2011年06月 | PUBLIC IMAGE REPUBLIC
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季節アルバム

夏に聴きたいアルバム10選

九州が梅雨明けしていよいよ夏到来な今日この頃。夏といえばレジャーや夏フェスで心躍る季節でもあるわけですが、現実的には(今日のように)殺人的に蒸し暑い毎日。僕は個人的に暑い夏は、夏にピッタリな音楽を聴くのが一番のクールダウン方法で、エアコン使うよりも音楽で精神的に涼むっていう過ごし方をしています。気持ちが暑さでイライラしてると体も火照ってくるでしょ。

さてそこで、 暑い夏を快適に過ごすための「夏に聴きたいアルバム」を10枚セレクトしてみました。10枚のアルバムはそれぞれ、聴くのに最適なおすすめのシチュエーションもご提案。ちなみに順不同です。

(余談)実際問題、音楽だけではまったく涼しく過ごせないんですけどね。扇風機やエアコンとともに聴くと、相乗効果アリ!だと思います。水分と塩分はたくさん摂りましょう!!


新譜リリース情報

2011年新作リリース情報Vol.4

2011年7月以降の新譜リリース情報。
変更や追加があれば随時更新していきます。

すでにリリース日に変更が出ていて古い情報だったりする点はご容赦ください(最新情報頂ければ更新します)。
また、AmazonもしくはHMVのWEBサイト情報に記載の海外盤の発売日、もしくは日本先行の場合は、早いほう優先でそちらのリリース日を記載しています。


06/27 Wolf Gang - Suego Faults
06/29 Beyonce - 4
07/05 Memory Tapes - Player Piano
07/06 The Horrors - Skying 【日本先行】
07/11 Washed Out - Within And Without
07/12 Incubus - If Not Now, When?
07/20 Fountains of Wayne - Sky Full Of Holes 【日本先行】
08/01 Viva Brother - Famous First Words

▼これからリリース
08/24 CSS - La Liberacion
08/29 Bombay Bicycle Club - A Different Kind Of Fix
08/30 Red Hot Chili Peppers - I'm with You
09/05 The Rapture - In The Grace Of Your Love
09/07 Girls - Father, Son, Holy Ghost 【日本先行】
09/07 Dum Dum Girls - Only In Dreams 【日本先行】
09/07 Summer Twins - Good Things
09/13 Spank Rock - Everything Is Boring And Everyone Is A Fucking Liar
09/13 Neon Indian - Era Extrana
09/14 The Drums - Portamento
09/20 Ivy - All Hours
09/26 Bjork - Biophilia
09/26 Wilco - The Whole Love
09/26 Apparat - The Devil's Walk
10/04 Mutemath - Odd Soul
10/04 Feist - Metals
10/17 Noel Gallagher - High Flying Birds
10/18 M83 - Hurry Up We Are Dreaming
10/24 Coldplay - Mylo Xyloto
10/26 Justice - Audio, Video, Disco
11/01 Tribes - Baby



To Be Announced...
[Delayed] The Sound of Arrows - TBA
[Delayed] Rivers Cuomo(Weezer) - Alone Ⅲ:The Pinkerton Years
[Maybe In Summer] DOM - TBA
[Maybe In Summer] The Ting Tings - TBA
[Maybe Within The Year?] Aphex Twin - TBA
[Maybe Within The Year] Fiona Apple - TBA
[Maybe Early 2012] The Avalanches - TBA

今週の10曲

今週のHOTな10曲(2011/6/26付)

今週よく聴いていた曲や、初聴きした曲を紹介します。今週の注目は、公開されたばかりのビョークの新曲!CSSやBombay Bicycle Clubの新曲もかなりいいです。あと個人的には、今週の「いいもの発掘」はAcid House Kings。名前に反して、爽やかなギターポップです。



Bjork - "Crystalline"
ビョークのニューアルバム「Biophilia」からのニューシングルが発表されました。ミニマルで音数を絞ったサウンドはまさにビョークらしさ全開。後半、突然のドラムンベースが凄まじいです。Youtubeはないのですが、「Disco Naivete」のサイトで試聴できます。


CSS - "Hits Me Like A Rock"
8月29日に3枚目のアルバム"La Liberacion"が発売される、ブラジル出身の5人組。プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーがバックボーカルで参加。シンセと生バンドで、Blondieを思わせるダンサブルでかわいらしいポップサウンドを展開。



Bombay Bicycle Club - "Shuffle"
かつてはCajun Dance Partyの弟分バンドとしてデビューした彼らの新曲。ピアノがリズミックに弾け、ベースラインがうねる渾身の出来!



