1920年代前半に製造されたマーティンのソプラノウクレレ「Style-0」です。ヘッド表にロゴがなく裏面に刻印あり、ヘッド形態も戦後より小ぶりで角が丸まっているのが特徴です。ボディは良質なホンジュラス・マホガニーで、指板はもちろんハカランダです。

ボディ割れやトップ落ちもなく、100年前としては程度の良いウクレレかと思います。購入時すでにボディが日本でリフィニッシュされており、また、バーフレットが付いていましたが弾きにくいので、ウクレレ工房で細めのTフレットにリフレットしてあります。その際、ナットも交換しました。

ペグはStyle-0の場合、生産開始から1927年頃までは木ペグのはずですが、グローバーの「No.76」というフリクションペグが付けられています。おそらく当時市販されていたものだと思います。

ボディ塗装はマット仕上げですが、指が当たっていた部分に一部テカりが見られます（写真参照）。弦高は12Fで約3mm、当時のウクレレとしては標準的な高さだと思います。ブリッジは1弦のみぞが広がっており、抜け防止のためにビーズをかませています。付属品はハードケースのみです。


【注意事項】
これらの出品物に関して、落札後24時間以内に初回手続きをお願いします。24時間以上連絡がない場合、『落札者の都合』で落札を取り消しますのでご注意ください。お振り込みは48時間以内に。商品到着後は速やかに受け取り連絡をお願いします。すべての出品物に対して「ノークレーム」「ノーリターン」で、気になることがあれば入札前に質問していただき、十分理解のうえで入札してください。いたずら防止のために評価が「0」の方は入札しないでください。また、評価「非常に悪い」が多い方は削除する場合があります。ご了承ください。前にひどい落札者がいたため、このルールとさせていただきました。よろしくお願いします。

（2024年 7月 9日 12時 07分 追加）
今回がこのウクレレ最後のチャンスとなります。よろしくご検討ください。