国土交通省では、官庁施設と民間建築物等の整備を総合的かつ一体的に実施すべきと市町村が定める地区における「シビックコア地区整備制度」の活用などにより、地域と連携した整備を推進するとともに、景観性に関する性能の水準を確保するための手順や体制に関する方針を示す「官庁営繕事業における景観検討の基本方針(案)(平成19年3月)」を策定し、地域の歴史、文化及び風土の特性等を考慮した良好な景観形成に資する官庁施設整備を推進しています。
「シビックコア地区整備制度」は、地域の人々の安全で豊かな生活を支える官公庁施設と民間建築物等が連携して、そこで暮らす人々の利便性の向上を図りつつ、関連する都市整備事業との整合を図った計画を策定することにより、魅力と賑わいのある都市の拠点地区の形成を推進しようとするものです。
・シビックコア地区整備制度の概要と効果
・シビックコア地区の各事例