映画「ハイキックガール」より
映画プロデューサーの西冬彦の初監督作品。
武田梨奈は初主演。
ワイヤー、スタント、CGを使用しない、実践志向の空手アクション映画である。
本職の格闘家が多く出演している。
日本は証明しなくちゃいけないの。
日本が圧倒的に強いと言うことを。
チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」
よもぎ猫さんの「猫を連れて来ました」を読んで、やっぱり「ブログ分裂病」は、面倒だと悟りました。
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-4636.html
この病気はマルコ師匠が元祖でしたが、2つのブログを書き分けるのは面倒ですねん。
そこで、私もエキサイトプログをウインドウXPのサービス終了に合わせて廃止し、こちらに統一します。
映画、音楽、絵画、食道楽の話も、こちらで更新することにしました。
・・・・・ということ唐突に。
金メダリストの羽生結弦君のフリーの曲は「ロミオとジュリエット」。
露西亜だからチャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」だと思ったら、ニーノ・ロータでした。
チャイの幻想序曲「ロミオとジュリエット」は彼の初期の作品ですな。
音楽学校を出て4年後の29歳の時の作品です。
この時、ベルリオーズは劇的交響曲「ロミオとジュリエット」を書いておりました。
なお、ニーノ・ロータの「ロミオとジュリエット」も悪くないです。
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-4636.html
この病気はマルコ師匠が元祖でしたが、2つのブログを書き分けるのは面倒ですねん。
そこで、私もエキサイトプログをウインドウXPのサービス終了に合わせて廃止し、こちらに統一します。
映画、音楽、絵画、食道楽の話も、こちらで更新することにしました。
・・・・・ということ唐突に。
金メダリストの羽生結弦君のフリーの曲は「ロミオとジュリエット」。
露西亜だからチャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」だと思ったら、ニーノ・ロータでした。
チャイの幻想序曲「ロミオとジュリエット」は彼の初期の作品ですな。
音楽学校を出て4年後の29歳の時の作品です。
この時、ベルリオーズは劇的交響曲「ロミオとジュリエット」を書いておりました。
なお、ニーノ・ロータの「ロミオとジュリエット」も悪くないです。
大企業と中小企業の間の暗くて深い河
昨日は某大手企業の技術系社員と特許関係の議論してから飲みに行った。
そして、感じたのは大手と中小の間の暗くて深い河である。
大手と言ってもアッセンブリではなく、独自の技術を持ち、かつ海外への売り込みの先頭に立っている方で、立派な方であることは間違いないのだが、やはり違うのですわ。
一番、大きいのは彼等が「日本は良い国だ」と思ってないこと。「貧しくても、もっと良い国が沢山ある」という。
これは意外な認識。
で・・・なぜなのかを考えると「日本の大企業が実は地獄である」ということですわ。
彼等に課せられている目標(ミッシュン)は一人で数億単位ですから。
零細企業の1社以上の目標を負わされたら、心休まる時はないでしょう。
そして、冒険が出来ないバランスシート経営と毎月決算。
これは地獄だわ。
それに、一度、失敗したら終わりですから。
子会社に飛ばされて二度と戻ってこれない。
そして、出世するのは、失敗しなかった人間・・・要するに新しいチャレンジは行わず、上手に立ち回った者と言うこと。
経団連の会長が、どんどん小粒になるのは・・・仕方の無いことかも知れません。
一方、中小企業の方は、苦しいですけど地獄ではない。
状況が変わったらチャレンジしないと生き残れないから、頭はいつも柔軟に。
儲からないけど仕事は楽しい。
日本は1億2000万人の均一市場。これは素晴らしい宝だと思っている。
そして、感じたのは大手と中小の間の暗くて深い河である。
大手と言ってもアッセンブリではなく、独自の技術を持ち、かつ海外への売り込みの先頭に立っている方で、立派な方であることは間違いないのだが、やはり違うのですわ。
