こんにちは!島キャン生の小川です。
徳之島に来てから、体の調子がすこぶる良いです。
夜もぐっすり眠れます。
毎日海を見て、山を見て、風を感じて。
常時リフレッシュできているみたいです😅
さてさて、先日珍しく潜入取材に行ってきました!
これ何だかお分かりになる方いらっしゃるでしょうか?
ワインみたいな色ですね~。
正解は、、、しそジュースです!
私も近所のおばあちゃんが作ってくれて、小さい頃によく飲んでいました。
しそジュース、香りがよくておいしいですよね。
今回のブログはこの徳之島産しそジュースができるまでに密着してきた様子についてです。
それでは時間を少し巻き戻して。
台風がくる前日。
雨と風が強くなる前に急遽その日1日でしそジュースを作ることになりました。
まずはしその収穫から。ジュースに必要な赤しそも自分たちで栽培されたものをつかっているそうです。
収穫した赤しそを集めて、葉の部分だけをちぎっていきます。
私も手伝わせていただきましたが、1本むしり取るのにみなさんの倍以上の時間がかかってしまいました。手際の良さが必要な作業です。
むしり取ったしその葉は数回に分けてよく洗っていきます。
実際にジュースをいれる瓶の煮沸消毒の準備も並行して行ないます。
さて、次は何をするのかなとうろうろしていると
「ご飯ができましたよ~」の声が響いてきました!
朝から作業されてるスタッフの皆さん。しっかり食べて午後に備えます。
私もご一緒させていただきました。赤しそも天ぷらにしてくださったのですがそれがとてもおいしかったです!ささみと和えてたべてもいいかもとおっしゃっていたのですが、「そういうの大好き!食べたい!」と思っていました(笑)。
食事中は話に花が咲き、とてもにぎやかでした。みなさんお話上手だなあ🌸
お腹いっぱい楽しい時間をすごしたあとは、きりっとはたらきます!
しっかり洗ったしそは水気をよく切って袋に入れて
大きなお鍋でぐつぐつ煮出していきます。
しばらくすると、しそのすっきりとした香りが広がり始めました。でも、お米がたけた時のような、穀物の香りも混じっていて不思議な感覚です。
そこに、島ザラメやクエン酸を加えていきます。
できあがるのを待つ間しそジュース作りの発起人である女性の方にお話しをうかがうことができました。
「しそジュースを作るのは昨年に引き続き、今年で2回目。この歳になってからなにか新しいことに挑戦するのは勇気がいる。毎回とても怖い。今日も怖さがある中でつくっている。それでも、自分にやりたいことがあって、それを応援してくれるひと、協力してくれるひと、知恵を貸してくれるひとがいる。だからまだ私は頑張りたい。」
そうおっしゃった後の表情は、かっこいいという言葉でしか表せません。
私も背筋が伸びる思いでした。
そうこうしているうちに、しそジュースもいい具合に仕上がってきました。
しそのはいった袋を取り出して
よくしぼります。手伝いにきてくれた島キャン生の中村君も頑張ります。
鮮やかな色です!
しぼったあとはこんな感じ。すっかり色がぬけていますね。
このしそはあとで佃煮にして食べるそうです。どんな味なんだろう?気になります。
そして出来上がったしそジュースを、消毒した瓶に詰めていきます。
そしてさらに煮沸消毒!
ふたにカバーをつけたら(この作業楽しかったです笑)、、
完成です!!!わ~い!!
朝から夕方まで、みなさんほんとうにお疲れ様でした!
このしそジュースは水で割って飲むだけでなく、かき氷のシロップとしてつかったり、焼酎で割って飲んでも美味しいそうです!
割って飲むとき、少しシークニンを足すと、酸味が加わってさらにおいしくなりました!おすすめです!
また、しそジュースには疲労回復効果があるそうです。
徳之島に来てから常時リフレッシュ中の私ですが、これでさらに健康度が増しそうです。帰るころには最強になっているかも…。
今回紹介したしそジュースは商品化を目指して頑張っています!
徳之島町のお母さんたちが丁寧に作ったしそジュース。
発売が待ち遠しいです!