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歌詞のようなブログ(商標登録第6332108)/夏井くわみ
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最近はXのアカウントで更新しています。暁(AKATUKI)Japan https://twitter.com/seven_sea_ships/
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縁席(えんせき)

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■縁席(えんせき)生まれて初めて目を開けた時のようにそれがあなただと やっとわかった生まれて出迎えてくれた声のようにあなたのこころを そっと聞いてる 出会ってゆくよ 別れよりもつよくあなたを想う 忘れるよりもはやく誰かのやわらかさにふれるために これまでひとりで泣いて来たのね 縁席(えんせき)傷つかぬために ずっとひとりでいたけどそれが傷つく 理由にもなるすれ違うだけの 似てる人たちの中で誰にも似ていないふた...

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Jannah

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■Jannah化粧をおとせば女をやめられるあなたの持論ね女は甘くない※鎖骨のあたり 熱い風吹いて じんと耳が鳴るけど完ぺきなことは話してはいけない  なにもかも 謎めかしてさあ 夜を誘いこみましょうナーラ ナーラ もっと近くにそして盗みあいたい 恋心Ha 花びらの底まで どうぞあなたと 一夜に めくるめく 色絵巻 ※ふたり見つめあえば コーランが織りなす祈りに浮かぶのほら 空中宮殿好きは好きでも余計難しいぎこ...

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雪はアスピリン錠よりも白いララバイ

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■雪はアスピリン錠よりも白いララバイ眠らなくていい からっぽなしあわせに眠らなくていい 誰もが眠れない眠らなくていい あたらしい朝まで目覚めてゆけばいい こころを呼びながらあなたの苦しみには 希望がある越えてゆけ 越えてゆけ 何も持たない自由へ越えてゆけ 越えてゆけ 想いに限界はない逆風(かぜ)荒(すさ)ぶ中 胸の 寝た子を起こせHush-a-Bye 降る雪はアスピリン錠よりも白いララバイ 眠らなくていい 狂犬...

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男娼(ジゴロ)のように

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■男娼(ジゴロ)のように真面目な男が 時に野蛮にわたしを娼婦にするもいい知的な男が 時にあばれてわたしを炎で 抱くもいい律儀な男が 恋にのめって決め事こわすも面白い健気な男が おきてをやぶりわたしの平和をこわすがいい瞬間すきを見せる あなただけに拾うも捨てるもチャートはあなたのもの男娼(ジゴロ)のように 足をひろげな男娼(ジゴロ)のように 卑わいになりなもう脱ぎな 一流のワルは いいひと男が立ったまま 喘...

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羊と4人の男

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■羊と4人の男相手が男なら殺してやろう相手が女なら口説いてやろうなんだかあなたがちいさいわ私を睨んでしきりに脅かすねぇあなたも 読んだら ダーム・ギャラント浮いた話のひとつ あなたもいかがTobaccoの匂いのする 香水つけて帰って来ただけ貴賓室での おたわむれ男の表情は少なくとも4人私は羊 言う言う そうよ 火あそびもそのうちに火傷をするスリルも過ぎれば怪我するとあなた私をわすれる自由をあげる思い出のかわりに...

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あのときから

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■あのときから思い出にしまってた 微笑みをとり出そう忘れていたこころが そっとよみがえるよ若き日のあやまちを 一緒に許しあおうあの日別れなければこうして会わなかった言わないで きみが今僕はとても聞こえるよ  愛するため 孤独な夜があってよかったよまたふたり始めよう あのときからそっと若い枯葉のようにあてもなくまわってたそのあとを知らぬままだれかと暮らしていたさよなら告げるためにくちびるはなかったよ...

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つくりかけの愛

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■つくりかけの愛アニス オレガノ カルダモン クミン クローブ サフラン セージ タイム ぺッパー シナモン僕たちは料理をつくっていたありあわせの素材でロッシーニをかけながらレシピ無しの我流でどんなに忙しくても夕食だけは一緒に取ったから深夜のテーブルもしゃれていたそんな気がしてた 気もそぞろな見慣れないイヤリングキャンドルを灯すと見知らぬ恋する女がそこにいた今でも僕は料理をつくるよちゃんとふたり分...

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YESing

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■YESingYES お泣きなさい 笑わなくていいYES お泣きなさい 泣きたいときはYES お泣きなさい 理由があるんだろYES お泣きなさい 正直になって風の日もYESing 雨の日もYESingわるいことじゃない YESingペーソスが人生のあじになるYES YES YES 悲しいときは悲しい僕もいっしょにきみと泣こう 笑う日まで YES お泣きなさい 泣きやむ日までYES お泣きなさい 傷ついた時はYES お泣きなさい がまんしないでYES お泣きなさい 生...

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Sand And Rain

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■Sand And Rainひびわれた砂時計にわたしの裏顔が滑る自惚れね何も知らないふたりの胸は零れてゆく砂にうずまる部屋に紫のヒール 哀しみを知って 本当に愛せるのふたりの愛はSand And Rain ひととき降っても 雨はすぐ砂に吸われる光に閉ざされSand And Rain求めてもきりがないほど 胸はかわくだけ Sand And Rain...Sand And Rain...うらみ顔であなたを見る砂のベッドまたくずれるビル街は熱帯雨林ゆらめく蜃気楼と知ってて炎(...

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住所録

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■住所録住所録からも消えていたそんな場所に 足を伸ばした べつに理由などないよ 下北で雑用すませて ふと気づけば来ていた あの日の消印で 今手紙が届くようにアプリコットの木だけがそこにあった何かしたくても その何かがわからなかったあわれ青春とはかくも虚像か廃アパートあとかたもなく彼女とは長くなかった 愛のように暮らしてた海賊版(ブートレグ)のよう もとから若さってウソつきさ書き損じた原稿のインクにうも...

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