一番、大きいのは彼等が「日本は良い国だ」と思ってないこと。「貧しくても、もっと良い国が沢山ある」という。
これは意外な認識。
で・・・なぜなのかを考えると「日本の大企業が実は地獄である」ということですわ。
彼等に課せられている目標(ミッシュン)は一人で数億単位ですから。
零細企業の1社以上の目標を負わされたら、心休まる時はないでしょう。
そして、冒険が出来ないバランスシート経営と毎月決算。
これは地獄だわ。
それに、一度、失敗したら終わりですから。
子会社に飛ばされて二度と戻ってこれない。
そして、出世するのは、失敗しなかった人間・・・要するに新しいチャレンジは行わず、上手に立ち回った者と言うこと。
経団連の会長が、どんどん小粒になるのは・・・仕方の無いことかも知れません。
一方、中小企業の方は、苦しいですけど地獄ではない。
状況が変わったらチャレンジしないと生き残れないから、頭はいつも柔軟に。
儲からないけど仕事は楽しい。
日本は1億2000万人の均一市場。これは素晴らしい宝だと思っている。
「戦後レジーム」の幻想(2)
IZAでは、戴いたコメントを引用しつつ対話することができたが、FC2にはこの機能がない。
それに、コメント覧が小さくて書ききれない。
IZAは良いシステムであった。
「戦後レジーム」の幻想・・・に寄せられたKAZK氏へのコメントの返答も、IZA時代のように詳細には行かなかった。
そこで、何故、私がこのように思っているかの背景を書いて、補足したいと思う。
あまり時間が無い・・・多忙・・なのでメモになるが。
業界の会合などで同年齢が集まり、一杯やっか?となるが、
いつも思うことだが1950年生まれ以前と1952年生まれ以降の間に深くて暗い河がある。
1951年は1950年側と1952年側に分かれる。
1950年までは団塊世代であり、
1952年以降は、もはや団塊世代ではない。
これは出生数の票を、このブログのどこかに載せたので、探して欲しいが、
あきらかに出生数が異なる。
それで認識の差であるが
1968年と1969年の全共闘運動、及び1960年の安保闘争への認識が大きく異なる。
1950年以前の団塊世代は、あれは外部からの怪しい連中が勝手に大学を占拠し、一般学生は追い出されたとの認識。
ところが1952年以降は、大学生の大多数が目覚めて学内で立ち上がったとの認識。
上の認識は当事者の実感、下の認識はマスコミ報道。
そして1952年以降の世代は上記のマスコミ報道を信じて
「私も何かしなければ」と高校時代にべ平連のデモに参加している。
知人に高校時代にわざわざ「名古屋から上京してべ平連のデモに参加した」という男がいるが1952年生まれである。
この男は今でも反体制が正しいと信じているところがある。
敗戦後、GHQによる日本占領で、東京裁判、財閥解体、農地解放、公職追放、朝鮮進駐軍の乱暴と立て続けにあり、
団塊世代はこの影響を受けている。
私の親族も東京裁判、財閥解体、公職追放により人生が大きく変わった。
この時期に戦争中に刑務所に入っていた共産党員が出所し、火炎瓶闘争を繰り広げた。
共産党は日本に革命を起すため非合法活動を繰り返し、そこに朝鮮総連が絡み、
こうした中で子供達の登校にも自警団が付いて守らないと危ない時代となった。
これらの革命勢力は、当時のソ連など世界革命を目指す国から多大の援助金が投入されており、
なかば職業革命家になっていたのである。
60年安保闘争も、日米の軍事条約を阻止するために、共産国から大量の資金が投入されたものである。
この時代は、大学進学率などそうとうに低く、闘争の主体は筋骨隆々の恐ろしき工作者達であった。
そんな中に女子大生が混じれば圧死する事故が起こるのも当然であった。
しかし、国会が安保阻止の工作者に囲まれていた時も野球場は満員であった。
一部の左翼運動をまるで国民運動のように報道するマスコミは、この時代から工作者の一員でであった。
この安保の時代、既に左翼は得意の分派を繰り返し、共産同、革共同などの新左翼が活動していた。
この連中も共産党と同様に職業革命家であったが、共産党はいつもまにか火炎瓶闘争もやめ、非合法活動もやめたので、
新左翼のみが破壊活動を続けた。
国鉄など一部の労働組合に彼等の組織が広がったが限界があった。
