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歌詞のようなブログ(商標登録第6332108)/夏井くわみ
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最近はXのアカウントで更新しています。暁(AKATUKI)Japan https://twitter.com/seven_sea_ships/
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庭の草ひく

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■庭の草ひく哀しくて 哀しくて我ひとり 庭の草ひく哀しくて 哀しくて何ももう 感じぬほどに家から跣(はだし)で降り立つ庭で夏の日 汗もかかぬ蒼白な顔ですあなたの死角になる場所で そう泣き散らしている 私気障なあなたのことだからあのひともこのひとも夜露に想っておいででしょう仕方なく 仕方なく我ひとり 庭の草ひくやりきれず やりきれず我ひとり 消えれば済むわたしはなんだか嘘を生きてる今はそんな気がほん...

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好きだったんだよォ

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■好きだったんだよォハー 好きだったんだよォだけどあなたはあの娘をえらぶ好きだったんだよォめでたい席で泣いていたら ともだち思いのいい娘だねとほめられるけど アアアアン 本当は 悔し涙ハー 好きだったんだよォ負けグセがついて離れないよ好きだったんだよォひそかにその人想っていたら先を越されて アアアアアン いつだって 片思いネハー 好きだったんだよォやっと夫婦(めおと)になれて十年好きだったんだよォ...

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夢だったのか

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■夢だったのか夢だったのか それで済めばいいわね夢だったのか 悪夢から醒めたなら夢だったのか 痛みは消えやしない夢だったのか どこからどこまでもね耳の横をね 悪い予感が滑り抜けてくようにわたしが言い当ててあげましょうか あなたいろいろうまく行ってない思い通りに行かなかったことを ぜんぶ夢のせいにしちまえば楽だと思ったのね 短絡的ね夢なんかじゃないってさ身を持って知っただろう こんな痛みあなただって...

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Lizard Man

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■ Lizard Man体温低めの爬虫類系まばたきはしないきみを見ているときはシルクハット目深にかぶってるいたってまともさきみをヲチする以外はきみは細面で透ける静脈 動脈 儚(はかな)すぎて生きている感じがしない僕はLizard Man 尻尾何度切られてもトカゲ男だから また生えてくる僕はLizard Man どんな場所にも行けるどんな色にもなれる 特化した肌恋するとトカゲ男になっちまうざらつく夜を斜めに横切るそれでもすんごい数...

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いちばん最後の3小節

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■いちばん最後の3小節いちばん上に来たら 婚約のキスしよう彼との約束を果たせぬまま ふと想いを凝らすと 凍った観覧車は  この胸で今でもまわっている だからいつまでも 私は降りられない観覧車 ためらいがちな浅い傷ほど尾を引いておぼてるものね今もあの場面(シーン)をくりかえす 行きつけのレストラン 近づいてきた彼女に 彼は彼女にわたしを 友だちだと 言い その場を取りなした すべてを消してはくれない時間はな...

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父よ

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■父よつくえに置いたらこの小さな籠からは哀しい音色が響きます虫などいないのに淡く仄(ほの)かにゆれてるわたしの心に映ります それでもわたしは愛されていたのですねさっき見つけた黄ばんだ手紙には 私の名前の由来が綴られて 幸せであれと添えられていた気づけば父とのふたりの暮らしになり母は出て行ったっきりです仕事一筋に生きてきた でもそうせざるを得なかったあなたを思うひと言も言わなかったけどあなたは寂しか...

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A Dream Of Dreams

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■A Dream Of Dreams泥も被(かぶ)らずに 汗もかかないで欲しいものだけ手に入れようなんて無理さ わき目もふらずに 苦しみ抜いた末何か出来るちから持てるかもしれない夢は果し合いだ夢はせめぎあいだ夢は熱のことだ夢は強い欲だただきれいなだけの夢は歌のような歌で聞けばいい 夢をあなどるな 夢をあなどるなあまい気持ちで夢を見ると しっぺ返しにあうしゃれたもんじゃない 怒り猛る気持ち  高尚な話に逃げても 最...

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過ぎるままに 過ぎましょう

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■過ぎるままに 過ぎましょうもしもあのまま別れていたらこんな倖せ知らずにいたのねふたりこうして日向をあるくこれだけでもうすべてがあるわ過ぎるままに 過ぎましょう時の舟は 櫓(ろ)を立てないあなたとふたりでいられるこれ以上の運命はないだから二度とは 離さないでねこの手の心 あなたと一緒に あの日の二人 今も思うのやり直せるとは思わなかったわあなたのいいとこだけ今見てるふつうのくらしに 微笑みがある過...

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ナニやってるんだろうオレ

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■ナニやってるんだろうオレとにかく働かなきゃならなかったいそいで稼がなきゃならなかったきつくて酒を飲まなきゃやれなかった麻酔かけなきゃ生きてられなかったガタがきちまった掘削機(くっさくき)世間を闊歩(かっぽ)するのは托卵(たくらん)から孵(かえ)った雛たちナニやってるんだろうオレ ひよってるわけじゃねえんだぜ妬んでるわけでもねえんだふと振りかえると すべてが徒労のようなそんな気持ちに凍りついても う...

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December

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■Decemberコンパクトのミラーきみが直し終えた ルージュが何か言ういつもは自分で着けているパールのネックレスをなぜか僕に手伝わせた理由はつまりこういうことだったのさDecember 残酷なことをいとも可愛げにやってしまえる それがきみだ今夜クリスマスだったことを忘れたいDecember すべてを眠らせ愛に帰すと きみは言う 言いたいことはそれだけかい笑っちゃうくらい 空々しいよDecember Decemberサスペンダーで僕がきみ...

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