映画『ラブリーボーン』★大切な一瞬
映画レビューしました。(ネタバレ表示です)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id334855/rid119/p1/s0/c1/
少女が殺されてしまう話は、辛いものがありますが、得るものもあったと思います。
私は、死を受け入れて、というのが、なかなか難しいタイプです。
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映画レビューしました。(ネタバレ表示です)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id334855/rid119/p1/s0/c1/
少女が殺されてしまう話は、辛いものがありますが、得るものもあったと思います。
私は、死を受け入れて、というのが、なかなか難しいタイプです。
映画レビューしました。(ネタバレ表示なし)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id334768/rid186/p0/s0/c0/
原作未読ですが、楽しく鑑賞しました。
伊坂さんの傾向は、いわゆる冤罪モノも冤罪モノらしい“落ち”にしない傾向があるように
お見受けしましたが、それが面白みなのでしょう。
堺さんの複雑な表情も☆
1972年~Ⅰ~Ⅲのシリーズ。
(ヤフー映画のトップページに載っていたので、チョっと雑感を)
堅気で生きようとしたマイケルが、結局は、ファミリー(やくざ稼業)のドンとして
一族郎党を束ねざる得ない、命がけの人生を歩むことになりますが、
見せているものは、今さら、私が言うまでも無く、名作にして大作であります。
特に、ラスト間際、マイケルと妻とのやりとりに、思うことがありました。
マイケルが義弟の死に関わっているのか否か、妻が問いただすシーンです。
マイケルは、ちょっと間をおいたあとで、今回だけ質問を許す、と言います。
本当に殺していないか、と尋ねた妻に、マイケルは本当だ、と答えます。
が、それは本当ではありません。直接、手をかけないまでも、殺人を指示しました。
尋ねてほしくないことを、訊かれたことはありませんか?
マイケルは、質問にはウソを答えました。
質問=問い正されなければ、そのウソはつかずにすみます。
ウソをつくことと、本当のことを言わないということは
必ずしも同じことではないのでしょう。
質問しないでくれ、とは、ウソをつかせないでくれと聞こえました。
物事には、白黒つけなければならないことと
敢えて、そのことは、不問にふしたほうがいいことがありますよね。
このときの、したほうがいい、の“いい”は、正義的には良くなくても、
それ以外の価値観では好ましい、という可能性を含みます。
本当のことを聞きたいから、問い正したとしても、
必ずしも真実が聞けるとは限らず、むしろ、詰問された答えは
信憑性が低い、と思ったほうがいいのかもしれません。
「仕事と私と、どっちが大事なのッ?」
「(仕事に決まってるだろッ!)、お前だよ」
問いただされたら、聞こえないふりをする、
というのも、アリでしょう。^^;
映画レビューしました(ネタばれ表示なし)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id335026/rid97/p1/s0/c1/
レビューと言うより、つぶやきです。
ジョニーが出たから観た、というのもウソではありませんが^^;
ヒースも、ひとくせある、いい味出してる俳優さんになったのにな~と言う想いで
観ましたョ。
(ネタばれでもないかなと思う、雑感です)
2009年製作。
公式サイトです。
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/
母にも姉にも、かまってもらえなかったマックス君は、
狼の着ぐるみを来て出ていった。
着いた先は、不思議なクリ―チャ―(かいじゅう)のいるところ。
彼は、そこで王様になった。寂しさも解決できる王様に……のはずだったが…。
かいじゅうは、ガキ大将のようなキャロルのほか
話を聞いてもらえないヤギ、
言いたいことをズバズバ言えるオバサン、
そんなオバサンの連れ合い?で、穏やかなオジサン
優しくてナイーブで、出戻った(?)お姉さん……etc.
お帰り~のつもりで、脅かしちゃおう!!(^_-)-☆
皆で乗っかっちゃって、重なっちゃって、団子になろう☆
泥団子も投げちゃおう!
寝る時も、皆で一緒♪
寂しくなくて、独りぼっちでなくて、幸せに暮らそう!!
でも、どうしても......