そこで狙われたのが大学であった。
彼等は覆面をして大学に入り、一夜にして大学を占拠した。
覆面をしたのは、その大学の学生ではないからである。
その結果、その学校の生徒は自分の学校のキャンパスに入れなくなった。
そこで、学校近所の雀荘で、入れるようになるのを待っていた。
麻雀に飽きるとアルバイトを始め、やがて学校周辺には来なくなる。
「授業料、返せよな」と呟きながら。
この時もマスコミは「学生の反乱」と煽り、針小棒大に報道した、
しかし、大学を占拠しているのが何処の誰だか不明では占拠の根拠がなくなるので、
彼等は学内に傀儡政権を作り、連中に黒いヘルメットを被せた。
これが全共闘である。
占拠しているのは全共闘で、そのバックにいる新左翼各派の職業革命家は外に出ないようにした。
マスコミは丁寧に全共闘にみを選んで報道した。
この黒へル軍団は確かに学生であり「彼なら知ってる」「どうしちゃったのかねえ」と心配されたが、
後方の新左翼軍団に比べると人数が極めて少なく、明らかに素人であった。
1970年以降、この黒ヘル軍団がべ平連の集会に出るようになった。
センスとしては、マスコミの「反体制素敵」報道に煽られた、人の良い自己満足の連中であった。
1952年生まれ以降の世代は、大学紛争をマスコミの報道で知った。
そのため「反体制は素敵」と思い始め、幻想の全共闘に憬れたが、実体にないものであった。
その時、都合良くべ平連というのがあり、新左翼とは別にデモをやっていた。
普通の学生がデモしたのは1970年以降のべ平連で、
全共闘の黒ヘルは殆どべ平連のセンスの人が傀儡政権(大学自治体の執行部)に祭り上げられたもの。
一方、バックの新左翼軍団は1960年の安保闘争にルーツを持つ工作者。
団塊世代=全共闘=左翼というのは、マスコミ報道に騙された1952年以降の人達が言い始めた話なのです。
それに、コメント覧が小さくて書ききれない。
IZAは良いシステムであった。
「戦後レジーム」の幻想・・・に寄せられたKAZK氏へのコメントの返答も、IZA時代のように詳細には行かなかった。
そこで、何故、私がこのように思っているかの背景を書いて、補足したいと思う。
あまり時間が無い・・・多忙・・なのでメモになるが。
業界の会合などで同年齢が集まり、一杯やっか?となるが、
いつも思うことだが1950年生まれ以前と1952年生まれ以降の間に深くて暗い河がある。
1951年は1950年側と1952年側に分かれる。
1950年までは団塊世代であり、
1952年以降は、もはや団塊世代ではない。
これは出生数の票を、このブログのどこかに載せたので、探して欲しいが、
あきらかに出生数が異なる。
それで認識の差であるが
1968年と1969年の全共闘運動、及び1960年の安保闘争への認識が大きく異なる。
1950年以前の団塊世代は、あれは外部からの怪しい連中が勝手に大学を占拠し、一般学生は追い出されたとの認識。
ところが1952年以降は、大学生の大多数が目覚めて学内で立ち上がったとの認識。
上の認識は当事者の実感、下の認識はマスコミ報道。
そして1952年以降の世代は上記のマスコミ報道を信じて
「私も何かしなければ」と高校時代にべ平連のデモに参加している。
知人に高校時代にわざわざ「名古屋から上京してべ平連のデモに参加した」という男がいるが1952年生まれである。
この男は今でも反体制が正しいと信じているところがある。
敗戦後、GHQによる日本占領で、東京裁判、財閥解体、農地解放、公職追放、朝鮮進駐軍の乱暴と立て続けにあり、
団塊世代はこの影響を受けている。
私の親族も東京裁判、財閥解体、公職追放により人生が大きく変わった。
この時期に戦争中に刑務所に入っていた共産党員が出所し、火炎瓶闘争を繰り広げた。
共産党は日本に革命を起すため非合法活動を繰り返し、そこに朝鮮総連が絡み、
こうした中で子供達の登校にも自警団が付いて守らないと危ない時代となった。
これらの革命勢力は、当時のソ連など世界革命を目指す国から多大の援助金が投入されており、
なかば職業革命家になっていたのである。
60年安保闘争も、日米の軍事条約を阻止するために、共産国から大量の資金が投入されたものである。
この時代は、大学進学率などそうとうに低く、闘争の主体は筋骨隆々の恐ろしき工作者達であった。