Acid House Kings - "Under water"
スウェーデン出身のギターポップバンド。淡くリヴァーブのかかった男女ツインボーカル、そしてピアノやタンバリン、ハンドクラップ、ストリングスなどが華を添えています。Allo Darlin'好きにもど真ん中な直球ポップ。



Destroyer - "Kaputt"
The New PornographersのDan Bejarによるソロプロジェクト。80年代や70年代のディスコファンクやエレポップやAORを絶妙なバランスでミックスしたような、アダルティーな音なだけでなく夢見心地にゆらゆらとステップを踏ませてしまうマジックが宿っているような心地よいサウンド。PVは、ナード少年がセクシー美女に囲まれるという、妄想全開な内容。



Washed Out - "Eyes Be Closed"
チルウェイブ/グローファイのムーブメントの牽引者とされてきたWashed Out、待望のファーストフルアルバムのリリースまであと2週間ほど。ゆったりとしたグルーヴの中で、壮大なサウンドスケープを描きながらも煌びやかなシンセでキラキラながらも落ち着いた感じになってます。



Acrylics - "Counting Sheep"
ブルックリン出身の男女デュオ。シンセポップやフォーク、AORを下敷きに物憂げな男女ツインボーカルが絡みます。アルバムではCocteau Twinsを思わせる曲などもありバラエティに富んでいるものの、アルバム全体に統一されたトーンがあります。



Emmy The Great - "Iris"
英ネオ・フォークシーンを代表するSSW。前作で見せたストーリーテリングな歌詞はさらに深みを増し(それは言葉の密度具合でわかる)、音はよりバンドサウンドに。ルックスも声も少し大人っぽくなりました。



Starfucker - "Millions"
ポートランド出身のエレクトロポップバンド。最近作「Reptilians」からはメンバーが2人から4人に増え、バンドらしい要素も増えました。Passion Pit好きにもおすすめ。



Digitalism - "2 Hearts"
Justice、Simian Mobile Discoとともに日本ではエレクトロ御三家なんて呼ばれてたドイツのデュオの、セカンドアルバムからのシングル。メロディと歌が前面に出てロック寄りに。




いわゆる「アシッドハウス」な音ではまったくありません。


今週の10曲

今週のHOTな10曲(2011/6/19付)

今週よく聴いていた曲や、初聴きした曲を紹介します。今週は、東京在住アーティストであるSerph、デビューアルバムが大ヒット中のFoster The People、Cults、フォロワーさんのブログLIBERALMUSIK経由で知ったSondre Lercheなどをピックアップ。


Serph - "Shine"
東京在住の男性エレクトロニカアーティスト。ピアノや電子音がリズミカルに鳴り響く、ジャズの要素もあるキラキラとしたチェンバーポップです。一度聴いたら病みつきになります。



Foster The People - "Helena Beat"
先日リリースされたばかりのデビューアルバムが米オルタナチャートでも1位を獲得。ダンサブルで知的なディスコバンド。



Math And Physics Club - "Jimmy had a Polaroid"
バンド名やメンバーのルックスは冴えない気難しそうなタイプ(全員メガネ)ですが、曲の方は爽快なメロディのギターポップ。



Guillemots - "Walk The River"
Band of Horses好きな人にもお勧めな、シンプルでフォーキーで美しいメロディを奏でるイギリスの4人組バンド。



Cults - "You Know What I Mean"
フィル・スペクターが手掛けたかのような深いリヴァーヴに包まれた、トロットロのサイケデリアを奏でる男女デュオ。アルバム全体がまるで白昼夢のようなサウンド。



Sondre Lerche - "Private Caller"
ノルウェー出身のSSW。洗練された良質ギターポップ。サビのファルセット、間奏のキーボードの使い方もグッド。



Standard Fare - "Philadelphia"
アークティックモンキーズを輩出し、最近ではThe Crookesも登場しているアツい地域、シェフィールド出身。USオルタナな雰囲気もあるノイジーなギターがかっこいいです。



Is Tropical - "South Pacific"
デビューアルバムの冒頭を飾るめちゃくちゃポップなナンバー。彼らをKlaxons的なバンドと勘違いしてましたが、このメランコリックなシンセ音とセツナ系メロディは個人的にツボでした。



Mystery Jets - "Dreaming of Another World"
フランス人女優のAmelie Daureが出演。UKのMVAでBest Stylingにノミネートされた作品です。60年代のフランス映画を思わせる雰囲気がセンス高し。



Blondie - "Mother"
70's~80'sのパンク/ニューウェーブを代表するバンド、Blondieが来週8年ぶりの新作をリリース。デビーハリーは間もなく66歳にしてこの容姿。





オルタナチャートとは言え、1位は快挙。


Fuji Rock & Summer Sonic

フジロック2011 第8弾出演者発表!!

