yutake☆イヴの《映画★一期一会》 2021年07月
FC2ブログ

映画『竜とそばかすの姫』☆溺れる者を助けに!(^^)/

186424_1.jpg





作品について https://cinema.pia.co.jp/title/186424/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 細田守
・すず: 高校生    =ベル: 仮想世界の歌姫
・竜: 仮想世界を乱す  

竜の声が佐藤健さんと知り、鑑賞☆
(剣心の絞り出す苦渋の声の印象が、良くて)

めくるめく仮想世界も、ワクワク魅力的ですが
女子校生すずが、抱えている現実の世界を
しっかりとらえて、見せてくれているのが
とても良かった!(^^)/

1.幼い頃のすずの母のこと
2.今の竜に対するすずのこと
3.ネットコメントの現状
4.すず=ベルの歌♪
↑コレらが、私のキモでした☆


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

控えめな女子:すずは、友人に勧められて
仮想世界「U」の一員=ベルとなってみた。
そばかすは残しつつ、見た目は
赤が似合う、可愛くて、オーラ放つ歌姫に♪

心の声を、そのままアップするような世界では
賛否が、ありありと文字になって、浮かんでは消える…
100%好かれるはずはないので
中傷コメは、無視!ムシ!(^^)/
聴いてくれるフォロワーさんが、喜んでくれるなら
「U」世界を、楽しもう!♪\(^o^)/

光がキラキラこぼれるような
ベルの歌声が、ステキ!♪♪
私も「U」世界を、楽しむ♪♪♪

すずが、皆の前で、楽しく歌っているとき
“暴れん坊“の竜が、乱入してきた!!

アザを持つ竜の背中は
「美女と野獣」の頑なな野獣のようで
近寄りがたく、コワい……

しかし、ベルは
その場を、メチャメチャにされたことだけでなく
竜が気がかりで、行方を追い
“館“を突き止めた。

現実世界で、竜が
心に傷を負っていると察したベルは
なんとかしたいと、思い始める。

けれど、ここは仮想世界。
コワモテの竜も、歌姫ベルも
“本物“(本人)ではない。
どこの誰とも、しれないのに
支障ない付き合い方しか、できない…?

ベルの皮を、自ら脱ぎ
「U」の匿名世界で
竜に向って、自らをさらす、ベル=すずの勇気と誠意!
(始めから、実名登録ならともかく
出来上がったベルのイメージを脱ぎ捨てるーというのは)
既得のナニカを、失いそう…….(T_T))

このとき、すずの母のことが、シンクロした。
すずの母は、昔、川で、よその子を救助したが
幼いすずを残し、自分が犠牲になってしまった…orz
母を悲しみ、疑問に思ってきたすず。

母が、命の一線を越えてまで、見知らぬ子を
救助した~のとは、比べられないが
すずは、現実世界で溺れる竜を、救うべく
「U」世界の壁を、破ってみせた!!!!!

父から虐待されている、竜と弟の家(東京)を
捜しだし、四国から一人(!)、上京した。
すずは、竜の父に、ガツンと挑んでやった!
(↑誰も同行してくれないのは、現実のキビシサか…orz)

ココまで踏み込んで、ナントカしようとした
すずの人情ョ…
この気持ち・行動力を、映画(仮想?)だけに
しておかないで!ということと、キャッチ☆

▼▼▼

仮想世界と現実世界を
いい具合に、つなげて見せてくれるのが、好き☆

現実味の手ごたえが、うれしいし
仮想世界のつながりが
現実世界を、より濃くしてくれるのも
可能性を感じられて、うれしくなる♪



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『幸せの答え合わせ』☆幸せのズレ埋まらない希望のミゾ

184531_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184531/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

原題 HOPE GAP  ←近隣の崖下の入り江の名称
・エドワード(夫): ビル・ナイ☆   夫婦は結婚約30年
・グレース(妻): アネット・ベニング☆
・ジェイミー(息子): ジョシュ・オコナー   よそで一人暮らし。

お気に入りさんの記事でも気になって
万障繰り合わせて、鑑賞しました!(^^)/

その日
妻がミサから帰るのを待って、夫は家を出ていった。
好きな人が出来たと―――

↑事実だけ見ると、不埒な夫だと思いそうですが
その前の夫婦の“会話“を聞いたら
私が夫でも、ムリそう……orz

序盤からのアノ“会話“で
妻のしっかり部分と、イヤな部分を
赤裸々に析出させているのが、スゴイ…

(しかし.、どんな理由があれ、配偶者以外の人に
安らぎを含む好意を抱くのは、不適切なんですよね…)

