東北帝国大科学計測研究所の保管壕

仙山線の北山駅付近に車を停める

御嶽三吉神社に向かう

とても神社の階段とは思えない景観だ

東北大震災で階段もずれてしまったのだろう

階段の途中にあった神社

上まで登ったら駐車場が有った

それではさっさと地下壕に向かう

せっかく登って来たのに、降りて行く

壕口発見

神社側の配慮で、入り口の階段や水の染み出している所には、コンクリート板が敷いてある

この水分の為に、せっかく掘ったのだが不適切との判断を下され、研究施設としては使われなかった

途中から排水溝が生きていて、コンクリート板が消える

入口方向の写真を撮るとのさん

この辺の通路は、コンクリート板を敷いた分だけ高くなり、頭を打ちそうになる

この辺に来ると普通に立てる

右側に岐路がある

何故か下り加減の部屋だ

通路にもあるが、煤の付いた灯り置きがある

通路に戻ると、左の壁に穴が在る

削岩機のニードルが残っているのか、悪戯で竹でも突っ込んだのか?

とのさんがしゃがみこんでいる、どうやら終点の様だ

ズリは残るが、部屋状に成型されているようで、これで完成なのだろう

灯置きの煤煙も、長年見学可能で来ているこの壕では、当時物か怪しいだろう

では引き返そう

入口から100m程度だっただろうか

出口まで戻って来た

とのさんが何かを見ている

壕口を補強する為に入れていた木材が、腐って無くなって残った穴だろう

仙台から撤収する