それにしても「木の村」とは、相撲界では、ほとんど期待されていなかったのではなかろうか?
国際プロレス時代のラッシャー木村が一番良かった。
全日本プロレス、新日本プロレスの2つの谷間で、ビルの谷間のラーメン屋台の状態。
それでも、モンスター・ロシモフ(その後のアンドレ・ザ・ジュアイアント)を始めて、日本に招聘したのは国際プロレスであった。アレックス・スミルノフも懐かしい。
その国際プロレスが倒産して、他社のリングで苦労したと思う。
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国際プロレスをスタートに多くの国内プロレス団体を渡り歩いたラッシャー木村さん(本名・木村政雄)が、24日午前5時30分、腎不全による誤嚥性肺炎のため都内の病院で死去した。享年68歳。
こちらは国際プロレス時代にラッシャー木村と流血の死闘を演じたアレックス・スミルノフ。
本当はカナダ人なのに、ロシア人に変身して米国リングに悪役として参戦。
冷戦時代の最大の悪役はロシア人であり、血も涙も無い悪役を徹底して演じた。
でも、全日本プロレスで来日した時は、その他の名も無いレスラーで終わった。もっと目立つのがいっぱい居たからね。このダサいジャージのズボンでは売れません。
でも、国際プロレスでは芽が出た。
スミルノフの得意なのはロシアン・チェーン・マッチである。
流血は必至だ。