夫と“会話”したがる妻は、よくいると思いますが
グレースの求める“会話“は
私の求めるのとも、違う……
この妻の人となりは
いじらずにいられない!!(^^)/

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

妻は、夫と“会話”がしたいと言う。
テニスのラリーが。続くような……
ポーンポーンと、打ち返しやすいところに
ボールを返してほしい……
だが、誠実で、合理的な夫は
妻が悩まずグチらずに済む、正解or解決策を
バシッと、決めようとしてくれる♪
あるいは
「俺にどうしろと?????」と
打ち返すことを、あきらめる…….orz

息子が、女友達から聞いたことは
妻の話は解決しようとしなくていい、聞くだけでいいと……
それじゃ、ただのグチの堂々めぐり!?
と思うけれど、ソレでいいみたいです…(*^^)v

グレースも、ラリーの続く会話を
したかったようで
夫が、サクッと解決策を提示するか
白旗とともに、“敵前逃亡“すると
会話が足りない!
なぜ会話を避けるのか!と
ガンガン、非難のタマを撃ち込んで
夫を、責め立てることに…………(汗)

何でも話して♪♪と妻は言うが
真に受けて、ナンでも話すと
そーゆー会話をしたいんじゃない!と
返り討ちに遭う可能性もあるし……(>_<)

夫と、思い通りの会話ができないことを
憤るグレースの気持ちも、わからなくはないけれど
年中、歯車の噛み合わない、アノ“会話ペース“だと
夫が話すのは苦行デス…辛ソ…( 一一)

さらに
彼女の知的な雰囲気が
太刀打ちできない、強固な要塞ムードでもあり(汗)
知性がこじれた、シニカルなムードも加わって
会話意欲は、ますます、削がれ……orz

夫はイイ人で (ビル・ナイの柔和がじんわり(^^)/)
妻に優しくしようと(鎮火?)
紅茶を入れたり、トーストを焼いてくれたりするのだが
息子に言わせれば
ソレが、妻(母)に
“愛の残り火”を錯覚させたーと、言われてしまう…orz
↑手厳しい意見だが、大正解かも!(^^)/

「私たち幸せよね?」
愛を確かめたい妻の言葉は
夫には、もはや、脅迫か…?

夫が、他の女性に惹かれたのは
浮ついた気持ちではなく、おそらく、“避難“…
安楽の地を見つけたからかと。
胸中を探ろうと、努力しなくても
ツーカーの会話が成立した、ウマが合った関係で☆

人生の終わりには、そんな出逢いを
大切にしたくなるかも………………………

妻は、夫と修復したいと願うのだが
“修復“したいときには、もう遅そう…orz
なかなか、人は変われるものでもないし…

それなら、別々の新しい人生を生きるほうが
建設的かも…………………….
(犬に夫の名前を付けるのは、エグイ…)

とはいえ、気丈そうな妻も
崖から投身することも、考えたようで……
(いや、自信ある人ほど、失敗が想定外すぎるのか)

崖の下には、“HOPE GAP“(入り江)。 ←暗示的な名称!
息子は、子供の頃、遊んだ思い出があった。

幼い頃、両親と手をつないで歩いたときは
両親の事情に、思案が及ぶこともなく
幼い自分が、安心で幸福であれば
両親も家庭も、きっとそうで
ずっとそれが、続くと信じていたと思う…

アノ妻との“会話“は、私もムリなんですが(汗)
夫とは、“ウマが合わなかった“のだとしたら
小さなズレが、30年の年月で
修復不能な大きなギャップに、なってしまったといえよう…

一人、幸せから取り残されてしまった母親を
慰める息子が、良い。
ママが耐えてくれたら、僕も耐えられるとー
母親のプライドを、傷つけずに
力強く、いたわった感あり!

夫婦は、他人に戻っても
親子は親子。
息子クンには、母親を背負い過ぎずに
自分の人生を生きて、幸せをつかんでほしい。

▼▼▼

妻が、本当はああしてほしいーと夫に思うとき
夫も妻に、本当はこうしてほしいーと思っていそう…。

無言で尽くしてくれる、優しさに甘えて
イイ関係だと思っていたら
いつか (堪忍袋の緒が切れて)
修復不能になっていることもあると……orz

熟年夫婦には、特に、必見かも。教訓として☆(^^)/



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『日本沈没』(1973)☆国土がなくなること、帰る国が…


136372_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/136372/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

子供の頃、新聞の広告で観た大ヒット作品。
やっと観ました!(^^)/

島国なので、大波がザブンと来たら
水浸しになりそうですが(汗)
沈むとは……orz

公開当時は、敗戦後から立ち直って
高度経済成長の上向きの頃♪
日本列島が、形を変えながら、沈んでいくなんて
日本沈没なんて、想像もしなかっただろう…

▼~▼内容ふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

古い作品は、懐かしい方々がうれしい!(^^)/

日本沈没論を訴えていた、田所博士は、小林桂樹さん♪
風格あるイメージの桂樹さんですが
このときは、かなり、“ドロ臭い”学者先生

学者先生は、とかく、自論推しの印象がありまして(汗)
俺様が、こうだと言ったらこうなんだ!!
の、一点張りの方もいますよね…….( 一一)
田所博士も、迫力の演説だけでなく
手まで出しちゃう(殴る…)….(>_<)