フジロックの出演アーティスト第8弾が発表されました!今回は発表されたのはパレス・オブ・ワンダーと、ドラゴンドラに乗って山の上にあるDAYDREAMINGを中心に31組。

アーティスト数が多いので、こちらの公式ページでご確認ください!(汗)


さて、今回の目玉は、金曜日のグリーンステージに出演のJimmy Eat World。4月開催予定の単独来日公演がキャンセルになり、このチケットを取っていた自分もかなりがっかりしていたのですが、こういう形で来日してくれました。ほんとは、フェスではなく単独公演の延期がよかったのですが・・・。でもうれしいです。

Jimmy Eat Worldは、一般的には「エモ」のバンドと言われていますが、確かにエモーショナルな歌い方やせつないメロディ、疾走感のあるサウンドという部分は「エモ」と言えるものの、彼らのホントの魅力はキャッチーでシンガロングできるスケール感のあるメロディと、決して力任せではない繊細なサウンド。初期は粗削りな感じもありましたが、近作では洗練され、落ち着きのあるサウンドを展開しています。

過去2回フジに出演経験のある彼ら。2回とも雨、しかも2回目の09年は演奏が始まった瞬間に雨に見舞われましたが、今年は雨は降らずに晴天の中で観たいものです。というわけで、晴れた山の中がとっても似合う彼らの曲を数曲紹介します。


"Always Be" by Jimmy Eat World

いやーさわやかです。


"The Middle" by Jimmy Eat World

この曲は全米大ヒットしました。


"Work" by Jimmy Eat World

こんなエモーション爆発のせつない曲も。



エモの金字塔的なアルバム。


フリートーク

2011年デビューアルバムが期待大の新人10組・・・のその後

今年の1月頃に書いた記事ですが、「2011年デビューアルバムが期待大の新人10組」を紹介させていただきました。今年ももうすぐ半年が経つということで、中には無事デビューアルバムがリリースされ、素晴らしい出来だったものもありつつ、イマイチだったものもありつつ、はたまたまだリリースされていないものもあるので、この節目を機にに軽くおさらいしておこうと思います。

まず、その新人10組の「期待度高い順」っていうのが、以下のような感じでした。

No.01 DOM
No.02 Yuck
No.03 Demontre
No.04 Egyptian Hip Hop
No.05 Gypsy And The Cat
No.06 Wilder
No.07 Tennis
No.08 James Blake
No.09 Porcelain Raft
No.10 Seapony


順にひとつずつ、それらがこの上半期にどうだったかについて書いていきます。


No.1 - Dom

DOM - 'Living In America'
SPINマガジンの「20 Best Songs of 2010」にも選ばれたこの曲が収録されている「Sun Bronzed Greek Gods EP」がリマスター再発され、さらに8月にはセカンドEP「Family Of Love」もリリースされる予定。アルバムは夏ごろとの情報なので、このセカンドEPリリース後ほどなくしてデビューフルアルバムがお目見えすると思われます(たぶん)。依然として、期待度1位をキープ。


No.2 - Yuck

Yuck - 'The Base Of A Dream Is Empty'
2月にデビューアルバム「Yuck」がリリース済み。ヨ・ラ・テンゴなどUSインディへの憧憬を感じさせつつ、静かめな曲ではいかにも英国風な抒情性も覗かせます。アルバムトータルの出来としては佳作レベル。ただ、期待度がハンパなく高かった分、そこまでではなかったかなー。大好きなこの曲がアルバムに収録されなかったことも残念。


No.3 - Demontr醇P

Demontr醇P - 'Brandenburg'
昨年リリースのEP「Masculin / F醇Pminin」のあと、音沙汰なし。マイスペースもあまりアクセス頻度は高くないようで、今後アルバムがいつ頃出るのかも不明ですが、The Horrors直系のゴス・シューゲサウンドは中毒性が高いので気長に待ちます。


No.4 - Egyptian Hip Hop

Egyptian Hip Hop - 'Moon Crooner'
ちょいちょい新曲など動きは見られますが、まだデビューアルバムの正式なアナウンスはナシ。ただ、シングルもある程度出てきたので、今年中のデビューフルアルバムは間違いないでしょう。折衷的でジャンルの幅が広いので、どんなアルバムができるか全くの謎。それだけ楽しみです。


No.5 - Gypsy And The Cat

Gypsy & The Cat - 'Time To Wander'
2010年11月末に、すでに本国オーストラリアではアルバムが出ていました。今年になってイギリスRCAから再発され、さらにサマソニで来日も決定。徐々に認知度も上がっていますが、デビューアルバム「Gilgamesh」はこれまた最高にメランコリックでドラマティックなシンセポップで、おそらく個人的な2011年の年間ベスト5位以内に入るのでは?というレベル。「Time To~」だけでなく他の曲もメロディや音、そして透明感のあるヴォーカルが素晴らしい傑作でした。


No.6 - Wilder

Wilder - 'Girls Vs Boys'
この曲はファーストシングルでしたが、今年に入りセカンドシングル「Skyful Of Rainbows」をリリース。こちらはそれほどの名曲ではなかったけど、ヴォコーダーを使ったダンサブルなロック。アルバムは割とポストパンクよりもエレクトロな方向に行くのでは?


