bunのつむぎ箱
FC2ブログ
山手線
「山手線」   by bun

山手線に乗って 揺られたら見つけた
赤いスニーカーと 君の横顔

こんなことってあるの? 思わず瞳をそらして
過ぎゆく街が照らし出される

遠い日々へ 帰らないと知ってるから
違うホームへ 行く背中、見送るの
ひとこと “ありがとう” “サヨナラ”


風が胸を乱した 平気なふりした
置き去りな時間が流れてく

もしもなんて思うのは もう終わりにしよう
改札抜けて 駅を出れば

何事もなく 日常が 当たり前に
やって来ると わかってる二人だから
そっと 胸で 手をふる

テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

【2011/02/10 00:27】 | 歌詞 | コメント(2) | page top↑
summer
「summer」   by bun

夏風が吹きぬけて 遠い記憶をさらう
いつか二人きりで 歩いた海沿い
あこがれを 青空に溶かしたため息
入道雲に浮かべて

ラムネ瓶の底を覗いて
淡く切なく あの日がよみがえる


セミの声 走ってく 子供らに気持ちだけ
つられて一緒に 駆けてしまうけど
とまどいを夕空に 溶かして見つめた
影法師を伸ばして

ラムネ瓶に残った びいどろ
光り、透かして からんと鳴った

淡く切なく あの日がよみがえる


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユーチューブを始めました♪

テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

【2010/07/14 23:43】 | Youtube | コメント(0) | page top↑
上の空
「上の空」   by bun

煎れたての珈琲 立ち上る白い湯気
追いかけて 思ってる あなたのこと

正直に言えば 気になってるの
その声のトーンが耳から離れない
素直になれたら 何かが変わるの?
そうして 上の空


街を行く人の波 ぼんやり、眺めてた
信号が 青になり 風が吹いた

正直に言えば 気になってるの
何度も同じシーンを 巻き戻し
思い描いたら 何かが変わるの?
そうして 上の空

テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

【2010/04/03 23:01】 | 歌詞 | コメント(0) | page top↑
calling
「calling」   by bun

離れた手と手 改札抜けて振り向く
どんな顔をして あなたに微笑いかけただろう

あなたが住む街を 電車は走っていく
後ろの方、残した大切は
一体何を思い 見送ったのだろう
同じ気持ちならいいのに

calling calling たった数分前のこと なのに
calling calling あなたを呼んでいる


本当に好きなら 自由がいいと誰かが言う
そうだと思うから 言葉半分呑み込んだ

オーバーなリアクション 低いその声だとか
たどればいつも側にあるから
平気だと言った でも 本当は
嘘ついた あまのじゃくな二人

calling calling 寂しさに負けないうちに
calling calling また会いに行くよ

会いに行くから


テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

【2010/04/03 15:02】 | Youtube | コメント(0) | page top↑
月見草
「月見草」      by bun

滴がぽつり 音を立てた なぜか振り向いてしまった
そこに何があるというわけではないけど

虫の音聞こえる なつかしさつのる

夜風吹いて 揺らされて 咲いている月見草
月を仰ぐ私にも 風はそよぐ


泪がぽつり 頬つたう 悲しいわけでもないくせに
どこか心もとない感じがして

息ひそめつぶやく 風によりそって

月明かり照らされて 咲いている月見草
昼の花にはなれぬ 想いを抱いて

テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

【2008/09/28 10:10】 | 歌詞 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ジグザグタワー
「ジグザグタワー」   by bun

こんなに穏やかな夜は久しぶりだわ
川辺を渡る風が ひんやりと心地いい

車のヘッドライト テールランプと交互に
行き交う景色は少し 寂しい気もするけれど

ジクザグタワーの上 黄色いお月様 三日月
とぼとぼ歩く足取りが 幸せなリズムに変わるよ
見慣れたこの街の空 季節が移ろうしてる
夜空は真っ黒じゃなくて 優しい藍色


ジクザグタワ―の上 一筋の光りは流れ星
願い事、三度呟いても 結局言えずじまいだね
広く狭いこの星だから またどこかで会えるはずと
今なら素直になれそう きっときっと心から

テーマ:作詞・作詩 - ジャンル:小説・文学

【2008/03/10 00:07】 | Youtube | コメント(0) | page top↑
| ホーム |