一方、名優とは別に、贅沢なキャスティング発見!(^^)/
地球物理学の竹内均先生!!!!
(ご本人登場!の感あり)
首相:丹波哲郎さんに、プレートやマントルの説明をする。

竹内先生が、雑誌『Newton』の編集長になられたとき
フランクな印象をもちました。
高い所から、下々の理解のために降りてきたような。(*^-^*)

丹波首相も、イイ!(^^)/
品格と重厚感があって、イイ!
(丹波さんは、大抵、イイ!(^^)/)

地震・火事・津波――orz
破壊の恐ろしさを、見せまくる。
家の倒壊は
ドリフのコントで見たような、あっけなさ…orz
火炎地獄のようなサマは、ゴジラのせいか?と
思ってしまうほど……orz
津波は、3・11の恐怖と哀しみが蘇る…
(大阪城が水没するのも、ショックな図……)

日本沈没が現実味を帯び
首相は、国民の避難先を、工面する。

日本沈没とは
住む国土がなくなるーというより
帰る“国“がなくなるーということ。

世界には、移民も難民もいるが
世界中に、散り散りになった日本人は
もう、自国を持つことは、ないのだろうか…

ふと、思う。
日本国は、誰からも奪われることはないつもりで
生きている人が、ほとんどだと思うが
現に、土地を奪われてますよね……orz
アレは、すでに、波が足元を濡らしているんじゃ…
ボーっと、お人よしでいたら
日本中、ヒタヒタになって
日本人が住むところなんて、無くなってしまうんじゃ…
(大阪城の天守閣が、かろうじて残ったくらいでは…orz)

~中略~

学者の選択肢には、“何もしない“というのもあったが(汗)
どこかに逃げて、生き延びたいのが、人情。

日本脱出の直前に、恋人:玲子と
はぐれてしまった小野寺は、
ギリギリまで、日本で、捜索していたが
日本を脱し、ある国(暑い)の列車に乗っていた。
一方
玲子も、日本を脱出し
どこかの国(寒い)の列車に乗っていた。
今は、別々の二人だが、生きてさえいれば
再会の機会は、きっとある!!!!

キビシイ中でも、一縷の望みを頼りに
強く生きていってほしい!
恋人たちへの応援は、
くじけそうな自分へも、エールとして!(^^)/

▼▼▼

疫病や経済衰退、借金のスゴさ(汗)で
日本は、沈みかかった感を感じる、昨今ですが
地面がなくなったら、ホント、きびしい……

ガツンと、喝を入れられた気持ちです。


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『壬生義士伝』☆新選組;吉村寛一郎の義with斎藤一

139948_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/139948/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・吉村貫一郎: 中井貴一
・斎藤一: 佐藤浩市


壬生は、新選組の話。

明治32年。
発熱した孫を背負い、医院に駆け込んだ老人は
そこで、吉村の写真を見つけた。
それは、医師(大野)の親友の父親だと言う。
孫を、医師の妻(女医)が診ている間の
大野の思い出語りとして、話が始まるのが、ニクイ。

一方、老人は、斎藤一!!!!
斎藤は、吉村を“最も憎んだ“テイで、聞いているのだが
ソコが、あとあと、ニクイ!(^^)/

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

新選組の隊員ひとりひとりに
事情やドラマが、あると思うが
約30年後の思い出語りーというのは、良き☆
無機的な事実だけでなく
生身の人の心で、生きているーというのが伝わるのが
温かく切なくて、良き☆(^^)/

吉村は、盛岡は南部藩を脱藩して、新選組に入隊した。
妻子を残したが、貧困ゆえの苦渋の決断。
だから、いつも妻子のことがあり
お金も、妻子のため。
↑優れた剣の腕を持つ侍が
妻子第一に生きている姿は、夫・父の鑑よ!\(^o^)/

一方、斎藤さんは、たぶん優等生タイプ。
こうであらねばならぬーというスジを曲げるのが、ダメそう…
だから、及び腰で働きの悪い者を見つけたら
仲間であっても、この手で、成敗してしまう……orz

剣の腕は確かで、ビシバシ仕事を果たす吉村を認めつつ
生活臭というか、家族第一の姿勢が
斎藤のサムライ美学に、合わないか……

では、サムライ美学とは、如何に??

