アーティスト別ベスト |
ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていこうという不定期企画。前回のThe Killers以来半年ぶりの更新です。今回のお題はThe Killersの時に出していた予告ヒントの通り、イギリスはマンチェスター出身のバンド、ニュー・オーダー(New Order)です。予告ヒントでは「The Killersに深く関係しているあのバンドです(バンド名がどうとか…)」と書いてましたが、The Killersのバンド名はNew Orderの「Crystal」のミュージックビデオに登場する架空のバンドから採られています。
▲左からStephen Morris(Dr)、Peter Hook(Ba)、Gillian Gilbert(Key)、Bernard Sumner(Vo/Gt)
Joy Divisionを前身とし、Vo.イアン・カーティスの死後に残されたバーニー(Bernard Sumner)、フッキー(Peter Hook)、スティーヴンによって結成。映画「24アワー・パーティ・ピープル」でも描かれている通り、ファクトリー・レコード社長のトニー・ウィルソンとともにクラブ「ハシエンダ」を運営、その後の音楽シーンに多大なる影響を与えた彼ら。何度かの活動休止や仲違いによるフッキーの脱退など紆余曲折を経て現在も活動中。2012年にはサマーソニックで来日し往年の名曲を多数披露してくれました。
そんな彼らの魅力はと言えば・・・
・演奏、特に歌がヘタ(というより、ぎこちない?)であること
・頼りない歌声と哀愁を感じさせる泣きのメロディー
・従来のベースの概念を覆す、メロディーを奏でる高音ベース
・ショボいところが逆に味がある打ち込み
といったところでしょうか。演奏・歌のおぼつかなさについては最初の来日である1985年の東京厚生年金会館での公演が今も語り草になっており、出だしからオクターブを間違えてしまい途中でオクターブを下げるなど、なんとも言えないプレイに「二軍が来たのでは」という噂がまことしやかに流れたとかなんとか。
"Blue Monday" at 東京厚生年金会館 02 May 1985
そんな愛すべき彼らのベストソングを決めさせていただきました。やっぱり泣きメロ曲が上位を占めました。
▲左からStephen Morris(Dr)、Peter Hook(Ba)、Gillian Gilbert(Key)、Bernard Sumner(Vo/Gt)
Joy Divisionを前身とし、Vo.イアン・カーティスの死後に残されたバーニー(Bernard Sumner)、フッキー(Peter Hook)、スティーヴンによって結成。映画「24アワー・パーティ・ピープル」でも描かれている通り、ファクトリー・レコード社長のトニー・ウィルソンとともにクラブ「ハシエンダ」を運営、その後の音楽シーンに多大なる影響を与えた彼ら。何度かの活動休止や仲違いによるフッキーの脱退など紆余曲折を経て現在も活動中。2012年にはサマーソニックで来日し往年の名曲を多数披露してくれました。
そんな彼らの魅力はと言えば・・・
・演奏、特に歌がヘタ(というより、ぎこちない?)であること
・頼りない歌声と哀愁を感じさせる泣きのメロディー
・従来のベースの概念を覆す、メロディーを奏でる高音ベース
・ショボいところが逆に味がある打ち込み
といったところでしょうか。演奏・歌のおぼつかなさについては最初の来日である1985年の東京厚生年金会館での公演が今も語り草になっており、出だしからオクターブを間違えてしまい途中でオクターブを下げるなど、なんとも言えないプレイに「二軍が来たのでは」という噂がまことしやかに流れたとかなんとか。
"Blue Monday" at 東京厚生年金会館 02 May 1985
そんな愛すべき彼らのベストソングを決めさせていただきました。やっぱり泣きメロ曲が上位を占めました。
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