なにかウクライナのゼンレンスキーが広島サミットに来日するらしいですが

私の頭の中は猿之助事件でいっぱいです！

猿之助本人も今のところ、まったく供述していないですし

ご両親の死亡解剖も現在、行われている！ということで

事件の詳細は、まったくわかっていません！

でも私も世間の大方の予想通り

猿之助が両親を巻き込んだ無理心中事件だと思っています！

大学の学生時代に比較文化論というのを勉強しました！

（あえて学生時代と書きました！日本の教育規定では小学生は児童！中高生は生徒！大学や専門学生が学生です！だからバカな芸能人が私が高校だった学生時代は！なんていうのは厳密にいえば間違いです）

先生は父親も兄も有名な鶴見和子先生でした。

大学の授業の内容なんて、ほとんど、まともに聞いてなかったですし

覚えていることもわずかですが

いくつか鮮明に覚えている授業があって、その先生の言葉があります！

鶴見和子先生の授業でいえば

無理心中というのはアメリカでは一級殺人です！

（無期懲役以上、日本でいえば基本的に2人以上、殺害した殺人です）

という言葉です！

日本だと例えば

近松の”曽根崎心中”とか

太宰治の小説や本人の存在とか

とかく昔から本人の自殺と、それに巻き添えを食った人に対する殺人

無理心中が

オブラートに包まれ美談のように語られてきたが

アメリカでは、ただの残虐な殺人事件だ！ということです！

なぜ私が、そのことを鮮明に覚えているか！というと

１００％！まったく、その通り！だと思ったからです！

そこで猿之助は、なぜご両親を巻き添えにしなくてはならなかったのか？

私の頭の中は、その疑問で一杯です！

でも、まだ何もわかっていない事件ですが

私の頭の中には漠然とした

答えもあります！

それは

四代目　市川猿之助　喜熨斗孝彦（きのした　たかひこ　本名だそうです）

という人間が歌舞伎役者！という仕事が嫌で嫌でしようがなかった！

自分の人生を憎み！恨んでいたんじゃないか！

ということです！

昨日も書きましたが、事件のきっかけとなったんじゃないか！といわれる

女性セブンの猿之助のパワハラ疑惑というのは大した記事じゃないですよ！

歌舞伎を主催している大松竹が本気になったら簡単にねじ伏せられる程度の記事だと思います！

でも香川照之のスキャンダルの影響もあったかもしれません！

いままで猿之助の中で、たまっていた巨大なマグマが、その記事をきっかけに一気に爆発してしまったんじゃないか！と私は推測します！

「漠然」と書きましたが根拠はあります！

それは今回、私も初めて知りましたが猿之助の”男色”という性癖です！

なんでもジャニーズのsixなんとかのジェシーというのと、いい仲だったとか！

古典芸能の中でも歌舞伎、能、狂言

というのは現代社会では

特殊！というよいり、もはや異常といえる世界になってしまいました！

それはつまり

芸の継承であり

その芸の継承は

父から子へ！子から孫へ！という

サラブレッドのような”血”の継承だからです！

今、厳然と、それを行っているのは

今、書いた古典芸能と皇室くらいでしょ！

でも歌舞伎役者は、それを延々と継承し

（延々と書きましたが歌舞伎の発祥は江戸時代からなので、たかだか400年程度ですが）

今もそれを継続しようとしている！

松本幸四郎！市川団十郎！中村勘九郎！

私は歌舞伎のことは、ほとんど知りません！

ただスーパー歌舞伎というのは

落語で言えば新作落語みたいなものですよね

（私は落語は好きですが新作落語は大っ嫌いです！なぜなら今まで面白かった新作落語！というのを見たことがないので）

その創始者、市川猿翁は早くに離婚し長男は離婚した妻、浜木綿子に育てられ、東大を出て役者になった

それが香川照之です！

香川照之は俳優業で成功すると2011年に市川中車を名乗り歌舞伎に進出した

でも父親、3代目市川猿之助も歌舞伎の鉄の掟である”血の継承”を果たさなかった！

それを継承したのが今回の事件の主役である四代目　市川猿之助ですが

47歳で結婚もしていない妻も子もいない男色家！という時点で

もう歌舞伎の存在を否定しているも同然でしょ！

そんな心の闇や葛藤を重ねながら！

俺は人生をリセットするんだ！

って叫びながら猿之助が今回の事件を起こしたように私には思えてなりません！

ただ、今回の事件で休演した（実質は降板でしょうが）猿之助の代役が

香川照之の長男、三代目　市川猿之助の孫である市川圓子が務める！というのは

歌舞伎という世界の因果と輪廻を感じざるを得ないです！