そんな中に女子大生が混じれば圧死する事故が起こるのも当然であった。
しかし、国会が安保阻止の工作者に囲まれていた時も野球場は満員であった。
一部の左翼運動をまるで国民運動のように報道するマスコミは、この時代から工作者の一員でであった。
この安保の時代、既に左翼は得意の分派を繰り返し、共産同、革共同などの新左翼が活動していた。
この連中も共産党と同様に職業革命家であったが、共産党はいつもまにか火炎瓶闘争もやめ、非合法活動もやめたので、
新左翼のみが破壊活動を続けた。
国鉄など一部の労働組合に彼等の組織が広がったが限界があった。
そこで狙われたのが大学であった。
彼等は覆面をして大学に入り、一夜にして大学を占拠した。
覆面をしたのは、その大学の学生ではないからである。
その結果、その学校の生徒は自分の学校のキャンパスに入れなくなった。
そこで、学校近所の雀荘で、入れるようになるのを待っていた。
麻雀に飽きるとアルバイトを始め、やがて学校周辺には来なくなる。
「授業料、返せよな」と呟きながら。
この時もマスコミは「学生の反乱」と煽り、針小棒大に報道した、
しかし、大学を占拠しているのが何処の誰だか不明では占拠の根拠がなくなるので、
彼等は学内に傀儡政権を作り、連中に黒いヘルメットを被せた。
これが全共闘である。
占拠しているのは全共闘で、そのバックにいる新左翼各派の職業革命家は外に出ないようにした。
マスコミは丁寧に全共闘にみを選んで報道した。
この黒へル軍団は確かに学生であり「彼なら知ってる」「どうしちゃったのかねえ」と心配されたが、
後方の新左翼軍団に比べると人数が極めて少なく、明らかに素人であった。
1970年以降、この黒ヘル軍団がべ平連の集会に出るようになった。
センスとしては、マスコミの「反体制素敵」報道に煽られた、人の良い自己満足の連中であった。
1952年生まれ以降の世代は、大学紛争をマスコミの報道で知った。
そのため「反体制は素敵」と思い始め、幻想の全共闘に憬れたが、実体にないものであった。
その時、都合良くべ平連というのがあり、新左翼とは別にデモをやっていた。
普通の学生がデモしたのは1970年以降のべ平連で、
全共闘の黒ヘルは殆どべ平連のセンスの人が傀儡政権(大学自治体の執行部)に祭り上げられたもの。
一方、バックの新左翼軍団は1960年の安保闘争にルーツを持つ工作者。
団塊世代=全共闘=左翼というのは、マスコミ報道に騙された1952年以降の人達が言い始めた話なのです。
「戦後レジーム」の幻想
この話は極めて違和感があるのです。
戦後のマッカーサーのGHQの日本が悪いという教育が浸透して、それが今でも強固で選挙に負けた・・・というのは違うでしょう。
GHQの教育が行き届いて、国民が「日本は悪いことをした」と思い込んだと言うなら、下の4つの決議は行なわれるはずがない。
1952年6月9日参議院本会議にて「戦犯在所者の釈放等に関する決議」
1952年12月9日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」
1953年8月3日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」
1955年7月19日衆議院本会議にて「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」
そもそも「戦後レジーム」なるものは幻想だと思う。
私は戦後の日本経済の驚異的な成長は、戦中レジームが残っていたからだと思っています。
戦中に形成された「一億火の玉」の強力な国家意識が戦後も継続したから、あの驚異的な成長が実現したのです。
その戦中レジームを破壊しようとしたのが、
教育・文化面では1970年代以降の朝日新聞などのマスコミによる工作
政治面では新自由クラブ、新党さきがけ、日本新党などの、お困りの国の手先新党。
ビジネス面では新自由主義、グローバリズム、規制緩和。
この3方面攻撃で戦中レジームは壊された。
この戦中レジームというのは明治維新以降の近代日本の集大成であり、
まさに瑞穂の国の資本主義なのです。
日本が取り戻すべきは戦中レジームであり、
強く、明るく、礼儀正しい大日本帝国の時代なのです。
石原信雄元官房副長官参考人招致 山田宏
外務省は何をやっているのか?