No.7 - Tennis

Tennis - 'Marathon'
1月にデビューアルバム「Cape Dory」リリース済み。全編が60'sムード漂うキッチュなポップチューンに溢れていましたが、引き出しは少ないので少し飽きが早かった感も。


No.8 - James Blake

James Blake - 'CMYK'
2月にセルフタイトルのアルバムをリリース済み。メディアの期待度もハンパなく、今年最大の才能の持ち主による傑作なんて扱いを受け、批評家からも絶大な評価を受けましたが、個人的な評価はイマイチ。


No.9 - Porcelain Raft

Porcelain Raft - 'Tip Of Your Tongue'
すでにEPやMP3ではアルバム相当数の楽曲を発表済みですが、アルバムリリースのアナウンスはまだナシ。しかし最近、この手のリヴァーヴかけまくりの桃源郷サイケが氾濫し過ぎて食傷気味なため、ちょっと冷めてきてしまいました。


No.10 - Seapony

Seapony - 'Dreaming'
つい先日、アルバムがリリースされました。曲単位ではいいのだけど、ミニマルでスカスカな演奏を12曲続けて聴くと少し物足りなさを感じました。いろんな要素を取り入れて、次作で飛躍してほしいところ。


というわけで、すでに半数の5組は無事デビューアルバムがリリースされているわけですが、さらにその他の、今年デビューアルバムが期待されるアーティストを紹介します。

The Sound of Arrows
以前から知っていたはずなのに、なぜこれを2010年期待の新人10組に入れなかったのか・・・おそらく忘れていました。すでに何度もアルバム完成やリリースの情報が発せられては立ち消えるということを繰り返していますが、Geffenレーベルと契約完了して、楽曲も出来上がっているはず。何か契約上のトラブルでないことを祈ります。3月頃に新曲が公開されていますが、こちらがPet Shop Boysもかくやという哀愁エレポップ。また僕のツボ突いてきました。

"Nova" by The Sound Of Arrows



Two Wounded Birds
The Drumsが立ち上げたレーベルからの第一弾リリースアーティスト。オールディーズ風またはビーチボーイズ風なメロディに、パンキッシュなサーフロックサウンドを乗せ、夏を感じさせる激甘ナンバーに。

"All We Wanna Do" by Two wounded birds



Young Dreams
ノルウェーのバンド。しかも数々の名バンドを生んだ名産地、ベルゲンです。北欧らしく、爽やかで涼しげなオーケストラルポップですが、どこかトロピカルな感じもあり。チェンバーな生楽器とエレクトニクスのバランス感覚が絶妙。まだ7インチばかりですが、今年アルバム出してくれたらうれしいです。

"Young Dreams" by Young Dreams



これら3組も合わせ、アルバムリリース情報があればこのブログでお伝えしていきたいと思います。



なんと国内盤まで出てしまうらしい。この機会にどうぞ。

今週の10曲

今週のHOTな10曲(2011/6/12付)

今週よく聴いていた曲や、初聴きした曲を紹介します。今週の注目は、発表されたばかりのThe Rapture、Best Coast、Spank Rockの新曲。その他、注目の新人The Crookesや、「夏」を感じさせるBig TroublesやSummer Twinsらの楽曲をピックアップしました。


The Rapture - "How Deep Is Your Love?"
9/5に新作を古巣DFAからリリース予定の彼らが、真正なディスコナンバーの新曲を発表。ひたすら踊らせることを目的としたかのように思えるほどダンサブル。動画貼り付けができないっぽいのでこちらのリンクからご覧下さい。


Best Coast - "Gone Again"
去年の夏をまばゆい西海岸色に染めてくれたLAの2人組、待望の新曲。相変わらずポップで甘酸っぱく、べサニーのけだるいけど愛嬌のある声がいいです。PVは意外にもメッセージ色強め。



The Crookes - "Bloodshot Days"
The Smithsの抒情性と、The Libertinesの衝動を併せ持つ、正統派な彼らの後継者。軽やかで弾けるビートとチャカチャカしたギターは英シェフィールド出身らしく、いかにも英国風。



Big Troubles - "Bite Yr Tongue"
ジザメリ風な激甘メロディに、2010年代製ロウファイ/チルウェイブ/サーフポップの要素もまぶした、煌びやかでノイジーなサウンドを奏でるニュージャージー出身の2人組。



Summer Twins - "Crying in My Sleep"
夏を感じさせるネオアコサウンドを奏でるギターとドラムの姉妹デュオ。ちょっとカレン・カーペンター似です。音も映像もドリーミーで、コッポラ的なPVが魅力的。姉妹ならではのハモリも素晴らしい。



