色々あってLCL(Le Crédit Lyonnais)銀行に学生用の口座を作りました。ちなみに、海外では一般的なことですが、口座は維持するだけでお金がかかります。
前回ドイツで口座を作った時は学生だったので特別にタダ、今回は学生割引で2年間に渡って月1.5ユーロでした。
さて、フランスを離れたのが3月末ですが、フランスでの最後の給与が支払われたのがその後。
更に、インターネットとか電気料金とか、その後に銀行から引き落とされるものがいくつかあったので、帰国前に口座を閉じることができませんでした。
それを事前に銀行に相談していたのですが、その時の返事が、
「あー、それなら日本に帰ってからFAXで連絡してくれたら大丈夫だよ。FAXもらったら電話するから電話番号も書いておいてね。」
でした(やり取りフランス語)。
対面で自分の意志を伝える自信はあったのですが、口座を閉めるFAXなんて書いたことないし、何よりちょっとでもおかしかって問題があったら困るので、その時文面を作ってもらってました。
(ちなみに、フランスではこちら側に落ち度が無くても、向こうの問題で何度も何度も同じことをしないといけないことが良くあります。)
さて、色々な支払いとかは7月くらいには余裕で終わっていたのですが、なんやかんや忙しいと理由を付けてほっておいてました。。。
ただ、上にも書きましたが、2年間しか口座維持手数料が安くないのです。1年滞在してたので残り1年。
そろそろやらないとと思ってようやくFAX送ったのが12月5日でした(遅い!)。
・・・
・・・
待てど暮らせど返事はなく、オンラインで見られる口座残高にも変化はなく。
仕方なく、SKYPEの月額プランを申し込んで電話かけてみました。(年始)
ここでも色々と問題があったのですが、支店にかけた電話が一括してコールセンターに集められていたらしく、ここを勘違いしてたので数日無駄にしました。
ちなみに、長い間フランス語を話していなかったので全て英語でやろうとしてました。
何度か目にようやく気付いて、たまたま英語を話してくれた人に状況を説明すると、身分証明書を提示しないとあかんということが判明。
それ、フランスで相談に行ったときに教えておいてくれよ…
パスポートで良いということで、翌日にこの前の文章とパスポートをFAXで送信しました。
すると、翌日か翌々日か忘れましたが、すぐに電話がかかってきました!
そのおばちゃん曰く、IBANという銀行の番号が必要、これを送ってくれたら送金してくれるとのことでした。
早速、日本側の新生銀行に連絡を取ると、IBANというのはヨーロッパでのみ使われており、SWIFT CODEだけで問題ないとのことでした。
それくらい知っておけよLCL…
ということで、その情報を付け足して再びFAX。1月25日。
数日後にはLCLオンラインで見ると送金された形跡が!
更に今日新生銀行を確認したら振込されてましたー!一旦進んでしまえば早いんですけどね、なかなか面倒でした。
さて、何点か情報を。
1. 新生銀行は外貨建てでそのまま受け取れるので、自分の好きなタイミングで日本円に両替できます。
ただし、受け取ったユーロを、ユーロ現金で引き出すことはできません。あくまで資産運用の一環として、だと思います。
普通の銀行なら、受け取った時点で勝手に日本円に替えられると思います。
2. もともと764.06ユーロあって、740ユーロが送金、15ユーロが手数料、残りはそのまま残ってます。
多分送金は10ユーロ単位じゃないといけないんでしょうね。それと、手数料はLCL側だけだったので、意外と安く済みました。たった2%程度の手数料。
3. 口座を閉めてくれているのかはまだ不明。ここさえクリアできればもう終わり。
ま、もし閉めてくれていなくても、もうフランスに行かなければ全く問題ないんですけどー
誰か参考にしてくれるかもしれないので、一応最後に送ったFAX載せておきますね。これとパスポートを送れば基本的には問題ないはずです。
ほんとはWordかPDFファイル載せたかったのですが、Blogが対応してないとのことなので。