外務大臣は何を寝惚けたことを言っているのか?
日本国民への裏切でしょう。
何故、間違っていると言えないのでしょうか?
出戻り男は信用できない
河野洋平は自民党の有力議員だと思っている人も居ると困るので書いておく。
彼は新自由クラブの党首である。
新自由クラブ(New Liberal Club)は、かつて存在した日本の政党。
1976年に自由民主党の河野洋平、西岡武夫ら、自民党内の親中派による超派閥政策集団・政治工学研究所所属の国会議員が政治倫理を巡り離党して結成され、10年後の1986年には自民党への合流に伴い解散した。
ロッキード事件で田中角栄前首相に捜査の手が及ぶなど政治倫理が大きな政治課題に上っていた頃である。
この時期に「もう、自民党はすでに歴史的役割を終えた」として離党して、新たに結党したのが新自由クラブである。
これと同じ台詞を吐いてでていったのが、東京都知事になった枡添である。
新自由クラブの前身となったのは、河野が自民党内の親中派若手を集って主宰した勉強会「政治工学研究所」で、離党した6人のほか、藤波孝生、橋本龍太郎らも参加していた。なお、藤波は河野の誘いを断って自民党に残留した。
新中派の大本山である田中角栄が失脚する中で、俺たちはクリーンだと出て行った連中である。
しかし、自民党は汚い・・・という世論の中で結党直後の12月に行われた第34回衆議院総選挙では一挙17人を当選(さらに追加公認1人)させるなど党勢を伸ばした。
もう、こうなれば自民党ではないでしょう。
自民党を批判して、自民党と戦ったのだから。
しかし、その後、河野と西岡が対立し、西岡は離党した。
みんなの党みたいですな。
新自由クラブのブームは短く、次の選挙で4名しか当選せず、弱小政党として自民党と連立を組んだり、
社会民主連合と院内会派を結成したりと支離滅裂。
1986年には河野はどさくさに紛れて自民党に復党。
残されたのはクロード・チアリで、夜霧のむせび泣き。
会社でも、そうでしょう。
苦しい時期に、社員が建て直しに努力している時期に、
「もう、この会社は駄目だ」と出て行った人間を誰が信用するか?
出て行くなら会社の調子が良い時でしょう。
中曽根がこうした裏切者を復党させるから、とんでも談話を発表することになるわけです。
彼は新自由クラブの党首である。
新自由クラブ(New Liberal Club)は、かつて存在した日本の政党。
1976年に自由民主党の河野洋平、西岡武夫ら、自民党内の親中派による超派閥政策集団・政治工学研究所所属の国会議員が政治倫理を巡り離党して結成され、10年後の1986年には自民党への合流に伴い解散した。
ロッキード事件で田中角栄前首相に捜査の手が及ぶなど政治倫理が大きな政治課題に上っていた頃である。
この時期に「もう、自民党はすでに歴史的役割を終えた」として離党して、新たに結党したのが新自由クラブである。
これと同じ台詞を吐いてでていったのが、東京都知事になった枡添である。
新自由クラブの前身となったのは、河野が自民党内の親中派若手を集って主宰した勉強会「政治工学研究所」で、離党した6人のほか、藤波孝生、橋本龍太郎らも参加していた。なお、藤波は河野の誘いを断って自民党に残留した。
新中派の大本山である田中角栄が失脚する中で、俺たちはクリーンだと出て行った連中である。
しかし、自民党は汚い・・・という世論の中で結党直後の12月に行われた第34回衆議院総選挙では一挙17人を当選(さらに追加公認1人)させるなど党勢を伸ばした。
もう、こうなれば自民党ではないでしょう。
自民党を批判して、自民党と戦ったのだから。
しかし、その後、河野と西岡が対立し、西岡は離党した。
みんなの党みたいですな。
新自由クラブのブームは短く、次の選挙で4名しか当選せず、弱小政党として自民党と連立を組んだり、
社会民主連合と院内会派を結成したりと支離滅裂。
1986年には河野はどさくさに紛れて自民党に復党。
残されたのはクロード・チアリで、夜霧のむせび泣き。
会社でも、そうでしょう。
苦しい時期に、社員が建て直しに努力している時期に、
「もう、この会社は駄目だ」と出て行った人間を誰が信用するか?