心にも、穴が開いてしまうんだ。
一人になれる秘密の部屋も、必要になるんだ。
だからって
暴れるゾオ~!!物壊すゾオ~!!(←それじゃダメ(>_<))
食べちゃうゾオ~!!(←それは、もっとダメダメ(>_<))
寂しいんだ……、かいじゅうたち…………………
みんな、誰かと一緒にいたいんだ、お姉ちゃんも、ママも、僕も………。
ギュッとしてほしいんだよ、心まで。
恐れたり、逃げたりしないで、
本当は、ずっと、向き合って、大好きでいたいんだよ、
だから、君の名前を、ハートで囲ったんだよ………………。
かいじゅうは、心の中の世界のようで
具体的でもあり、深層心理のようでしたが…。
子供がまだ小さい時、寂しい思いをさせたかもしれないな、
と思い当たるふしがあって、あの時に、もっとギュッとしてあげてたら
よかったな、と思ったら、胸が痛みました……。
なのに(>_<)
鑑賞後の印象は、静かに通り過ぎていったものを見送ったかのようだったのは
私の心には、珍獣(?)が、住んでいたのかもしれません………。
ファンタジーの奥深さ度 ★★★★★
かいじゅうの口の奥深さ度 ★★★★★
(ネタバレでもないです)
2010年の作品。
音楽プロデューサー小林武史さんの監督だそうで、彼の音楽が随所に流れ、
音楽をつなぐように、ストーリーがあったのかもしれません。
アイドル・赤西君主演という話題性がありますが、すでに劇中バンドLANDSを聞いていた高校生の娘は、赤西君とは関係なく、予告編から見たいと言っていました。
バンドがプロデビューするまでのサクセスストーリーかと思っていましたが…。
「ハンパなんだよッッッ!!!!」(←せりふです)
鑑賞後、娘は、案外面白かった、と言っていました。
「ちょっと大人になりかけの頃はね、皆、“できかけのご飯”みたいなんだと思う…。」
一見、ちゃんとしたご飯に見えても、生煮えだったり、味付けが薄かったりして、
思ったとおりには、出来上がらない。
子供ほど幼くないから、多少、要領よく、ご飯の体裁は作れても
大人が当たり前に作ったご飯のようには、できない…….
でも、子供じゃないから、誰かに甘えられないし、甘えたくないし、
大人にはなりきれてないから、ハンパなところでイラついてるんだ、私たち。
自分なりには、一所懸命やってるんだけど、
他人には、出来損ないにしか見えなくて、ハンパに見えてしまう。
そんな自分が嫌!
そんな誰かも嫌!
でも、そんな自分を放っておけないように、
誰かも、放っておけない………(と言うか、だから好き、というのも、アリ?)
「LANDSの曲、聴く?」
イヤホンを差し出す娘に、聞いてみた。
「ラストは、どうかな?」
「先のことは誰にもわからないけど、でも、ナツ(赤西)は、
ハンパじゃなかったって、ことかな。」
イヤホンを自分の耳に当てて、音楽を聴きだした娘が、観て良かったと言うなら
私は、それで、いいです☆
映画レビューしました。(ネタばれなし!)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id335282/rid21/p0/s0/c0/
思い当たるふしがある私は、色々なものがいっぺんにこみ上げてきてしまいました。
ネタばれしませんので、体感してください。
松本清張原作です。
公式サイトです。
http://www.zero-focus.jp/index.html
新婚の夫が出張先で失踪した若妻(広末涼子)が、夫の行方を捜すうちに
見えてきた謎と真相…。
その鍵を握るのが、中谷美紀と木村多江。
戦後を生きてきた女性たちのサスペンスストーリーで、
引き込まれます。
(ネタバレでもないと思いますが、ちょっと雑感を)
3人の女性のうち、誰が主役なんだろう、と思ってしまいました。
サイトの写真では、3人が真ん中を入れかわって映し出されています。
広末を主役とすると、終わり方に違和感を感じたので、マイナスモードな話ですが、
話させてくださいね。(敬称略)
謎を知ろうとしているのが広末なら、
中谷with木村は、謎そのもの、だと思うのです。
うちわでいうと、骨組みが広末。
広がっている紙の部分が、中谷with木村。
インディ・ジョーンズで言えば、
インディが広末で、冒険が中谷with木村。
だから、中盤から、謎がクローズアップされてきて
中谷が主役か?と思う展開になっても、納得はできます。
でも、主役の骨組みは、広末なんだと思うのです。
どんなにスゴイ冒険でも、主役はインディです。
なのに、ラストは、中谷の肖像画で閉めたでしょ?