Fucked Up - "Queen of Hearts"
ハードコア・パンクに根ざしたサウンドで、ボーカル(ピンク・アイズという半裸巨漢)は終始絶叫ながらも、キラキラしたメロディや女性のボーカルが添えられて異常なまでのポップ感。このミスマッチ加減に今までにない新鮮さを感じます。



Spank Rock - "Energy"
ボルティモア出身のエレクトロ2人組。メンバーのトリプルエクスチェンジはThe Killsのプロデューサーなどでも有名。久々の新曲は、これまでのブリブリなボルティモア・ブレイクス路線から転身して、軽やかでビザールなファンク風味に。しかもBoys Noizeがプロデュース。ちょっと最近のN.E.R.D.っぽさも感じさせます。



Kap Bambino - "Rezo Zero"
Atari Teenage Riotが一緒にツアーを回ることを発表したフランスのエレクトロパンクデュオ。HeartsrevolutionやCrystal Castles好き必聴です。



Radiohead - "Creep"
某アーティストによる日本語カバーが話題ですが、原曲に勝るものなし。サマソニ史上No.1ハイライトとも言えるのが2003年のこの曲をやった瞬間。ここはほんとに日本か?と思わせるほどのシンガロングと熱狂ぶりに胸が熱くなります。そして、僕もこの場にいたことが幸せ。この曲はシメだったのですが、演奏後の一言が面白いです(笑)。



Number Girl - "透明少女"
日本のロック史上最高に尖っていたバンドの99年リリースのメジャーデビューシングル。突然思い立って数年ぶりに聴きましたが、あの頃の記憶と衝動が鮮烈に蘇ります。



ジャケはイマイチですが、大ブレイクの予感。

フリートーク

【合同企画Vol.2】相互インタビュー「洋楽を好きになったきっかけは?」

先日、Kula Shakerのデビューアルバム「K」について、互いに異なる視点でレビューを書くという合同企画を行った、yaboriさんのブログ「時代を超えたマスターピース」との合同企画の第二弾。今回はお互いにインタビュー形式で、音楽(というよりも洋楽)に目覚めたきっかけや今まで聴いてきた音楽の遍歴などを語り合いました。僕も初めて人に語る部分もありつつ、生まれた年代の異なる人とこういう話をするのは非常に面白いし視野が広がる感じがします。

※ちなみに前回の合同企画の記事はこちら

※yaboriさんのブログ記事はこちら
こちらのブログでは洋楽ロック中心に、幅広い年代における名盤をけっこう深く掘り下げていろんな角度から語られています。


対談
「洋楽を好きになったきっかけは?」
[Y]boriboriyabori
[D]david_girl_



『アジカンのナノムゲンコンピからアッシュを聴いたのが衝撃で、洋楽に走った次第です!』
『それ、アジカンの意図にちゃんと沿ってるじゃないですか!(笑)』



D: こんにちわ。
Y: どーも!それじゃあ始めますか!
D: さっそく始めましょう!ではまず、まだ全然お互いのことよく知らないんですよねえ。
Y: それっす!そこから話していきましょうか!自己紹介からですね(笑)。
D: 僕から軽く自己紹介しますね。
Y: うっす!
D: 1979年生まれの東京都民です。普段はフツーの会社員です。
Y: 僕は1987年で今年24歳っすね!僕も普通の会社員っす!
D: あ、やっぱ若いんだ(笑)。
Y: やっぱりdavidさんの方が年上でしたね!馴れ馴れしくてすんません(笑)。
D: いんやー、いいですよ(笑)。今はネットがあるから、若くてもみんな知識豊富でうらやましい!
Y: ありがとうございます!それはありますね!高校生でもリバ聴いてるとか知って焦りました(笑)。davidさんが最初に聴いた音楽って何ですか!?
D: 僕は最初に音楽にハマったのはね、9才の時。
Y: 早熟ッ!
D: ペット・ショップ・ボーイズ、カイリー・ミノーグ、リック・アストリー、この3つですね。親の影響で。

"Never Gonna Give You Up" by Rick Astley


Y: おー!9才にしてペット・ショップ・ボーイズですか!!!素晴らしい親です!
D: 親が結構音楽好きでイケイケな感じだったので、エレポップやユーロビートやソウルやベンチャーズなどいつも家でかかってました。
Y: イケイケ(笑)。カッコイイ!うちの親はビートルズとか小田和正が好きでしたね!親父はクリームとかディープ・パープルかな。
D: yaboriさんは最初に買ったCDとかは?
Y: 中学ん時に買ったゆずですお(笑)。そこからアニメの影響でアジカンを知ったのが初めてのロック体験でした!
D: なるほどね!
Y: アジカンのナノムゲンコンピからアッシュを聴いたのが衝撃で、洋楽に走った次第です!僕なんてまだまだ洋楽歴浅いっすよ!
D: それ、アジカンの意図にちゃんと沿ってるじゃないですか!(笑)
Y: そうです!彼らの意のままに動いてます(笑)。多分アジカンって、洋楽の良さをJ-ロック・リスナーに伝えたかったんだと思うんですよ。だから僕もブログ始めたようなもんです。
D: なるほどー。


