『007 美しき獲物たちA View to a Kil)は1985年公開
007シリーズ第14作。
私は「ユア・アイズ・オンリー」「オクトパシー」の方が好きであるが、一応、この映画がムーアの集大成ということに。
ゴールデンゲートブリッジの欄干上での格闘は、良かったが、どうやって降りたのか?
ソ連国内でアメリカ製の半導体チップを持ち出した003が雪原で遭難。
遺体から半導体チップを回収したボンドはソ連軍に追われるが、スキー&スノーボードで振り切って任務を果たす。
003の死体から発見されたのはマイクロチップ。
このチップは従来のものと違い、核爆発で発生する強力な磁気にも対抗できるものだった。
製造元のゾリン産業が怪しいとにらんだ英国情報部はボンドにゾリンの内偵を命じる。
そこでボンドはチップの製造元であるゾリン社を調査する。
社長のマックス・ゾリンが所有する常勝の競走馬を調査するうちに、その馬からはマイクロチップに制御されたステロイド供給装置が見つかる。
ゾリンを追ってサンフランシスコに潜入したボンドは彼がシリコンバレーを壊滅させ、マイクロチップ市場を独占しようとしていることを知る。
主題歌は デュラン・デュラン
1985年の映画の世界興行成績で第5位