カタツムリに恋したナメクジ
1■カタツムリに恋したナメクジ
僕はナメクジ 本業は人間
スーツとマスクで仕事している
ある日君がカタツムリに見えてから
僕はヌルヌルとときめいている
夏の陽ざしが細くなる頃
アイスフロート片手に
君に急接近するよ
当たり障りのない会話に
君は塩対応
僕はどんどん小さくなる
君にウジウジとときめいてる
僕たちはなんて似て非なるもの
四柱推命で調べたら うまく行く予定
ラインストーンの小さなバッグを
君のネイルがさらって定時
会社退けてから誰と会いたいとか
何食べたいとかない僕だから
きっと退屈なひとなんだろ
昇進したってナメクジは
カタツムリにはなれないさ
僕らは市場で上げ潮を
1度も知らない
将来どうなるかそんなこと
誰が知るかよ何とかなるっしょ
僕たちはなんて似て非なるもの
恋という字が変という字に まんまそれのように
雨が降ると 僕らは交流する
みどりの宝石はじける
カタツムリに恋したナメクジ
孤独の卵から 何が生まれるの
当たり障りのない会話に
君は塩対応
僕はどんどん小さくなる
君にウジウジとときめいてる
僕たちはなんて似て非なるもの
四柱推命で調べたら うまく行く予定
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