10/24～25の2日間、山岡委員が初めて泊発電所の現地調査を行いました。敷地内のF-1断層や、積丹半島の海岸地形、幌似地区周辺での洞爺火砕流の分布状況などを調査し、関連するボーリングコアを確認しました。調査後の取材では「今まで審査されてきたことを確認できた」と所感を述べました。
泊発電所関連審査会合

10月10日～11日、山中委員長は福島第一原子力発電所の現地視察を行いました。10日は2号機使用済燃料プールの視察を、11日は1号機建屋架台上部およびALPS処理水放出状況の視察と東京電力との意見交換を行いました。視察後の取材で委員長は「安全第一に作業を進めていただきたい」と述べました。

福島第一原子力発電所関連会合

10月4日、長﨑委員は日本原燃再処理事業所の現地調査を行い、安全冷却水系冷却塔の設置箇所、重大事故等対処設備の保管場所、MOX燃料加工建屋の建設状況などを確認しました。調査後の取材で委員は「科学と技術、工学に基づき、しっかりと審査していきたい」と述べました。

再処理施設等関連審査会合

日本の海域モニタリングの信頼性確認のため、10/7～15にかけて､IAEA海洋環境研究所の専門家らが来日し、福島第一原発沖の海水等を共同採取し、分析のための前処理を実施します。2022年から実施しているALPS処理水の安全性に関するIAEAレビューの一環として、国が行っている海域モニタリングの結果と比較して検証します。本年は更なる透明性向上のため、韓国・スイス・中国の分析機関も来日します。

一般職(高卒者)官庁訪問を10月3日から受け付けますので、ぜひご応募ください。
実務経験者採用(下期)の募集受付中です。(10月31日締切)

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