私は元夫から2007年９月、別れてほしいと言われました。15年前、51歳の時でした。当時彼は単身赴任中でした。
青天の霹靂とはこの事で、唖然としました。だってそれまで仲のいい夫婦だと思ってましたから。それが冗談じゃないんだとわかったとき、大好きだった彼が私のことを大嫌いなんだとわかったとき、私は恐怖にも似た寂しさに襲われました。
自分では正社員で働き、自立した人間で、夫婦関係も50：50の、勝手に理想の夫婦だと思っていましたが、この事で精神的に自分自身どれほど彼に依存していたか？思い知りました。
その後、修復に頑張りましたが、彼に、「もういいでしょう」って言われたときに気持ちに諦めが付いたように思います。
そして2011年３月１１日、あの東日本大震災のあの日に離婚しました。