瀕死で、ひもじく戦っているときに
吉村は、皆に、にぎりめしを配っていた。

ヘロヘロになっていた斎藤に
最後のにぎりめしを、差し出した。
始め、いぶかしそうな斎藤だったが
空腹には勝てず、がっついた。

しかし、それが、最後の一個で
吉村の分はないーと知ったとき
慌てた斎藤が、良い!
斎藤とて、食わねど高楊枝の武士。
知っていたら、吉岡と半分にしたい想いか……
「ひもじさには、慣れてる」
と、にこやかな吉村の、サムライぶりの大きさよ!(^^)/

そこからさらに、吉村に、“義”への信念を感じた斎藤は
(こいつは、誠の侍じゃった)
と感服した。
吉村を“嫌い”と感じていたのは
斎藤には、無い部分だったのかもしれず
それも、敬意の1つだったのかもしれない。

さらに
“錦の御旗”を前に、隊員が心揺らいだ時。
脱藩以来、二度と裏切らないと、心を決めた吉村は
義を貫くため、剣を両手に
“錦の御旗“に、向かっていった!!!
↑チラシの画です。
この背中!この後ろ姿!
私のほうが、ゾクゾク武者震いしてしまう!

この突撃のあとの消息を、斎藤は知らなかった。
あの“サムライ”は、どうなったのかーー
それを、大野から、聞くことになった………

~中略~  ←武士の運命のような……

▽要反転▽  ←良き☆

吉村の息子(大野の親友)は
吉村の遺志を継がんとばかり、函館戦争に向かったので
悲しむ妹を、大野が面倒みたらしい。
その後、二人は、医師になり結婚したので
斎藤の孫を診たのは、吉村の娘だった!(^^)/
斎藤が、帰りに、大野の妻を
「吉村先生」と呼んだときには
時空を越えた運命の絆や
斎藤の吉村親子への敬意が感じられて
胸が熱くなった。
親には不運があっても、子孫には
不幸を跳ね返して、幸せであってほしい。

▽▽▽

妻を愛する吉村のように
斎藤にも、女(ぬい:中谷美紀さん)がいたが
心とは裏腹に、そっけないの……orz
だからよけいに、切なくだだ洩れる
ぬいの“情“が、悲しくてイイ…

▼▼▼

新選組の一隊員:吉村さんの物語。

冒頭からの、人語りのテイもニクイし
吉村さんの人となりも、ニクイ。
そして
そんな吉村さんへ
斎藤さんのひねりのきいた敬意も、ニクイ。(*^^)v



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『種まく旅人~みのりの茶~』☆手伝ってくれる官僚の金ちゃん良き

158107_1.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/158107/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・金ちゃん: 陣内孝則 ~官僚 農家を手伝う
・みのり: 田中麗奈  ~退職後、大分に来る
・みのりの祖父(森川): 柄本明  ~大分・臼杵で有機茶園

『種まく旅人』シリーズを初鑑賞!(^^)/

東京で、デザイナーをしていた孫娘が
祖父の茶園で、有機栽培を頑張りましたー
ということですが
広い茶畑といい
生活感というか、日々の営み感が
すごく、心地よかった……
(農業の手間ヒマは、大変ですが……)

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

祖母亡き後、祖父は、祖母の願いでもある
お茶の有機栽培に、一人、取り組んでいた。
けれど、“有機“(無農薬)は、手間ヒマがかかる……
融資を受けたが、返済も厳しそう…

そんな折、祖父は倒れてしまい
たまたま訪れていた、孫の“みのり”は
“金ちゃん“の指導を受けて、茶園の維持に努める。

金ちゃんは、中央官僚だが、農家さんに寄り添いすぎてか
地方(大分)に、飛ばされていた。
前から、森川茶園と知り合いの金ちゃんは
地元の役人が、“有機“を諦めさせようとする中
身分を隠して、みのりを助ける。

茶畑がイイ!!!広さも!!!!
この広さを、一人で、“有機“やるなんて
気が遠くなります………………………
でも、金ちゃんが手伝うよ♪と言ってくれるから
がんばれる、みのり…….(^^)/

虫を取って、草を引っこ抜いて……
本当に大変ですョ……..
取っても取っても、抜いても抜いてもだから…

婦人会の御仲間で、茶摘みを手伝ってもらう光景もいい。
時期が決まっているから、忙しい。
立ち止まったり、休んだりはしていられない。
ホント、お疲れさまです!(^^)/

自分が、生活していて、ときに
何のために生まれてきたとか、なんとか
つまらないことを想ってしまうことも、あった…(汗)。

朝から働いて(畑でも工場でも)
食事して、一日の疲れを癒してーー
そんなことの繰り返しを、虚しいと思う人も、いるかもしれないけれど
私は、その繰り返しが幸せだと、今は思う!(^^)/

