アーカイブ :2021年08月 山が好き、花に魅かれて
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2021年08月21日

大蔵高丸（1781m）　山梨県

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ハマイバ丸お花畑にて


【山行日】2021年8月20日（金）
【天候】晴れ
【形態】単独・日帰り
【コースタイム】湯ノ沢峠（9:53）～お花畑～大蔵高丸～ハマイバ丸　　（花散策）　往路戻り・湯ノ沢峠（13:23）

今日は花散策が目的、駐車場から歩く時間はハマイバ丸まで1時間位なので、ゆっくりと花散策する。

IMG_6207.jpg 湯ノ沢峠駐車場

IMG_6208.jpg 大蔵高丸・ハマイバ丸は右へ
IMG_6209.jpg 湯の沢峠お花畑通過

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IMG_6216.jpg カイフウロ

IMG_6389.jpg ウメバチソウ

IMG_6388.jpg ハナイカリ

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大蔵高丸、富士山は雲に隠れている。

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マルバダケブキ（大きな葉です）

IMG_6234.jpg コウリンカ

大蔵高丸からハマイバ丸へと、歩を進める。
動物除けの柵を開け中へ入ると、そこは一面の色とりどりの花々が咲いている。
植物を保護しているだけでなく、環境省で調査研究中とのことです。


IMG_6378.jpg お花畑入口

IMG_6302.jpg 調査研究中

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IMG_6243.jpg マツムシソウ

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オヤマボクチ

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IMG_6261.jpg ヒメトラノオ

IMG_6262.jpg ワレモコウ

IMG_6326.jpg ワレモコウ

IMG_6274.jpg ツリガネニンジン

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IMG_6290.jpg オオバギボウシ

IMG_6293.jpg トモエシオガマ

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タムラソウ

IMG_6305.jpg オカトラノオ

IMG_6316.jpg シシウド

IMG_6327.jpg オミナエシ

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IMG_6336.jpg ヤマハハコ

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コオニユリ

IMG_6343.jpg オンタデ

IMG_6348.jpg タチフウロ

IMG_6355.jpg シモツケソウ

IMG_6364.jpg ウスユキソウ

IMG_6383.jpg ノコギリソウ

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IMG_6295.jpg ハマイバ丸


思った以上に花を楽しめて、良かった。
もう少し早い時期に来れば、違う花の盛りに会えたかもしれない。
10年前に来た時、林の中にひっそりと咲くレンゲショウマを見つけ嬉しかった。
今は鹿の食害に有ったのか、全然見ることは出来なくなってしまった。



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| 2021年登山記録 | 01時13分 | コメント:2 | トラックバック:0 | TOP↑

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2021年08月12日

大菩薩嶺（2057m）　山梨県

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岩場を下り、気持ち良い稜線歩きを楽しむ登山者


【山行日】2021年8月11日（水）
【天候】晴れ
【形態】単独・日帰り
【コースタイム】丸川峠分岐駐車場（6:38）～上日川峠（8:22-8:33）～福ちゃん荘～旧道（9:13）～賽ノ河原（10:08）～雷岩（10:42-11:20）～大菩薩嶺頂上（11:28）～丸川峠（12:39-13:04）～丸川峠分岐駐車場（14:16）

何時も登っている大菩薩嶺、明日から天候が崩れそうなので今日の晴れ間を周回コースで歩く。
分岐Pに駐車、上日川峠へ向けて出発、直ぐにもう一台の方に抜かれて一人歩く。
上日川峠に到着すると、駐車場は満車状態で大勢の登山者で賑わう。

IMG_6125.jpg 分岐Pを出発

IMG_6140.jpg 上日川峠で休憩

上日川峠を出発し、福ちゃん荘に到着。
前から気になっていた富士見山荘の所にある旧道入口、歩いてみたいと。
福ちゃん荘のご主人に「旧道は歩けますか？」と伺ってみた。
「歩けますよ。渡渉ヵ所が有るので、水が多い時は大変かも知れない。」と。

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富士見山荘前から富士山

IMG_6144.jpg マルバダケブキ

IMG_6147.jpg 旧道入口（左）へ進む

IMG_6148.jpg 渡渉ヵ所か？

IMG_6150.jpg 気持ち良く歩きやすい

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渡渉ヵ所と思われる

IMG_6153.jpg 岩から岩へと渡る

IMG_6156.jpg 小さな沢、綺麗な苔たち

不安な気持ちで旧道に進むと、とても歩きやすい道が続きホッとする。
自然林の静かな道を一人進み、林の間から景色も眺める事が出来る。

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旧道登山道より富士山

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旧道登山道より南アルプス南部

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旧道登山道より南アルプス北部

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旧道登山道より大菩薩嶺稜線（左奥に雷岩）

IMG_6177.jpg 賽ノ河原に到着

大満足の旧道歩きを一人楽しんで、賽ノ河原に到着。
このコースは大菩薩峠を通らないので、この道を歩く方は少ないと思う。
この先は人気の稜線歩きになるので、大勢の登山者と行き交う。

