「御釜(宮城県蔵王町)」青空と雪が残る山肌!エメラルドグリーンに煌めく湖はまさに絶景!!
エメラルドグリーンの絶景!!御釜
宮城県刈田郡蔵王町と柴田郡川崎町の境界付近にある“御釜”を訪れました。(2019.6)
“五色沼(ごしきぬま)”とも呼ばれる御釜は、直径およそ330mの火口湖で、強酸性のため生物は生息していないそうです。
エメラルドグリーンの湖面が太陽に煌めく、美しい景観が人気の観光スポット!
蔵王エコーライン&蔵王エコーライン
“御釜”へは、蔵王エコーラインから蔵王ハイラインを通っていきます。
蔵王エコーラインは、宮城県と山形県を結ぶ山岳道路。
蔵王エコーラインの途中で、御釜に続く有料道路(蔵王ハイライン)への分岐点があるので、通行料を払って御釜展望台へ。
蔵王エコーラインも蔵王ハイラインも、冬季は封鎖されていて、毎年4月下旬から11月上旬までの夏期のみ通行できます。
07:30から17:00まで、普通車は540円。
ちなみに、蔵王ハイライン近くにある蔵王高原刈田駐車場(無料)に車を止めてリフトで行くこともできます。
蔵王ハイラインを2.5km進むと、“御釜レストハウス”前の駐車場に到着。
広い駐車場から見える、山々の眺めも最高です。
御釜(五色沼)
先ずは、東北の旅の目的の一つ、御釜(五色沼)を見に!
蔵王レストハウスの左側に進みます。
早く見たいのに、見えそうでまだ見えない~!!
もうすぐ!
いよいよヽ(≧∀≦)ノ
絶景~~!!
山肌に雪が残っている雪が青い空に映えてステキ。
御釜展望台から見える、お釜(五色沼)や美しく連なる山々。
流れる雲の影がエメラルドグリーンの湖面に映る姿からも、自然の雄大さを実感。
柵に沿って遊歩道があるので、御釜(五色沼)の近くに歩いて下っていきます。
宮城の空も真っ青で、白い雲がきれい。
遊歩道の坂を下りると、湖面が大きく見えました。
御釜の景色に感動して、すっかり忘れていましたが、実はかなり寒いです(*>□<*)
まちなかは暑いくらいだったのですが、1,600mを超える標高ではさすがに気温が低いです。
雪が解けずに残っているのも納得。
訪れる時は、羽織るものがあった方が良いと思います。
少し進むと、手前の斜面にも雪が。
雪の斜面の奥で、エメラルドグリーンの湖面に映る雲の影が、また美しいです。
実は、御釜付近は白く霧がかかっていることも多いそうで、こんなに素敵な景色を見ることができたのはまさに幸運。
雪と青空。
もう6月です。
遊歩道は、御釜(五色沼)の向こう側の方までずっと続いていましたが、途中まで下りながら歩くと、後戻りせずに階段で上がれる場所がありました。
気づくとすいぶん下の方まで降りていたようで、上まで戻る階段の長いこと!
階段を上り切り、レストハウスへ。
レストハウスの横の高台に見えるのは、“蔵王刈田嶺神社”です。
蔵王レストハウス
御釜の景色に大満足して、“蔵王レストハウス”にもどりました。
レストハウスの1階の半分は休憩スペース。
売店もあります。
御釜茶屋
蔵王レストハウスの2階には、レストラン“御釜茶屋”があります。
入り口で食券を購入して、店内のカウンターへ。
窓からは山形の熊野岳や朝日連峰、飯豊連峰、福島の吾妻連峰など、1,800~2,000m級の山並みが眺められます。
蔵王レストハウスの人気メニュー、蔵王釜カツ丼セット(1,200円)です。
御釜(五色沼)をイメージして、お釜を器に盛りつけられたカツ丼です。
セルフサービスなので、出来上がったらカウンターで受け取るのですが、お釜なのでかなり重いです!!
ボリュームも満点!!
味付けもちょうど良い濃さの、美味しいカツ丼です。
こちらは山菜蕎麦(800円)。
地域ならではの食材がいただけます。
絶景も、名物も、大満喫!!
***御釜***
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
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