北海道総合開発計画に基づいて、人が輝く地域社会の形成に向け、北海道型地域構造を保持・形成しつつ、定住・交流環境の維持増進を図るべく、地域の課題に即した事業を展開するとともに、平成30年胆振東部地震等の教訓を踏まえ、住宅・建築物の耐震化を一層促進するなど、強靱で持続可能な国土の形成を図っていきます。

■環境に配慮した公営住宅等の整備
　地域材を積極的に活用するなど、環境負荷の低減を図る公営住宅整備のほか、北海道の住宅の新たなスタンダードである「北方型住宅２０２０」の普及を推進しています。

■誰もが安心して暮らせる環境づくり
　安心して子育てができ、高齢者・障害者等が安心して暮らせる環境づくりを支援しています。

■中心市街地における賑わいの創出
　既存商業ビルの老朽化や来街者数の減少等による空きテナントの増加など、衰退する中心市街地に対して、商業施設等を併設した共同住宅やバス待合い機能を有する公開空地の整備を促進することで、中心市街地全体の回遊性向上や賑わいの創出を支援しています。