『やっぱり入口って意外とアニソンだったりするんですね!』


Y: Davidさんはなぜブログを!?
D: 僕は、昔はたくさん音楽好きの友達が周りにいたんですよ。大学生の頃とか音楽サークルだったし、やっぱり音楽中心に友達できる感じで。
Y: いいですね!僕の周りにはほとんどいませんでした。
D: 昔は一緒にライブ行ったりしてて。CD貸し借りとかも。でも20代後半になると、結婚して子供できたりして、みんな音楽に興味なくなっちゃうんですよね。
Y: 生活の変化ってやつですね。僕は生活に変化あっても聴くのはやめないと思うけどなー。
D: そうそう。だから、自分は音楽から遠ざかりたくないし、同じように、最近の音楽よくわからない、レコ屋に行く時間も試聴する時間もないし、って人たちに少しでも参考になって、かつ自分も知識を積み重ねていけたらなーと思って、ブログ始めました。
Y: おお!ターゲットが明確ですね!
D: ブログで毎週、「今週の10曲」ってやってますけど、あれは自分に課せられたノルマでもあるんです。
Y: なるほど!僕の場合は洋楽の入り口になれたらなって思いからですね!僕の場合は一週間に一本アルバムレビューがノルマですね。で、ペット・ショップ・ボーイズからどうやって今の方向に?
D: ペット・ショップ・ボーイズとかは親がかけるのを聴いて、いいなと思う程度でしたけど、そのあとガンダムのテーマ曲歌ってたTM Networkにハマったんですよ。この、アニメきっかけってのがyaboriさんと同じ(笑)。
Y: なるほど!やっぱり入口って意外とアニソンだったりするんですね!
D: うんうん。で、そのあとはTM繋がりでB'zと、あとユニコーン。この辺は、僕は兄がいるんですけどその影響。あと中学生では、兄の影響でプロディジーとか、エレクトロ系・ダンス系聴き始めました。でもこの頃、ジャンルの意識とかなかったから、普通にtrfと同じレベルで聴いてた(笑)。
Y: B'zとかその辺はみんなが通る道ですね!そこからのプロディジーですか!
D: でもプロディジーは、今とはちょっと違う視点で聴いてましたね。いわゆる「ロック」とか「ダンスミュージック」っていう認識ではなかったです。今に繋がる「ロック」に目覚めたのは、97年のビョークの「ホモジェニック」でした。
Y: ビョークですか!それはリアルタイムで!?
D: リアルタイムだけど、サードの時期からですね。ファースト、セカンドは後追いで。
Y: なるほど!そっからどう広がっていったんですか!?
D: ロック好きな人がクラスにいて、片っぱしからその人の勧めるのを借りて。オアシス、プライマル、レディオヘッド、ヴァーヴとか。
Y: 思いっきりブリットポップですね!
D: で、自分でも広げてって。当時深夜にTVでやってた「BEAT UK」とか、タワレコのbounceとかで。ポーティスヘッド、スクエアプッシャー、エイフェックスツインなんかにハマりました。やっぱ、エレクトリックなものが好きでね。

"Tundra" by Squarepusher



『ビョークで世界が広がって、もうそこから歩きだしたらすべてが驚きと感動で、勝手に足が進みました』


Y: 自分で洋楽を掘ろうと思ったキッカケってあったりしますか!?
D: なんだろ…なんかもう自然に。ビョークで世界が広がって、もうそこから歩きだしたらすべてが驚きと感動で、勝手に足が進みました。だから、ビョークはすっごく重要な人で。その辺、ブログの記事あります(笑)。
Y: それは読まないと!!ビョークの衝撃が凄かったという事ですが、自分の価値観と合うものがあってそうなったんですかね!?
D: ずっとエレクトリックな音楽聴いてたけど、同じエレクトリックなサウンドなのに、それまで聴いてたものとリズムアプローチとか全然違ってて衝撃でしたね。ストリングスも入ってるよ!とか。珍しいなと。

