展覧会は、モスクワとクレクリンの歩みを、金銀装飾品や美術品でもってたどるというもの。
ン年も昔、まだソ連だった時代に行ったのが懐かしく思い出されますｗ

流転の歴史を潜り抜け伝えられたロシア湖憂うの至宝は、「クレムリンの軌跡」と呼ばれる。
ウラジーミル公国の誕生とモスクワから始まり、モンゴルの間接支配を経て、モスクワ大公国の発展、ロシア帝国への道がきらびやかな美術品とともにたどり、しばしその華麗な世界へ引き込まれます。

最初のほうは、ロシア正教が発展していく上で欠かせない、イコン関係のものが多く、やがて、皇帝家が権力を強めるにつれて、貴族・皇帝家の美術品が多くなります。
それにしても、イメージなのですが、どうもロシア美術というのは、絢爛豪華なのですが、泥臭いというか田舎くさいというかあまり洗練されてないような気がするんですよねぇ～苦笑。
ピョートル大帝以後は、ヨーロッパと積極的に外交でつながり、文化も垢抜けて行ったとはいえ、それでも何か古い暗い雰囲気が漂います。

最後は、ウスペンスキー大聖堂が、ＶＲで再現されていました。
そうそう、ここは中へ入ったよな～！
いや～、感慨深い。。。

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