FERNANDES　フェルナンデス　BSVボディ　ショートスケールV型ボディ　アルダー　黒　程度良し　

仕様：FERNANDES BSVボディです。

グレードや年式はパーツのブラックパーツ化とグレードアップが行われていたため、元ネタの痕跡がないためわかりません。

まあ年式はネックのシールをはがせばわかるのですが、そこまでするのもということで。

とはいえアルダーボディですので1984年～1987年辺りのボディであると思います。

ちなみに付いていたパーツも非常にゴージャスでFloyd Rose(MADE IN GERMANY)、Jackson J-80C(U.S.A)でブラックパーツもビス穴加工など必要ないFERNANDES純正、もしくは純正に近いものが使用されており、きっとこれをやった持ち主はきちんとした美意識をお持ちの方であったのだと感じます。

で、概要ですが、やや小ぶりなボディとハイポジションを弾きやすくするため完全なシンメトリーボディを嫌ったボディ形状が特徴のBSVシリーズ。

うちの妻に言わせると洗濯ばさみに似ているらしいです。

なるほど、確かに似ています。

前期型BSVボディはマホガニーかアルダーのどちらかがボディ材になりますが、こちらはオーソドックスなアルダー材を採用している方です。

ちなみに後のマイナーチェンジでボディ材はソフトメイプルになります。

80年代の前期の作で造りは良く、製造は河合楽器製になります。


スペック

つばなし22Fのショートスケール(610mm)対応ボディ。

ブリッジはFloyd Rose対応でスタッド間は74mmで、スタッドは直付けタイプを使用いたします。

コントロール部分は1V1T、1トグルスイッチ、トップジャックに対応。

ジョイントはオーソドックスなプレート４点止めです。

カラーはブラックです。

サイズ：ネックポケットのサイズは幅56.0ミリ、深さ15.9ミリです。

コンディション：細かな傷は少々あるものの、特に重篤な傷は見当たらず結構綺麗です。

このFERNANDES BSVは当時(1985年前後)44MAGNUMのJIMMY人気もあり、非常に人気があったようで結構弾きこまれたり、改造されている個体が多く、また変形ボディということもあり程度があまりよくない個体が多いのです。

この個体もパーツのグレードアップはされておりますが、ボディ加工を全く伴わないのでボディやネックもノーマル状態です。

BSVモデルの宿命のネックポケット部分のクラックはありますが、この個体は非常に範囲は狭く塗装部分にのみのクラックです。

送料：ゆうパック120サイズ。

お薦めポイント：FRT対応のBSVボディです。

ブリッジなどお好きなものをつけてカスタムするのに適しています。

ブラックなので、黒パーツにしてもクロームパーツでもゴールドパーツでも何でもに合うのが良いですね。