"Joga" by Björk


Y: 音楽のできる可能性に驚いたという感じですね!
D: そうですねー。yaboriさんはアジカンのどんなところに惹かれてハマったんです?
Y: 僕の場合、アジカンは高校の時、等身大のロックがアジカンだったから親近感が持てたという事が一番でしたね。今振り返れば、文学的なロックと言う側面が自分の価値観に合ってたんだとも思います。
D: へー。文学少年だったとか?
Y: いや当時は全然そうじゃなかったです。勉強は大嫌いでした(笑)。日本史だけは格別に好きでしたけど(笑)。親が文学オタクみたいな感じで、三島由紀夫読みまくってたんですよ。それの影響もあったのかなと。
D: おお。素晴らしい。
Y: ブログを書いてみて、自分は文章書くの好きなんだなって初めて思ったくらいです。作文とか苦手でしたね、当時は(笑)。
D: その後はどんな感じで広げていったんですか?
Y: アジカンから日本のロックって凄いんだという感じで、エルレ(ガーデン)、モーサム(・トーンベンダー)と聴いていきました。でもそれと同時にアッシュの近辺、UKのバンドを漁っていきました。
D: オアシスとかブラー、クーラ(・シェイカー)とかかな?
Y: そこからMTV見るようになって、話題になってたアクモン、ブロック・パーティに踏み出しましたね。オアシスとかはアジカンがレコメンドしてたので知って、友達から借りましたね。クーラも再結成した後の「ストレンジ・フォーク」で知りました。洋楽知りたての頃に聴いたんですけど、すぐ好きになりました。
D: 世代が違うと、やっぱ聴く順番も変わりますね(笑)。アクモン、ブロック・パーティとかは2004年くらいでしたっけ?
Y: その辺すね!アクモンは確か2006年とかだったかな~。あ、そういや言うの忘れてましたが、ナノムゲンのコンピでウェイキング・アッシュランドってバンドが好きになって、エモ周辺漁りました。フォール・アウト・ボーイとかパニック・アット・ザ・ディスコとか聴いてましたよ!
D: おっ。エモは自分も好きで、そのあたりのブログ記事もあります(笑)。でもFOBとPATDは、僕的にはエモではないけど(笑)。


『初期にクーラを聴いたという事もあってヴィンテージサウンドというものに目覚めた感じ』


Y: (笑)。時系列的には、日本のエモとかも聴いてからのアクモンとかでしたね。だから僕の洋楽の原体験はアッシュウェイキング・アッシュランドでしたね。
D: バンド名が両方アッシュ繋がりですね(笑)。
Y: 言われてみれば(笑)。でもそれ今気づきました(笑)。でも今じゃあエモは一切聴かなくなりましたね。それはブロック・パーティの影響が大きい気がします。
D: なるほど。それはメロディよりも、音の工夫とかが重要になってきたってこと?
Y: そうですね!初期にクーラを聴いたという事もあってヴィンテージサウンドというものに目覚めた感じです。
D: じゃあ、大きな転機となった作品を1枚だけ挙げると?
Y: 転機となった1枚はアジカンの『ソルファ』を挙げます!

asiankungfugeneration

Y: davidさんは?やっぱビョークですか?
D: そうですね。ビョークの『ホモジェニック』で!

bjork-homogenic

D: さて、ではそろそろシメますか。今回の対談、どうでした?
Y: やっぱり洋楽好きな人と話すのは楽しいです♪ありがとうございました!
D: ですね。僕も楽しかったです。また今後も、合同企画お願いしますね!
Y: そろそろ2011年も上半期が終わるので、上半期ベストをテーマに対談とかしたいですね。
D: いいですね!では、7月頃にぜひそれでやりましょう!


ジャケがコワイって言う人が多いです。

00年代ベストアルバム

Back To 00's - 「00年代の名盤」を1年ごとに振り返る(2004年編)

僕が初めてリアルタイムに実体験したディケイド、2000年から2009年までの「00年代」のロック名盤を、1年ごとに振り返るこの企画。第五回目となる今回のテーマは「2004年」です。

⇒第一回テーマ「2000年」記事へ

⇒第二回テーマ「2001年」記事へ

⇒第三回テーマ「2002年」記事へ

⇒第四回テーマ「2003年」記事へ


2004年の名盤 Best11
acadefire


01 Arcade Fire - Funeral
02 Bjork - Medulla
03 Ash - Meltdown
04 The Music - Welcome To The North
05 PJ Harvey - Uh Huh Her
06 Kasabian - Kasabian
07 Blonde Redhead - Misery is A Butterfy
08 !!!(Chk Chk Chk) - Louden Up Now
09 Outkast - Speakerboxxx/The Love Below
10 Gwen Stefani - Love.Angel.Music.Baby.
11 Mum - Summer Makes Good



2004年当時記録していた個人的な年間ベストを元に、当時リアルタイムで聴いていなかったものを足して決定しました。


1位になったのは、2004年の段階ではまだ聴いていなかったArcade Fire。このアルバムを買ったのは確か2005年か2006年になってからだったと思います。映画「かいじゅうたちのいるところ」に使われたことでも有名な、今でもライブのハイライトを飾る彼らの最大アンセムを紹介します。

"Wake Up" by Arcade Fire



で、2004年にリアルタイムで聴いていたものというと、この年は、アメリカを中心とした非インディなロックやメインストリームのポップスにも開眼し始めた年。当時よくHub(英国風パブ)。に行っていて、そこで何度も繰り返し流れるOutkastだったり、Maroon 5なんかも結構好きでした。