それが、違和感になってしまったのです……。
うちわの紙がどんなに大きくて、目立つ模様であっても、
骨組みがあればこそではないかと。
ラストは、広末で閉めてほしかったナ……。
そのほうが、むしろ、中谷(with木村)の過去や哀愁が内包されて、
深くなったようにも思えます。
余断になりますが
これを踏まえて、『曲がれ!スプーン』を観たせいか
途中、主演・長沢まさみが、どっか行っちゃったな、と思わせても
ラストはしっかり、主演の役割を果たしていたように思えて、
納得したのでした。
雑感ということで、よろしくお願いします ^^;
1959年の作品。
夜行列車(寝台車)での一夜物語。
夜は、寝る時間になれば、もう今日は終わりで
明日の朝が来るまで、もう何もない時間......
と思いますが、夜行列車は違います。
夜という短い時間の、車内という限られた時間で
何かが起こりそうな密度がありそうです。
ちょっとした手順で、相部屋になった男女を中心に話は進みます。
軽く?キスを交わしてしまいますが><
単なる一夜のアバンチュールではありません。
その後、事件が持ち上がります.......。
やっと、すれ違えるほど混雑した廊下。
その袖振り合いこそが、刹那の一夜の人々の出逢いを象徴するかのようです。
なぜ、その列車に乗るのか、
降りたら、どこへ行くのか、誰に逢うのか......
作品は、さほど、どうということもなく、無事に列車は目的地に行って
乗客を降ろして終わります。
列車を降りた彼女は、その後、幸せなのでしょうか。
駅で待っていた妻と帰った男性も、その後、
つつがなく暮らしているのでしょうか......。
知る由もありません。
そのときに、逢っただけで、
そのときに、廊下ですれ違っただけで
もう2度と逢うこともない出逢いを、私たちも、日々、
繰り返しているのかもしれません。
そのときには、なんの意味もなかったかもしれないキスを
いつか思い出したとき、
何か、意味を教えてくれるのかもしれません。
『夜行列車』は、毎日の縮図なのかな~と、ふと、思いました。
作品について https://www.allcinema.net/cinema/334777
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(特にネタバレなし)
ブルース・ウィリスが若いな~と思っていたら、
ロボット(=サロゲート)でした(笑)。
各自が、自分のサロゲートを持って、本人に代わって実社会を生きています。
コントロールは、コンピューターを介して、本人の脳が指令しています。
仕事始めのようなときは、自分になり代わって仕事に行ってくれるサロゲートが
便利に思います(笑)。でも、それじゃダメですよ、ということなんです。
サロゲートは自分そっくりさんに作れますが、
そっくりなつもりで、理想先行しすぎ?なのもありそうです。
若いまま、というのは、まだ許せますが、似ても似つかない美男美女も
アリみたいです………。
(その点は、Yahooのアバターでも、アリですね……)
指令の脳が変わればいいだけなので、さっきまで本人Aと思ったら、
本人Bが指令している、ということにもなると、
本当のあなたは、誰なんでしょう……(笑)
あるいは、本当に、人格が変わっちゃったのかな、とか……(冷汗)。
ブルースだと、回ってきそうな作品ですが、そろそろ
『ダイハード』の余波(失礼!)を卒業してもいいのかな……。
別系統のブルースも見たいです。
テレビ番組の『こちらブルームーン探偵社』は、わりと好きでしたよ。
作品は、日〇洋画劇場などには、ピッタリな感じです。
痛快度 ★★★☆☆
まあまあ楽しめる度 ★★★★★