今日は今日の出来高・収穫があって(畑でも工場でも)
食べていけることは、ホント、ありがたいです……合掌。

若い頃の祖父と祖母の写真もイイ。
助け合って、茶畑の仕事に勤しむ笑顔☆
この茶畑を守り続けようという、原動力になる。

そうして、みのりのお茶は、表彰されることになり
官僚の金ちゃんから、表彰される♪

▼▼▼

机上だけで、云々いうだけの役人は、ゴメンです。( 一一)
現場をとりあえず見てくれる。若い役人さんもよいが
現場を見て
ドンと、手伝ってくれる金ちゃんは、ナイス!
(やらないと実感できないことはあると思うし)(^^♪


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『5月の花嫁学校』☆ラストはミュージカル風に旧態を打破♪

186909_1.jpg




作品についてhttps://cinema.pia.co.jp/title/186909/" title=" https://cinema.pia.co.jp/title/186909/"> https://cinema.pia.co.jp/title/186909/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ポーレット: ジュリエット・ビノシュ☆  ←花嫁学校の校長

ジュリエットの出演作品は、ひとくせあることが多いので
見逃せません!(^^)/

1968年5月革命までの花嫁学校~のことのようです。

ほぼ、家族経営の花嫁学校。
定員の半数で、苦しい経営の中
経営者である夫が、急死した。
お金の相談をすべく、銀行に行ったポーレットが
出逢った担当者は、昔の恋人(アンドレ)だった!


▼~▼内容より雑談です。(見解の違いはスミマセン!)
▼▼▼

良妻賢母の教育として、まず
家事全般のやりくりを教えるー

↑結婚したら、妻が家のことをやって~
という前提であります……
できるようになるのは、便利ですが
妻だげが、家事を背負う不満は
現代でも、“愚痴サイト“で、よくみかけます…汗。

男女平等で、夫も、妻と同じ
“花嫁修業“を会得していれば
完全な家事分担が、実現可能かもしれませんが
(それはなかなか、むずかしい)
そうでなければ、せめて“お手伝い”する姿勢がないと
妻の愚痴だまりに、なってしまいそう……orz

革命がらみで、男女平等や女性の権利主張~
という視点でも、見られますが
私個人的には、権利というより
疲れているときは、ただ手伝ってほしいの…orz
(元気だったら、ひとりでやるほうが早いから)

とはいえ、私の相方は(年配だし)
“男子厨房に入るべからず“で育った人なので
ナニもしないし、できない……( 一一)
“革命“を起こす気力もないので(汗)
不満を持たないようには、してる……orz

女の不自由さ(不利)の象徴?のようなエピソードあり。
①  ポーレットは、夫から車の運転を許可されず
(自分で決めさせてもらえない)  安全性とは別の感あり
②  夫の妹は、同居だからと教師の給料無給
(無収入)

① は、(後述)子供を産む産まないなど、性に関する選択の権利にもつながり
② は、働き手(夫)に隷属するほかない立場 を暗示。

不自由さの極みは、生徒の自殺未遂で発覚!(>_<)
少女は、花嫁学校卒業後に
資産家の高齢者と、結婚させられるという……orz
(教師のシスターは、資産家ならいいじゃないかと言うが
少女は、割り切れる年齢ではないです…
後妻業でもない…..(T_T))

そもそも、パートナーを大切に思っていたら
シェアハウスの同居人のような感じではなく
温かい目で、あれもこれも、できることをしてあげようと
思っていると思うのですけれども…

主従のような関係が、常態化してしまい
しんどさが募り、不満がたまってしまうと
愛情や優しさが薄れて、“身を守る“べく
権利主張?をせざる得なくなるのではないかと、思います…

~中略~   ←↑雑談は愚痴っぽくなったが、内容はコミカル♪

昔の恋人と再会したポーレット♪
未亡人だし、相手も独身なので、問題はない。
けれど、ポーレットは“既婚者“のこだわりがあり
思い切って行けない……

かと思ったら、思考が急展開!!
アンドレは、“伴侶“として一緒に居たいというが
ポーレットは、結婚(主従的男女関係?)に縛られたくないと
言い出す。

↑アンドレの気持ち、わかるゥ~
結婚=良妻賢母・従属~ということではなくて
好きな人と一緒に居たい~という気持ちなんですよね。
それって、ファンタジックですか?(^^♪

ともあれ、その後、パリに向かった
花嫁学校のバス御一行様は
革命に参加するムード高まり
ミュージカルのノリに、なっていく♪♪♪

道路が渋滞し、バスを降りた一行は
前に前に、歩きだす。
声高に歌い!振りも付けて!
力強く!前に前に!

