の結果──がんだった。どうして自分が? 絶望に襲われた時、弟の恭平から荷物が届く。それは遼賀が15歳の頃、故郷の山で遭難した時に履いていたオレンジ色の登山靴で……。
「おれはまだ生きたい」懸命に前を向く遼賀と、彼を支える家族を通して誠実に〝生〟と向き合った傑作長編。
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1月12日読了。
突然のがん宣告、物語として捉えるにはリアル過ぎて、それでもただ悲しいとか読んでいて辛いとかではない小説でした。
読みながら思い出すのは兄のことでした。まるで兄の闘病記録のようでした。
病気に対して前向きだった兄でした。たまたま自分に当たっただけ・・前向きに捉えようと努力していたんですね。
この物語の主人公は33歳です。若過ぎますね。それでも自分は幸せな人生を送れたと語っています。
がん患者の闘病の様子が繊細に描かれています。
主人公の人柄、彼を支える家族や友人たちの描き方が丁寧で胸をうちます。
病気や自然災害・・いつどのようなことが起こるか分かりません。それでも命ある日々に感謝して生きてゆくんですよね。
この物語の登場人物は自分の立ち位置をよく理解しています。みんな自分と闘っているんだと気が付きます。
大切な一冊になりました。
メールアドレス、パスワードを入力してもログインできないってなんで?💦
脊柱管狭窄症、変形性股関節症…膝痛もありましたが今回はまたまた腰痛です('_')
病院でコルセットを装着してもらいました。なんかいい感じ😃
飲み薬と湿布で今日は楽に動けるようになりました。
屈んだり不自由はまだありますが、楽に動けるって幸せですね~😅
それでも長時間のウォーキングもできなくなりました😢筋力の低下ですね~
ほどほどの運動っていうのがねぇ~10分くらい歩いて座りたくなるんです(-_-;)
寄る年波には勝てず~気持ちは元気なんですけど~😅
今、一番の楽しみは図書館かな~お出掛けブログも本の記録ばかりになってます😅
家事の合間の読書がいい気分転換になってるんです。
孫くんたちに会えるのも活力源ですね。
いやいや何だか~ひとり言ねぇ~(笑)
明日は図書館本の返却日なので出掛けたいですけど~どうかしらね?
ではではおやすみなさい💤m(_ _"m)。。
いろいろ確認していますが原因が分かりません。
私のPCスキルでは無理なんですね~😓
↑の重複したコメントも削除できなくて💦
不安定な天気が続きましたが明日からは傘マークも見られないようです。
天気が良ければ良いで花粉が飛びます💦
皆さま、ご自愛ください(__)。。
不具合が解消されますように~(~_~;)