前回、観覧車に乗って釣堀をひやかした続きから。
東京都民の思い出の遊園地「あらかわ遊園(荒川遊園地)」へ行った時の昔話(1/2)
●動物園
園内には小さな動物園があり、ポニーのいる小屋があった。
(体の高さが1.48m以下の馬をポニーというらしい)
●都電ミニ資料館(ふれあいハウス「下町都電ミニ資料館」というらしい)
園内の左手の建物内にある。
(洋風でスタイリッシュな外観。手前の噴水もいい感じで、間を通るモノレールがなければ遊園地とは思えない雰囲気)
館内には昔の都電の路線図や行先板、車両模型など都電の歴史を示す貴重な資料が多数展示されているほか、鉄道模型の運転コーナーなどもあり鉄道ファン向けのスポットとなっている。
かつての都電の「電車案内図」。
「日興証券」はいいとして「山一証券」「六鹿(ロクシカ)証券」などの名前が連なる。
(証券会社がこういう場所の広告で目立っていた時代…都電が多数走っていた頃、高度成長時代かいざなぎ景気のあたり?)
●「キッズレール電車でGO!」
遊園地の定番ともいえる100円を入れて揺れる子供向けの乗り物遊具が並んだ一角もあるのだが、そんな中に「キッズレール電車でGO!」というのがあった。
見た目は大きめの電車で、運転席に「電車でGO」らしいマスコンレバーがあり、それを動かすとイスの前の電車模型(2両)が動くという珍しい形式。
(なお、さっきの都電ミニ資料館に行けば似た電車模型を無料で遊べるのだが…)
といったところで以上。
派手な遊具はないものの昭和の雰囲気は十分に残っているので、興味ある方は遊びに行って見てはどうか。
※帰りの都電にて。
混んだ電車内で運転席のそばに立つと運転手の操作の様子が見え、模型でなく本物はやはり違うと思った次第。
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