映画『決算!忠臣蔵』★忠臣蔵をゼニ勘定目線で見る面白さ!
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177924/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・大石蔵之介: 堤真一
・ソロバン係: 岡村隆史
浅野家家浪人が、主君の仇とする吉良上野介を
討ち入った、アノ“忠臣蔵”のフトコロ事情です!
楽しみにしていました!(^^)/
忠義だ!武士道だ!
という視点で観てきたモノを
ゼニ勘定の視点で観たのは、斬新!
(というか現実的(^^)/)
ソロバンずくの岡村さんが、適役☆
関西の武家の話だから、関西弁というのも
実際的なのかも♪
▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼
私の忠臣蔵デビューは
大河ドラマ『元禄太平記』でした。
大石蔵之介は、江守徹さん♪
貫禄あって、家老の器あって
主君に仕える美学~と言うモノを知った衝撃ョ……
いよいよ、討ち入りシーンが放映されるというとき
東京の祖母が泊まりに来ていて
ワクワクする胸の内を話したところ、祖母いわく
「討ち入りなんて、昔から、この時期には
毎年、歌舞伎やらナンやらやってるヮ」
珍しくもないヮーと、一蹴されてしまった……orz
それでも、“忠臣蔵=大石蔵之介=男の美学“を求めて
忠臣蔵を求めてきた。(*^^)v
高倉健さんの大石蔵之介も、大好き☆!(映画)
健さんが、蔵之介というだけで
「武士道ですから」 ←“不器用ですから“のフシで
という風情プンプンです。(^^)/
死ぬことが前提の浪士たちの、命散らす美学☆
そこに、ゼニ勘定の話が、今までも、なくはなかった。
主君の命日3/14に、仇討ちを決行したいが
資金が底をついてきたーという、ヤンワリとしたもの。
それが、今回は、岡本さんのソロバンで
願いましては~♪と
パチパチはじかれて、リアルな赤字がまざまざと……
“使うほう“は、アレ用意して!コレ用意して!と
声高らかに、毅然と、要求しますが( by妻夫木さん♪)
無い袖は、振れないの……orz
そして、買い物が不慣れな人に、買い物させてはダメなの…orz
ありがね全部使って、“廃墟“を購入したの、誰ョ……(>_<)
あげく、焼失……orz
お金を考えなければ、称賛されそうな
“馳せ参じ“
江戸に行く!京都に行く!赤穂に戻る!
行き来すると、お金がかかるのに
“気持ち“で、動いてしまう人たち……
もう来ないで!移動しないで!(>_<)
自腹にして!出張費出ません!
(勝手に行き来するのは、出張ではない……( 一一))
フトコロ事情を知らない大衆は
討ち入りだ!敵討ちだ!と、煽るアオル……(汗)
浪士たちにも、武士の意地があり、プレッシャーにも…
貴重だったのは、奥方様の持参金☆
藩のお金として、勝手に使っていいのか??
退職金や、討ち入り代の前に
まずは、夫(藩主)の供養をしてほしい、奥方様……
仇討ちの前に、まず、ソレだろと……
確かに☆
そして、、段取りに段どって
予算ギリギリで、グッドタイミングの
12/14が、やってくる―――
▼▼▼
美学の影にあった、ゼニ勘定……
お金の苦労は、大変だ…(しみじみ)
と思いつつ、面白かった!(^^)/
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