主張が強すぎると、たじたじになりそうですが(汗)
これくらい、ガンガンズンズン、派手に前進しないと
ず~っとスマホで、動画見てて
手伝ってくれない人(誰?)には、伝わらないかもナ~(^^)/

▼▼▼

神に仕えるシスターが、個性的。
風紀委員のようなキビシさは、古風?と思いきや
レジスタンスで、銃を撃っていたという前衛ぶりもあり。

風紀の乱れ(ごとき)で、射殺しそうな勢いが
やりすぎで、可笑しい♪(^^)/



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ゴジラvsコング』★巨獣のバトル(殴って千切っ…汗)を堪能!

177553_1.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/177553/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

予告編で、コングがゴジラを殴ったとき
(あ、殴った!(>_<))と心の中で叫んでから
気になっていました。

どっちが勝つか?よりも
2体が戦うのを見たいゾと!(^^)/
(格闘技の試合みたいな)

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

ゴジラとコングは、昔から争ってきたーということで
コングは、髑髏島に、隔離されている。

“昔から“のライバルなんだ……
(ブロ友さんからも、昔の東宝映画の暗示あり)

そういえば、無意識に
チケット購入するときに
「『キングコング対ゴジラ』下さい」と言ってた私……
(本作は『ゴジラvsコング』)
あーなんか、思い出したかも……(^^♪

コング不在なのに、ゴジラが出現して暴れる事件発生!

暴れるゴジラ!!\(^o^)/
(動物園で、動物が動いてくれるのを見る喜びにも似た)
火を噴くのもいいですが
水中に、背びれだけ出して、ズンズン進むのも、好き!
(ジョーズみたいな)
背びれの長さがあるから、ゾクゾク盛り上がるんですョ!

やがて、コングとの“組手“!
コングが、ボカンッと、ゴジラを殴るのに
ビックリした予告でしたが
ゴジラも、張り手で応戦した!!
(コレも貴重なシーンかと。ゴジラの張り手ですよ!)

コングの戦闘シーンは
地下空洞での巨獣とのバトルも、好き☆
(やってることは残酷なんですが……汗)
鳥獣っぽいのの、頭を引きちぎったよね…
で。中身、食べたよね……(汗)
(↑見ちゃった人の「吐きそう」とのセリフあり……)
↑この、引きちぎり戦法?は、前哨戦ですね。
ある意味、予告編。
慣れておきましょう。(*^^)v

人間のほうは、ほとんど気にしていなかった私ですが
コングが、少女と心通わすシーン、好き♪
(モスラとザ・ピーナツへのオマージュか♪)
少女と“ET“する、コングの指、デカッッッッ!!!!
なのに、繊細に、“ET”するのが、いとおしい~~☆

ところで、ゴジラがなぜ暴れたのか?に、焦点がー
エイペックス社をスポットで襲ったらしい。
(とはいえ、周辺には、巻き添えが…orz)

▽要反転▽

そこには、メカゴジラがいたので
ゴジラは、襲いに来たらしい。
察知できるのは、まさに、神級☆☆☆

メカゴジラを操縦するのは、芹沢=小栗旬さん♪
芹沢博士の名前を継承してくれるのは、嬉しい!
けれど、小栗さんの出番が、少な目…orz

暴走するメカゴジラに、容赦なく、挑むゴジラとコング。
コングは、メカゴジラを、引きちぎるというか
部品レベルにバラバラに!
↑ストレス解消を託しながら、鑑賞!(^^)/

メカゴジラを破壊した後は、
コングとゴジラは、雌雄を決することなく、去っていくーー
無用な争いをしないのが、美しい☆(*^^)v

▽▽
▼▼▼

巨大企業を怪しんで、侵入する勇者3人など
人間ドラマにも入れ込むと、もっと楽しめると思いますが
私は、コングとゴジラ(特に背びれ!)で
十分、楽しみました!(^^)/

MAN WITH A MISSIONの♪「INTO THE DEEP」も
鑑賞を盛り上げて、良き♪(*^^)v



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』★過去と未来への扉〇0年の時を越えて

キャプチャ703



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/185255/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作:ロバート・A・ハインライン
・宗一郎: 山崎賢人☆
・璃子: 清原果耶☆


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のアイデアの元になった
有名な原作だそうですが、知りませんでした。
(青春ラブものかと思いこんでた…….)

設定は1995年~2025年。
両親(父は科学者)を亡くした宗一郎は
同業の璃子の家に、ひきとられた。
璃子の両親亡き後は、璃子は
同業の松下にひきとられ
宗一郎は、松下の社員に。   

“同業“の大人の元で、研究を続けていた宗一郎。

けれど、研究の成果は
研究者個人のものとは、限らない……
合法的なやり方で  ←ココ、ずるい…orz
松下と秘書に
宗一郎の“成果“は、奪われてしまった!(>_<)

おまけに、宗一郎は、秘書の手で、30年の
“コールドスリープ“(人口冬眠)させられてしまった!
タイムトラベルな作品ですが
“冬眠“は、老化を止めてるだけ。(^^♪
30年後、目覚めた宗一郎と一緒に
ビックリしましょう!