出て行くなら会社の調子が良い時でしょう。
中曽根がこうした裏切者を復党させるから、とんでも談話を発表することになるわけです。
妨害工作は続く
福島第一原子力発電所で高濃度汚染水110トンが貯蔵タンクからあふれた問題で、東京電力は21日、タンクに注水する配管の3個の弁のうち、19日深夜に漏水を見つけた時は閉まっていた弁が、19日の間に2度、何者かによって操作され、約半日にわたり開いていたと発表した。
作業員への聞き取り調査では、誰が弁を操作したのか分かっていない。弁は手動式で、レバーを付けて回さないと開閉できない。東電は、ミスと故意の両面で、弁が操作された経緯を調べている。
東電によると、汚染水があふれた「H6エリア」のタンクの注水用配管には弁が3個ある。漏水が分かった直後の20日午前0時過ぎに撮影した写真では、2個が開き、1個は閉まっていた。3個とも開かないと注水されない構造で、東電は20日、「閉まっていた弁は故障した疑いがある」との見解を示していた。
.
.....................................
作業員への聞き取り調査では、誰が弁を操作したのか分かっていない。弁は手動式で、レバーを付けて回さないと開閉できない。東電は、ミスと故意の両面で、弁が操作された経緯を調べている。
東電によると、汚染水があふれた「H6エリア」のタンクの注水用配管には弁が3個ある。漏水が分かった直後の20日午前0時過ぎに撮影した写真では、2個が開き、1個は閉まっていた。3個とも開かないと注水されない構造で、東電は20日、「閉まっていた弁は故障した疑いがある」との見解を示していた。
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ウリナラ・ファンタジー?
東京都内の公立図書館で、「アンネの日記」などが破られているのが相次いで見つかっている事件で、新たに武蔵野市でも被害が確認され、これで破られた本は、300冊を超えた。
新たに被害が見つかったのは、武蔵野市の2つの公立図書館で、アンネの日記と関連書籍、あわせて17冊が破られていたという。
武蔵野市教育部図書館の原島正臣図書館長は、「13日、木曜に、利用者の方が本を借りようとした時に、切り取りが見つかったと、職員に申し出があった。大変、憤りを感じる」と話した。
アンネの日記は、ナチスの迫害から逃れて隠れ住んでいたユダヤ人少女、アンネ・フランクがつづったもの。
これまでに、都内の公立図書館で、アンネの日記と関連書籍が破られているのが相次いで見つかり、今回の武蔵野市の被害をあわせると、5区3市で306冊にのぼる。
警視庁は、器物損壊などの疑いで捜査している。
-------------------------------------------
今どき「アンネの日記」が一斉に破られるとは、あまりにも不自然だと思いませんか?
誰が何の為に破るんですか?
新たに被害が見つかったのは、武蔵野市の2つの公立図書館で、アンネの日記と関連書籍、あわせて17冊が破られていたという。
武蔵野市教育部図書館の原島正臣図書館長は、「13日、木曜に、利用者の方が本を借りようとした時に、切り取りが見つかったと、職員に申し出があった。大変、憤りを感じる」と話した。
アンネの日記は、ナチスの迫害から逃れて隠れ住んでいたユダヤ人少女、アンネ・フランクがつづったもの。
これまでに、都内の公立図書館で、アンネの日記と関連書籍が破られているのが相次いで見つかり、今回の武蔵野市の被害をあわせると、5区3市で306冊にのぼる。
警視庁は、器物損壊などの疑いで捜査している。
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今どき「アンネの日記」が一斉に破られるとは、あまりにも不自然だと思いませんか?
誰が何の為に破るんですか?
プロフィール
Author:友遊
団塊世代の中小零細企業の代表。現場と市場視察が大好き。政財官の鉄のトライアングル、中央集権、日本的経営を支持する守旧派。既得権益死守。相互扶助を基盤とする協同組合支持。実業の世界とは、金融経済に対する実体経済の世界を意味する。
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