隅田川散策から浅草の街へと戻ってきました。
東武浅草線、浅草雷門駅の駅ビルです。
松屋百貨店が中心テナントとして入っているようです。
少しレトロな外装ですが、これは東京スカイツリー開業に合わせて外装材を撤去、外壁を修復して1931年開店当事のアール・デコ調の外観を復活させたのだそうです。
大通りから少し路地に入ると雑然としていて、昭和の香りが漂っています。
こんな雰囲気も嫌いじゃありません。
この先に浅草寺があるのですが、車両はここで進入禁止です。
道の真ん中にこんな車両止め標識が置かれていました。
久しぶりに仲見世を歩いてみました。
記憶は定かではありませんが、20年ぶりくらいでしょうか・・・
商店街の長さはおよそ250メートル。東側に54店、西側に35店、計89店のお店があります。
ちなみに社寺の境内などにあるお店や商店街のことを仲見世って言うのだそうです。
字は仲店でも間違いではないということです。
浅草寺の仲見世は日本で一番古くて、歴史ある商店街の一つだそうです。
1603年に徳川家康が江戸に幕府を開いてから、江戸には人々があふれ、浅草寺の参拝客も増加し、浅草寺境内の掃除の賦役であった近隣の 人々に、境内や参道上に出店しても良いと幕府から営業の許可が与えられたのだそうです。
ただくりまんじゅうの記憶に残っている浅草寺の仲見世は通りがもっと狭かったような・・・(汗)
単なる記憶違いか、それとも、ひょっとして、どこか他の仲見世と記憶が入れ違ってしまっているのかと必死に思い返しているのですが・・・わかりません。^^;
ハッキリ憶えていることは東京に住んでいる従兄弟と偶然会ったということ・・・
そして、お土産に有名な羊羹を買ったということ・・・いや違う、「きんつば」だ!
それ以外は・・・うーん、残念ながら、憶えていません。(汗)
東京で浅草以外に有名な仲見世通りってどこかあったでしょうか?
宝蔵門に掛けられたこの提灯、間近で見るとかなりでかいシナモノでした。
そのサイズは高さ 3.75m・幅 2.7m、重さ 450kg也。 日本橋小舟町奉賛会より平成26年 (2014)10月奉納掛け換え(4回目)られたそうです。
浅草寺です。読み方は「せんそうじ」
しかし、東京に住んでいた学生時代は「あさくさてら」だとマジ思っていました。(汗)
いやはや、恥ずかしいお話です。^^;
宝蔵門と五重塔です。
しかし、浅草寺に五重塔なんてあったっけ?と再び悩みました。(汗)
『五重塔とは、お釈迦さまのご遺骨を奉安する仏塔の形式の一つである。
浅草寺の五重塔は、天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)が本堂と共に建立したのを初めとして、その後数度倒壊、炎上に遭ったが、その都度再建された。
徳川3代将軍家光により本堂・仁王門などと共に建立された国宝五重塔は、太平洋戦争の戦火により、昭和20年(1945)3月10日、他の伽藍とともに 惜しくも焼失した。戦後、浅草寺は十方ご信徒各位のご信助を得て、本堂、雷門、宝蔵門と伽藍復興に邁進し、牌殿・書院・他付属施設を備えた新様式の五重塔 院を再建するに至った。』
テキストは浅草寺のHPからお借りしました。^^;
まさに雲ひとつない空。
この日は冬晴れ、実にいい天気でした。
宝蔵門に掛けられた大わらじ。
サイズは高さ 4.5m・幅 1.5m、重さ 500kg、藁 2,500kgを使用しているそうです。
山形県村山市有志より平成20年(2008)10月奉納〔昭和16年(1941)の初回以来、7回目〕
わらじは仁王さまのお力を表し、「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくといわれているそうです。
浅草散策には2時間くらい時間をとったでしょうか。
日曜とはいえ凄い人ごみでした。でも、楽しかったです。
最後に喫煙所で一服。(汗)
その後、バスの待っている駐車場まで戻りました。
続く・・・
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR258-300mm F3.5-5.6G >