予習シリーズ社会4年(上)第13回「冬に晴れる日の多い地方のくらし」攻略のポイント
予習シリーズ社会4年(上)第13回「冬に晴れる日の多い地方のくらし」の単元には、以下のような内容があります。
内容 | せつめい |
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1.高知平野の気候 | 高知平野の気候と地理的特徴 |
2.高知平野の農業 | 日照時間を利用した野菜の促成栽培 |
3.野菜づくりの問題点は? | 競争相手、ビニールハウスの問題点と工夫 |
4.野菜のゆくえ | 出荷に使う交通網 |
第13回は高知県、第14回は香川県、と2回連続で四国を扱います。しかし太平洋側の高知県は雨が多いのに対し、瀬戸内の香川県は一年中雨が少ないため、様々な違いがあります。
高知平野の気候
高知平野は太平洋に面しており、夏には海から出る水蒸気を南東の季節風が高知平野に運んできます。また、台風の通り道になることが多く、梅雨の影響もあります。しかし冬は北西からの季節風は中国山地・四国山地を通ってきた乾いた風が吹き、雨が降りにくいです。
高知平野は冬以外は一年中雨が多いのが特徴です。気温は東京とさほど変わりません。
高知平野の農業・野菜作りの問題点
高知平野ではビニールハウスを利用した促成栽培が盛んです。また、冬でも日照時間が長いので、冬に野菜作りをしています。
高知県は東京などの大消費地から遠いため、野菜を運ぶのにお金がかかります。そのため、千葉県や茨城県などの東京に近い県が野菜を作れない時期に野菜を売ることで、高い値段で野菜を売る必要があります。
野菜のゆくえ
高知県は四国という島にあり、大消費地は本州にあるので、船か橋を使って出荷する必要があります。昔はフェリー(船)で運んでいましたが、1988年以降に本州と四国の間に3つのルートの橋(※瀬戸大橋など)がかかると、トラックで運べるようになりました。
※瀬戸大橋は香川県と岡山県の間を結ぶ10個の橋の総称です。本州と四国をつなぐ橋のルートは瀬戸大橋、明石海峡大橋、瀬戸内しまなみ海道の3つですが、橋は3本ではありません
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