衆議院選挙④

2024/11/07 (Thu)
衆議院選挙④
また、平成9年(1997)生まれの落合拓磨氏(天童出身)は、京都大学の卒論に「木村武雄」を取り上げた。
両名とも執筆に当たり、米沢市免許町にある「木村武雄」の住まいを訪れているが、口に出した言葉は「これが本当に木村武雄先生の住まわれた家ですか?」との疑問だったという。
現在の感覚から「政界の大物」「大臣経験者」といえば、豪華な大邸宅を想像していた両氏は、余りにも質素な住まいに驚いたのであろう。
今般の衆議院選挙では「政治とカネ」に着目されたが、特に政治家に渡ったカネについて、国民は大きな疑問を抱き、それが投票に大きく反映した選挙だった。
そんな折に、米沢市の有志が、木村武雄の「私心なき政治理念」を顕彰する「木村武雄伝承会」を発足し、「石原莞爾分骨記念碑顕彰祭」を行ったことは大変意義のあることと思い、小生は早速「木村武雄伝承会」に入会した。
「石原莞爾分骨記念碑」は米沢市が見渡せる御成山に建立され、石碑は高さが5メートルほどあり、石原莞爾が生まれた鶴岡の方向を向いる。
碑前祭では、元山形県議会議員木村莞爾氏や孫で県議会議員の木村忠三氏など約30名が献花を行ったが、木村莞爾氏の名前は言うまでもなく石原莞爾氏から頂いたもので、木村忠三氏の名前は木村武雄氏の父の名前である。
今般の二区衆議院選挙では、現役の鈴木憲和候補が当選、菊池大二郎候補が復活当選した。 国民民主党は東北ブロックにおいて、菊池大二郎候補の名簿順位を上位に登録したため、惜敗率は下位であっても当選することができた。
これは舟山康江議員の力によるものもあるが、党が菊池大二郎候補の将来に期待するところ大であったからだと思い、菊池氏には石原莞爾・木村武雄の政治理念を学んでほしい。
【完】

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