プラモ狂四郎STYLE
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プラモ狂四郎UC

「プラモ狂四郎UC」は「プラモ狂四郎1999」からの原点回帰と言う意味で京田四郎そっくりな息子・狂四郎が活躍するテレマガヒーローズ(2008年夏の増刊号)に掲載された読み切り作品でした。ボンボン当時の読者なら「え、子供がいたの?」と思ったでしょう…その過程はいろいろと補足できます。前回「~1999」の安井氏の原作でも、京田四郎の職業について触れていなかったのでラフな格好で描いてしまいましたが、プラモ狂四郎と呼ばれていたのは少年時代ですしバンダイに入社してガンプラ開発に関わるような物語もあったでしょう。身なりからして、会社勤めでない事は想像出来ます…例えば、三戸会長の意志を継ぎ日本の優れたプラモ技術を持って世界各国をプラモ行脚している姿…勿論、三戸グループの特命顧問で、グループが主催するワールドプラモシミュレーション大会の執行役員かも知れません。又は、ホビー雑誌等のライター、もしくはプロモデラーとして伝説の名を隠し別ネームで活動しているのもアリでしょう。いずれにしても、所帯持ちの京田四郎は皆さんが思っているほど不幸せな人生は送っていないと思います。いつも何処かで自由なプラモ人生を満喫しているはずです。

プラモ狂四郎UC
ここまで「プラモ狂四郎」から「プラモ狂四郎UC」まで、僕や僕等チームとして関わったガンプラ漫画を紹介してみました。改めて描いてていろんな事が思い出されます。安井氏はじめご協力頂いた方々には感謝しかありません。原点回帰したところで僕もペンを置かないとキリがありません。

メールフォームから、多数のご意見やご指摘のひとつ一つに返信出来ず申し訳ございませんでした。
ガンプラ、プラモ狂四郎を通じて皆様とは長い付き合いになりましたが、今後ともプラモスピリットを胸に健やかにお過ごし下さい。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。僕は漫画を描かずとも元気にやってます。
                                         
                                                やまと虹一