一体、ナニがどうなっているのか???
宗一郎と一緒に、30年の経過を
確認していきます♪

で、〇〇〇して、30年前に戻ってみるのです!(^^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ少し)
▼▼▼

30年の目覚め後、出逢ったピートがミソ☆
ピートは、元々、宗一郎の愛猫ちゃん♪

冒頭から、タイトルを示したのが、ピートちゃん♪
冬を感じると、ピートは
家中のドアを開けまくる、と言う。
夏を捜して。

宗一郎は、信頼していた社長と秘書(恋人)に裏切られ
さらに、コールドスリープさせられ
真冬の厳冬に、落とされたようなもの……orz

“再会“したピートは、人型ロボット。(←藤木直人さん)
猫ちゃんではない……
けれど、現状を知るのに、猫の手も借りたい宗一郎の
手助けを色々してくれる♪
(宗一郎の研究の権利もどうなったのか、気になる)

そうこうして知ったのは、璃子の死。
研究者になっていた璃子は
ロボット開発にも、携わっていたようだが
30年後の今にはいないと……orz

30年経ってる場合ではないゾ!
戻れるところに戻って、やりなおさないと!
夏(へ)の扉を開けないと!
(♪夏の扉を開けて~ 私をどこか-  ←『夏の扉』が脳内再生♪♪ 歌詞引用)

~中略~  ←めくるめく、良き人脈たち

そうして、時間を逆行する装置にたどりついた宗一郎。

あのときのアレは、ああだったんだーと
回収していくのが、面白い!

そして、宗一郎は30年の
璃子は、10年後に、20年の冬眠につき
2025年に、二人は、一緒に目覚めた。

▼▼▼

デロリアンで、行ったり来たりするわけではありませんが
“そのとき”の自分がわからないことが
わかっていくのが、面白い♪
今まで何があったかの詳細が
わかるのも、納得の快感あります♪


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『助太刀屋助六』★チャンバラドタバタ粋でおかしれえ男!

138006_1.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/138006/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・助六: 真田広之☆
・片倉: 仲代達矢☆

痛快娯楽を期待して、鑑賞☆(^^)/

“助六”と言えば
粋で伊達で、面白みのあるオトコを期待できそう♪
(江戸ことばでいえば、おかしれえってんですか(^^♪)

ひょんなことで、助太刀で稼ぎを覚えた
やくざの助六。
(助太刀は、割もいいし
“人助け“の満足感もある)

冒頭から、ふらふら~っと、ひょいひょいっとした
フットワークの軽さが、魅力☆
(浮足立つとか、落ち着きがないーとも?(^^♪)

久しぶりに、故郷に戻った助六は
母の墓前に、菊一輪を見つけた。
故郷では、今にも、仇討ちが行われるところで
ピリピリしていたが
助六の幼なじみ:お仙は
助六を見つけ、喜ぶ。

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

この“助六”は、たとえ、
岡本喜八監督の独自の“助六”だとしても
ネームバリューからして
粋でイナセな男☆であってほしいので
真田さんの、キップのいい感じは、GOOD☆
冒頭から、調子よく、飛び回る♪♪♪

着てるモノも、イイねェ…
“絹“と、シャレたもんだ!(*^^)v
(身分上、禁止らしい……)

仇討ちと聞いて、助太刀して、ひと稼ぎしたいが
人数は、足りでいるので
要らないと言われる…………
(助六も、刀は錆びているので、これから研ぐ…汗)

助六は、仇を討つほうにも、チョロチョロうかがって
仇討ちの相手のほうにも、顔出ししてみた。
相手(片倉)は、棺桶屋で、控えていた。

片倉:仲代達矢さん(の存在)は、重い!!!
助六が、チョロチョロ、軽やかなだけに
片倉は、対照的に、ド~ンと、重厚感アリアリです!

仇討ちのシーンでも
孤軍奮闘する、仲代=片倉の迫力には
助六、ふっとんじゃいそうな……(>_<)

けれど、片倉は、まもなく絶命……orz

そうこうしているうちに、助六が気づく。
片倉が、自分用の棺桶に、“菊一輪”、残していったことを。
片倉が、父だと気づいた助六!

↑この、花一輪の“気づき“が、いいんですよ。
ちなみに、片倉は、なぜ仇と狙われるかは
さらっと語られますが、詳細は不明。
理不尽な匂い(冤罪)を残す。
そして
なぜ、助六の母を捨てた(別れた)かも不明ですが
片倉の本意では(冤罪がらみで)、なかったのだろうと
思わせる。
↑そんな、モヤモヤしたいきさつがあっても
片倉が、一輪の菊で
凛とした誠意を感じさせるのが、ニクイんです!

