いよいよ、今日から
広島カープの
野村監督を日本一の男にする旅の始まりです。
まず、最初に、
野村監督5年間お疲れさまでした。
万年Bクラスに甘んじていたチームを菊池・丸を筆頭に若手を積極的に起用して
ベンチ全体の力量をAクラスに引き上げた手腕は見事でした。
暫く休養&充電して、又、
広島カープの黄金時代を築く為に指揮を取って下さい。
評価は評価として、今シーズンのカープは勝負弱い、と言うより、
CS出場6チーム
の中で最弱チームです。
それは、今シーズンの対戦結果に如実に表れています。
対巨人 10勝13敗1分け(9月以降では1勝6敗)
対阪神 10勝14敗(9月以降では1勝4敗)
対ソフトバンク 0勝4敗
対オリックス 0勝4敗
対日本ハム 2勝2敗
御覧の様に、パリーグ3位の日本ハムと5割の勝率以外は、全て負け越しで、
ゲーム差無しのパリーグ1&2位の両チームには、全敗の上に、ペナントレース
勝負所の9月以降の巨人阪神との直接対決では、合計2勝10敗と完膚無きまでに
叩きのめされています。
勝負事、特に、短期決戦では、彼我の実力差を正確に把握することが重要です。
広島カープが悲願の日本一を奪回するには、
野村監督、謙二朗ではなく克也、
南海やヤクルトを日本一に導いた名将の明言「弱者の兵法」が必要です。
要するに、横綱相撲ではなくゲリラ戦法、より具体的には、相手の意表を突く
作戦が必要な訳です。
○ 丸、ロサリオ、キラでクリーンアップを組む
○
野村祐輔をロングリリーフ要員として3戦全てに登板させる
○ 一岡を抑えに起用する
しかし、考えてみれば、最大の「弱者の兵法」は既に発動されています。
それは、
野村謙二朗監督の辞任発表を10/8のフェニックスリーグが行われている
宮崎・日南市内の天福球場で行ったことです。
普通は、自軍の士気を考えて日本シリーズ終了後に公表するのですが、敢えて
CS開戦前に発表したのは、停滞しているチーム状況に活を入れる「ショック療法」
を行う為です。
野村謙二朗監督 勝負師 です。
野村謙二朗監督を男にする為に、監督に育てられた若手選手達は、真っ赤に
燃えていることでしょう。
マエケン 「勝ち抜いて、監督を胴上げしたい」
大瀬良「
CSでは頑張って花を添えられるような投球をしたい」
頑張れ!
広島カープ。
野村謙二朗監督を日本一の男にしよう!
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