曲が始まるまで長いですが。ヒップホップの枠を大きく逸脱したソウルフルでアップリフティングなナンバー。このPV、何度観たことか。

"Hey Ya!" by Outkast



そんなメインストリームな音楽の流れもあり、自分としては前年まで比べて割とガラッと変わった感じ。これまでのようにエレクトロニカやポストロック的なのは、この中でBjork、Blonde Redhead、Mumくらいでしょうか。しかしその中でも、ビョークの「(ほとんど)声のみで作られたアルバム」は衝撃度高し。

"Who Is It (Carry My Joy on the Left, Carry My Pain on the Right)" by Bjork



また、2003にはいくつか見られたガレージ/ロックンロールリヴァイヴァルものは、聴いてはいたけど若干停滞気味。この年は特にソレ系で長く聴けるものはなかったかな。割と気分はダンスに向いていて、The MusicやKasabianのようにダンスビートを取り入れたロックだったり、Gwen Stefaniのようにエレクトロ・ポップだったりするものを好んで聴いていました。

Gwenのアルバムは、ヒップホップやエレポップやエレクトロクラッシュなどがごっちゃになってる感じで、No Doubtにはあまり興味なかったのにこのアルバムのおもちゃ箱な感覚が大好きでした。エレクトロクラッシュなこの曲。

"Bubble Pop Electric" by Gwen Stefani



そんなわけで、個人的には2004年といったらいろいろと価値観が変わった年でした。いわば自分にとってのニューウェーブが起こった年というか。でもちょっと前に聴いていたようなポストロック的な流れもあり、さらにその前の時代に聴いていたAshが好きなのも続いていて、年を重ねるとともに好きな音楽も多様化していくという、そんなことが実感できた年。あと、人との出会いが新しい音楽の出会いにもなるってことを実感しました。そう考えると、僕もここ1年でTwitterのおかげでたくさんの音楽を知ることができて、価値観も変わりつつあるような気がします。

今週の10曲

今週のHOTな10曲(2011/6/5付)

今週よく聴いていた曲や、初聴きした曲を紹介します。公開されたばかりのColdplayの新曲、英米で激売れの話題の新人
Foster The People、トレント・レズナーとカレン・Oのコラボ曲、Beyonceの間もなくリリースされるアルバムからの新曲など。


Coldplay - "Every Teardrop Is A Waterfall"
昨年末のクリスマスソング以来となるコールドプレイ久々の新曲。アルバムは7月くらいにも突然出るのでは?なんて噂もちらほら。高揚感たっぷりでジャングリーなギターの音が素晴らしい。



Foster The People - "Houdini"
先日デビューアルバム「Torches」がリリースされたばかり。米オルタナチャートとロックチャートで1位を獲得。セクシーでファンキーでオシャレなダンスポップサウンドを聴かせてくれるLA出身の5人組。



Mazes - "Most Days"
1分58秒で駆け抜ける、疾走パンクナンバー。でもソフトロックやギターロック風のボーカルとコーラスが爽やかで、ちょっとWavvesっぽさもあり。



Beyonce - "Best Thing I Never Had"
6月11日にアルバム「4」がリリースされます。個人的にはディーヴァ系では現在最強のパフォーマーなので、期待大。この曲はピアノをフィーチャーしたメロディックなバラード曲。



No*Tokyo - "Ego Healer"
デビュー当時のThe Musicを彷彿させる、人力ダンスビートとガレージ&ブルーズなギターのUK新人バンド。ラッドな感じがプンプンするボーカルも魅力的です。



Girl Names - "I Could Die"
ファーストの頃のプライマル・スクリームみたいな音質とボーカル。C86系ギタポやサーフロックを通過したサウンドは最近多いですが、その中でも洗練さとローファイ感のバランスがちょうどいいです。



Trent Reznor & Karen O - "Immigrant Song"
フィンチャー監督の最新映画「ミレニアム:ドラゴンタトゥーの女」より、Yeah Yeah Yeahsのカレン・Oをボーカルに迎えたトレント・レズナーのよるトラック。ツェッペリンの「移民の歌」をカバー!



Chris Olley - "Way Up High"
90年代後半、ストーンローゼズやポーティスヘッドを彷彿させるサイケサウンドで登場したSix.By Sevenのボーカルによる、ソロEPの編集盤がリリース。SBS同様、ノイジーと静寂が同居したサイケグルーヴを展開。



The Merrymakers - "Monument Of Me"
スウェーデンの美メロギターポップバンド。本国では95年、ワールドワイドでは97年にリリースされたアルバムより。当時、ラジオで聴いて大好きになった曲です。懐かしい。



Glasvegas - "Go Square Go"
セカンドにハマったので、後追いでファーストも聴いてみたらやはり最高でした。オールディーズ風のキラキラしたメロディとムサいボーカルとシューゲサウンドの組み合わせの妙、素晴らしいです。

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