仇討ちの仇討ちはダメーと言うことなので
助六は、死者(父)を助太刀する?という
名目で、父の仇討ちを始めるので
てんやわんやのドタバタになる。  ←活劇的な盛り上がり!(^^)/

あろうことか、銃で撃たれ、弔われる助六!
主役がこれでいいの!????(>_<)
お仙の馬に乗って、弔われていく助六……orz

――と思いきや、生きていた助六!(^^)/
助六は、ドタバタしながら
猟師の銃から、あらかじめ、弾丸を取り出していた!

生きていれば、それだけで、ハッピー!\(^o^)/
ああ、よかった~と
嬉しい気分で、エンディング♪

▼▼▼

チャンバラドタバタも、良いですが
助六の
小気味いいセリフ回しも、調子よくて
聞いていて、気持ちイイ☆



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ギターを持った渡り鳥』★女泣かせはギター持つ手に〇〇も!

0630.jpg




作品について https://cinema.pia.co.jp/title/6165/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・滝: 小林旭☆
・由紀: 浅丘ルリ子☆


小林旭さんで、知っていることと言えば
『自動車ショー歌』と『昔の名前で出ています』と『熱き心に』と
美空ひばりさんの(事実婚)夫だったことぐらいで
映画は、未見でした。

本作は、ギター流しのお兄さんの話かな~と思っていましたが
ちょっと違った。
(必要に迫られたら、ギター流しの歌で、稼ぎそうだが)

部隊は、函館。
(渡り鳥=風来坊には、港町でしょ!)
だが、冒頭は、下船シーンでなくて
北海道の大地を満喫しつつの、登場!(^^)/

滝は、 函館の町のボス:秋津の配下を
白人さんとの喧嘩から、助けたことで
秋津の仕事(立ち退きなど)を、手伝うことになったー

喧嘩に強い、女泣かせの風来坊が
時折、ギターで、イイ声を聴かせてくれる♪

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

秋津は、自分の利益のために
妹の夫まで、手にかけるアコギな男だが
娘・由紀は、父の“仕事“の汚さを知らない箱入り娘。

父の下で働き始めた、様子のイイ男:滝に、惹かれるが
瀧は、チョイ悪なだけじゃないのも、ミソ☆

由紀のピアノ(ショパンのワルツ)の間違いを指摘し
弾き直して、聴かせた!
お嬢様は面白くないが、タダモノじゃないなと思う…

喧嘩が強いとか、見てくれがいいとか、もですが
音楽に精通してるのも、魅力ですよ!(^^)/
なにしろ、滝は、すでに、ギターもってますから☆

瀧=旭さんの歌声の高音は、独特の魅力です♪
大らかで、ヤンチャな中に、切なさもある……
劇中では、一節もフタ節も、聴かせてくれる♪

そんなこんなで、神戸のジョージ(宍戸錠)登場!
沖合での取引に、秋津の船を借りに来たのだが
ジョージは、滝が、昔の相棒の仇だと気づいた!
滝が、刑事だったときに、射殺したらしい……

エエーッ!!!!
瀧が、刑事だったとは!!!!
ずっと、チンピラだと思ってて、ゴメンネです…
なるほど、ピストルさばきのうまさも、説明がつく。(*^^)v

昔なじみの神戸の刑事が、ジョージを追って
函館まで、来ていたが
滝は、神戸の刑事だったのか………
(港がらみですね(^^♪)

~中略~  ←ジョージに殺されそうにもなる、滝!(>_<)

そうこうして、悪者は、一層され(秋津含む)
娘の由紀にも、心苦しい中
滝は、函館を去っていく。
佐渡にでも行く、と言って……

青函連絡船を、傷心とともに、見送る由紀…
自分には、彼の気持ちがわかるから
彼は戻らないーと確信するのだが………
↑ココ、悲しいヮ……
戻ってほしいほど、好きなのに
好きだから、彼の気持ちがわかってしまう辛さ…orz
この切なさは、船や港が、否応なしに
高めてくれます…….

▼▼▼

劇中、強烈なのは、酒場(お店)のシーン。

男同士の喧嘩で、コップが、大量に割れる!(>_<)
(滝は、ドアのガラスまで、派手に壊した)
店の立ち退きの脅しでも、ガチャンッガチャンッ!(T_T)
酔って、クダ巻いたお姉さんも
八つ当たり的に、ガッシャーン!( 一一)文字色

(あ~片付け大変だなとか
被害額どうだろとかーとは別に)
作品の端々で、緊張感とインパクトを、与えてくれています♪


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆

フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
フリーエリア
フリーエリア おすすめ映画
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR