「石釜そば ひさ屋(福岡市早良区)」シンプルで丁寧!こだわりの“そば”
こだわりのそばを!
“石釜そば ひさ屋”
“石釜そば ひさ屋”さんへ。(2018.12)
三瀬峠に向かう県道沿いには、雰囲気の良い雑貨店や美味しいグルメのお店がたくさん。
いくつかのお店をはしごする休日の過ごし方は、最近のマイブームです。
福岡都市高速道路を野芥出口で降りて、三瀬峠方面へ向かう県道263号線沿いの左側。
“石釜そば ひさ屋”さんは、こちらの看板が目印です。
駐車場の入り口に「新そば」のお知らせが出ていました。
駐車場の奥に見えるのが“石釜そば ひさ屋”さんです。
いつ通りがかっても、駐車場は車がいっぱいの人気店。
前回伺ったときは貸し切りで残念ながら入店できませんでした。
今回も急に思い立って、予約なしで伺ったのでドキドキしながら入店です。
玄関を入ってすぐのところで、薪ストーブに火が入れられていました。
気温10度を下回る寒~い日、一気に暖まりました!
靴を脱いで上がる玄関横の棚には、“そばかりんとう”などの、おいしそうな商品が並べてあります。
到着したのは11時半過ぎ、幸運にも「テーブル席しか空いていませんが、よろしければ」と案内してくださったのが、こちらのお席です。
やったぁ~。
古民家風の店内、客席の様子です。
奥に2つ、堀ごたつのテーブル席があり、間には火鉢が置いてあります。
こちらは予約席。
入り口側には、案内していただいたテーブル席が2つと、窓に向かったカウンター席。
どのお席も素敵です。
席に座るとすぐに、とても美味しくて暖かい“そば茶”を提供してくださいました。
そばの香りがフワッとして、口に入れるとそばの風味がしっかりと。
お茶をいただきながらメニューを。
こちらが通常のメニューです。
「本日はこちらのメニューもご用意できます」と見せてくださった、おしゃれなメニューです。
新蕎麦で打った“十割そば”もあります!
“十割そば”をはじめ、こちらのメニューは、いつもあるわけではないそうです。
注文すると、お席の向かい側にある、こちらの厨房で作ってくださいます。
カウンター代わりに使われている家具も素敵ですねー。
「お料理ができるまでの間にどうぞ」と、そば粉で作ったお豆腐を持ってきてくださいました。
お豆腐の上にのっていた甘い味のついたネギでいただきました。
おいしい!
こちらが“十割そば”(1,000円)です。
本日の新そばは、北海道上川郡美瑛産だそう。
冬の美瑛を訪れたことがあるのでちょっと懐かしく感じました。
そばは、“めんつゆの”ほかに、“薄口しょうゆ”や“岩塩”でも美味しくいただけるそうで、「お好みでどうぞ」と案内してくださいました。
食感は、十割そばなのに想像よりコシがある感じ。
のど越しがよくて美味しいです。
こちらも本日のメニューから、“つけ汁そば 鶏”(1,500円)です。
冷たいおそばを温かい出汁に直接つけていただきます。
濃すぎず薄すぎない甘めの美味しいおだしです。
鶏はぷりぷりで、ねぎはトロリ。
十割そばよりもコシが強めです。
あっという間にペロリです。
おそばを食べ終わるタイミングで、そば湯を持ってきてくださいました。
初めはさっぱりに感じましたが、最後のほうはトロ~っとしていて体によさそうな、私好みの食感でした。
“つけ汁そば 鶏”の出汁がとても美味しかったので、“ぞうすい”(300円)を追加注文。
“つけ汁そば”の出汁を使って作ってくださいます。
すごく丁寧!
思ったとおり美味しいです。
途中で柚子胡椒をつけていただきました。
この柚子胡椒があまりにも美味しくて驚きました。
雑炊に合うとか、味が締まるとかいうより、柚子胡椒で完成する感じです。
よく味わうと、柚子胡椒自体が美味しいことに気づきました。
辛いだけの柚子胡椒ではなく、柚子の風味が強くて旨味が。
最後まで箸が止まりませんでした。
「食後に柿のゼリーをどうぞ」と、いただいたデザート。
熟した柿のようで美味しかったです。
***石釜そば ひさ屋***
福岡県福岡市早良区石釜828-7
092-804-5166
11:00-17:00(金曜休)
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