法務省:「ビジネスと人権」に関する行動計画(2020-2025)について
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「ビジネスと人権」に関する行動計画(2020-2025)について

 近年、企業による人権尊重の必要性について国際的な関心が高まっています。国連人権理事会では「ビジネスと人権に関する指導原則」が支持され、また、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に当たっては、人権の保護・促進が重要な要素と位置付けられています。
 こうした背景の下、令和2年10月に、「『ビジネスと人権』に関する行動計画(2020-2025)」が策定され、同計画では、今後政府が取り組む各種施策や企業活動における人権デュー・ディリジェンスの導入・促進への期待が表明されています。
 この行動計画の実施や周知を通じて、責任ある企業行動の促進を図ることで、日本企業の企業価値と国際競争力が向上するとともに、持続可能な開発目標(SDGs)で掲げられた「誰一人取り残さない」社会の実現へとつながることが期待されます。

関連リンク

ビジネスと人権シンポジウム

開催結果

 オンラインシンポジウム「ビジネスと人権~企業に求められる人権に配慮した行動~」in茨城が開催されました。

 企業を始めとするあらゆる組織に、SDGs及びビジネスと人権に関する行動計画(NAP)に基づいた取組の意義を理解していただき、NAPに基づく人権的視点に立った企業行動が、企業価値の向上を促すことについて講演・パネルディスカッションを行いました。

  日時
  令和2年12月4日(金)14:00~16:30
 
  形式
  オンライン配信
 
  プログラム
  ■基調講演
    「SDGsと人権」
    田瀬 和夫(SDGパートナーズ有限会社代表取締役CEO)
  ■事例発表
    「日立サステナビリティ戦略について」
    岡田 直子(株式会社日立製作所サステナビリティ推進本部 企画部 部長代理)
    「USMH/カスミのデジタル変革と買い物弱者問題への取り組み」
    満行 光史郎(株式会社カスミ取締役 執行役員 ビジネス変革本務マネジャー)
    「不二製油グループの「ビジネスと人権」の取り組み」
     山田 瑶※(不二製油グループ本社株式会社 ESG経営グループCSRチーム)
     ※御都合により欠席となりました。
  ■パネルディスカッション
  ◎ファシリテーター
    田瀬 和夫(SDGパートナーズ有限会社代表取締役CEO)
  ◎パネリスト
    「『ビジネスと人権』への取り組み促進に向けた経済団体の役割」
    長谷川 知子(経団連常務理事・SDGs本部長、NAP作業部会構成員)
    「ビジネスと人権とILOについて」
    高﨑 真一(国際労働機関(ILO)駐日代表、NAP第3回諮問委員)
    「ビジネスと人権NAPと救済へのアクセス」
    大村 恵実(前・日弁連国際人権問題委員会委員長、NAP第2回諮問委員)
    満行 光史郎(株式会社カスミ取締役 執行役員 ビジネス変革本務マネジャー)
   
  ※敬称略
 
  主催
  政府広報/法務省/公益財団法人人権教育啓発推進センター