IMG_6180.jpg コウリンカ

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進んで、賽ノ河原（避難小屋）と親不知の頭を振り返る。

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甲府盆地と南アルプス

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歩いて来た稜線を振り返る

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雷岩で昼食休憩

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雷岩より富士山は雲に隠れて・・・

IMG_6197.jpg 大菩薩嶺頂上

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崩れて途切れた登山道、山側を注意して進む。

IMG_6200.jpg マルバダケブキ

IMG_6201.jpg 丸川峠で休憩

IMG_6203.jpg 保護柵の中のお花達

IMG_6204.jpg ヤナギランが沢山

IMG_6205.jpg 丸川荘を後に下山

丸川峠に動物の食害から守る柵に囲まれたお花畑、色とりどりの花が咲いていた。
峠回りにはあまりお花が咲いていないが、以前は今のように動物の食害が少なくてお花が沢山だったという事か。
貼られたロープも、お花を傷めないように登山道以外は入らないようにとなっている。
美しい丸川峠、斜面を花々が埋め尽くしたらどんなに綺麗だろうかと想像する。

IMG_6206.jpg 分岐駐車場に戻った

慣れ親しんだ大菩薩嶺、今日は初めての道（旧道）を歩き思った以上に楽しめた。
季節を替え、ツツジの季節・紅葉の季節など旧道を歩いてみたいと思った。



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2021年08月01日

北岳（3193m）　山梨県（２）

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北岳頂上より、間ノ岳・八本歯方面に下る登山者。下に北岳山荘、間ノ岳への稜線。


【山行日】2021年7月29・30日（木・金）
【天候】2日間とも晴れ・霧
【形態】単独・1泊2日
【コースタイム】
1日目　広河原（6:53）～分岐～白根御池小屋（9:32-10:12）～草スベリ～右俣合流地点（12:13-12:35）～小太郎尾根分岐（13:05）～肩ノ小屋（13:45）
2日目　肩ノ小屋・頂上・花散策（5:39～8:02）
　　　  肩ノ小屋（8:25）～草スベリ分岐（9:00）～右俣コース～大樺沢二俣（10:10-10:43）～広河原（12:45 )



小屋で朝食を済ませ、空身で頂上へ向かう。
ガスって頂上へ着いても真っ白状態で、周りは何も見えない。
天気予報では9時に晴れマークになっていたので、ガスは晴れてくるだろうと待つ。
思った通り段々ガスが取れ、一気に明るくなり真っ青な空になり眺望が良くなった。

IMG_5971.jpg 4:56

IMG_5979.jpg 5:00

IMG_5981.jpg 5:01

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小屋を後に、頂上へ向かう。

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シルエットの鳳凰山

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楽しくしている様子のタカネマンテマ

IMG_5999.jpg イワベンケイ

IMG_5996.jpg シコタンソウ

IMG_6000.jpg ハハコヨモギ・クチバシシオガマ

IMG_6004.jpg タカネシオガマ

IMG_6008.jpg 北岳頂上

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北岳頂上、仙丈ケ岳と奥に甲斐駒ケ岳

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富士山

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頂上より下る登山者

IMG_6010.jpg 間ノ岳を後ろに1枚

IMG_6034.jpg ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ

IMG_6035.jpg クチバシシオガマ

IMG_6040.jpg シコタンソウ

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タカネマンテマ・クチバシシオガマ

IMG_6047.jpg 朝露を付けたタカネマンテマ

IMG_6057.jpg チョウノスケソウ

IMG_6061.jpg イブキジャコウソウ

IMG_6063.jpg タカネツメクサ・クチバシシオガマ

IMG_6072.jpg イワギキョウ

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改築中の肩の小屋、仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳

頂上での眺望、花々を楽しんで小屋へ戻って来た。
又登って来られることを願って、肩の小屋を後に下山する。


IMG_6078.jpg 肩の小屋から下山開始

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チシマギキョウと小太郎尾根、小太郎山の先に雲が掛かる甲斐駒ケ岳。

