八重桜と春のかほり
実家の近くの八重桜が満開でした。
私はソメイヨシノよりも八重桜が好きです。八重桜の並木道を歩いていると、葉から桜餅の香りがかすかにすることに気づきました。
春の香りといったらどんな匂いを連想しますか?
私は今まで利根川沿いにブワーと咲く菜の花の香りが春を思わせる香りでしたが、今年は桜の香りにアップデートされました。
足元に落ちていたお花を持って帰り、漆塗りの茶碗に浮かべてみました。
ほんとに小さな牡丹の花みたい。
春の一句を詠んでみます。
花萌ゆる
まなこのうらに
うかびける
我立つそばに
わらべのうたげ
小学生の頃毎年お花見のため全校遠足で訪れていた場所を散歩していて、ふと言葉が降りてきました。
最近、司馬遼太郎の坂の上の雲の2巻目を読んでいるのですが、物語の中心人物である正岡子規が所々で俳句を読むのです。その影響か、美しい景色を見るとできない短歌なぞを詠んでみたくなるぞなもし。
そういえば、この前とあるテレビ番組か何かで外国人が思う日本のちょっと残念なところみたいなのに、電線の多さがあげられてて意識したことなかったけど確かにと思いました。上の桜の写真も電線がなんかちょっとざんねん〜。
今日は初めて雑記を書いてみました。
では、Slant!