ブースでは、高速通信からセンシング・医療まで幅広い分野を網羅した、各種製品を展示。高速通信分野では、Luna Technologies社の高分解能光リフレクトメータ、New Ridge Technologies社のPMD SourceやID Photonicsの狭線幅レーザといった製品の他、様々な海外メーカーの製品を見ることができた。測定器類に関しては、大型画面による動展示も行われた。また、共同出展となるテクトロニクスの製品もサポートしていた。
サンインスツルメントは、イェニスタ、ディスカバリセミコンダクターズ、ニューリッジの製品を中心に展示、紹介した。いずれにも100G市場をターゲットにした製品が含まれている。イェニスタの32pm（4GHz）超狭帯域可変フィルタは、100G以上のシステムで使用される新しい変調フォーマットやそのサブバンド研究にフォーカスした製品。また、ディスカバリはOFC/NFOEC前に25Gbaud Lab BuddyにGennumの25G CDRを組み込むと発表した。一方、ニューリッジの偏波コントローラNRT-2500は、コヒレントディテクション、偏波分離、トランスポンダのPMD耐性テストなどに用いられるシステム。
アルネアラボラトリは、10G、25G、40G bps ビットエラーレートテスタ（BERT）、光サンプリングオシロスコープ、波長/帯域チューナブルフィルタ、 多チャネル狭線幅チューナブルレーザなどを展示した。特にBERTは、インターエナジーとの業務提携によるアップグレード第一弾としてマルチチャネルの製品の紹介しており、AOC、100Gモジュールなど多チャネル化する市場にローコストで必要十分な機能を提供する両社の意欲作となる。これら自社製品の他に、サザンフォトニクスのIQスコープや34GS/s AWGなども紹介した。