IMG_6086.jpg タカネヤハズハハコ

IMG_6099.jpg シロウマオウギ

IMG_6105.jpg 満開のマルバダケブキ

IMG_6110.jpg 右俣コースより大樺沢雪渓

IMG_6113.jpg タカネナデシコ

IMG_6121.jpg ミヤマハナシノブ

IMG_5888_20210802003652e71.jpg  タカネグンナイフウロ


2019年7月30・31日に北岳に登った時と比べると、シナノキンバイやミヤマハナシノブの姿が少なかった。
今年は花の時季が早く、また去年人がはいらなかったので、鹿の食害に有ったせいもあると思う。
今の花の盛りはマルバダケブキ、草スベリも右俣コースも何方も群生している。
ミヤマバイケイソウもとても多く、タカネナデシコ・ハクサンフウロのピンク色も綺麗だ。
稜線や岩場に咲く小さな高山植物の花々、充分楽しむ事が出来た。



1日目　広河原～白根御池小屋～草スベリ～肩ノ小屋


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2021年08月01日

北岳（3193m）　山梨県（１）

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タカネマンテマ・クチバシシオガマ


【山行日】2021年7月29・30日（木・金）
【天候】2日間とも晴れ・霧
【形態】単独・1泊2日
【コースタイム】
1日目　広河原（6:53）～分岐～白根御池小屋（9:32-10:12）～草スベリ～右俣合流地点（12:13-12:35）～小太郎尾根分岐（13:05）～肩ノ小屋（13:45）
2日目　肩ノ小屋・頂上・花散策（5:39～8:02）
　　　　 肩ノ小屋（8:25）～草スベリ分岐（9:00）～右俣コース～大樺沢二俣（10:10-10:43）～広河原（12:45 )


去年はコロナ感染症の為入山禁止になった北岳、2年ぶりの29回目の北岳に登る。
4時40分に芦安駐車場に着いたが、一足違いで乗合タクシーには乗れずにバスになった。
コロナ対策で乗車券を買う前に、熱を測りアルコール消毒をしてから乗車券を買う。
又ギュウギュウ詰めのバスかと思いきや、座席に座った人だけで次の人は2号車・3号車へと案内された。
ザックも膝の上に置かなくて通路に置いて良く、ゆったりの状態で広河原へ向かった。
広河原インフォメーションセンターで2日目の天候を伺い、雨で無かったら八本歯を下ってくる予定でいた。
雨にはならない様子だったが、「先日、八本歯で40代の人が梯子場で足を滑らし骨折した事故があった。」と話しを伺ったので、老婆の自分は八本歯コースは止めにし右俣コースで下山する事に。


IMG_5858.jpg 広河原出発

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広河原より北岳

分岐を白根御池小屋方面に進み、急登の樹林帯を登る。
去年入山禁止になっている間に、登山道に設置されていた丸太の梯子が綺麗に変わっていた。
とても歩きやすく、下るときも安心して足を下ろせるので有難い。


IMG_5867.jpg ベンチで休憩

IMG_5869.jpg 新設の梯子

IMG_5871.jpg 階段状の木の根を歩く

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上が平にされ、歩きやすくなった丸太の梯子

IMG_5875.jpg 白根御池小屋で休憩

IMG_5879.jpg ハクサンフウロ

IMG_5882.jpg タカネグンナイフウロ

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IMG_5887.jpg タカネナデシコ

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マルバダケブキの群生

IMG_5911.jpg ミヤマキンポウゲ

IMG_5912.jpg カラマツソウ

IMG_5914.jpg 右俣コースと合流

IMG_5916.jpg ウサギギク

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イブキトラノオ・ミヤマバイケイソウ

IMG_5929.jpg ミヤマバイケイソウ

IMG_5931.jpg ミヤマクワガタ

IMG_5937.jpg ガスって真っ白小太郎尾根分岐

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岩場を登って（上部に登山者の姿）

IMG_5951.jpg 岩の隙間にチシマギキョウ

IMG_5957.jpg イワツメクサ

IMG_5960.jpg タカネツメクサ

IMG_5961.jpg 肩の小屋に到着


広河原を出発する時は晴れて北岳が良く見えていたが、白根御池小屋に着いた頃には上空はすっかりガスって真っ白に。
草スベリの花を楽しみながら登り、仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳が目前に見える筈の小太郎尾根も真っ白で何も見えない。
ガスって気温が高くないので、思ったより疲れることなく肩ノ小屋に着くことが出来た。
4時30分頃になると外は雨が降り出し、濡れた登山者が相次ぎ小屋に到着して来た。


2日目　（肩の小屋・頂上・花散策）　肩ノ小屋～右俣コース～大樺沢～広河原




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