桂浜ドットコムでは、高知の景勝地 桂浜の見どころや、桂浜周辺での食事処(ランチ)、桂浜への行き方(主にバスでのアクセス)や駐車場事情、桂浜のおすすめ情報や、桂浜周辺の宿泊施設や観光施設などを余すこと無く発信することを目的とした個人のブログです。
一般的に桂浜として紹介されている浜は、桂浜の本浜です。本浜の東(竜頭岬より東側)を東浜、本浜の西(竜王岬より西側)を西浜と呼び、東浜、本浜、西浜の3つの浜を総称して桂浜と呼んでいるようです。
本浜は、まるで高知県の足摺岬から室戸岬までの海岸線をギュッと縮小した様な弓なりの形状になっており、太平洋の海の碧さと白砂青松に加え竜王岬の龍宮橋、そして竜王宮(海津見神社)の赤と白の祠のコントラストが映えて非常にバランスよく目に焼き付きます。
桂浜の見どころナンバー1は、やはりその景観です。特に桂浜ビューポイントから龍王岬方面の眺めは格別だと思います。龍王岬の赤い祠(海津見神社)の更に上には早高神社があります。ここからの太平洋の眺めも格別です。
尚、桂浜ビューポイントは台風接近時に良く全国放送などでテレビ中継される場所です。
次は、坂本龍馬の銅像ですね。太平洋を見据えて立つ、その姿は凛々しいです。初めて訪れる多くの観光客の方々は、その銅像の大きさに驚かれます。春と秋には、坂本龍馬の銅像横に「やぐら」を設けて、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めるイベントも開催されています。
他には、龍馬ファンの聖地である坂本龍馬記念館、近年突き抜け感のある桂浜水族館、太平洋が一望できる(休業中)国民宿舎桂浜荘などが桂浜公園内にあります。
日本語サイトが整い次第、多国語対応する予定です。
昔からお月見の名所としても知られ、中秋の名月の夜には地元出身の歌人・大町桂月を偲びながら文芸を語り酒を酌み交わす「名月酒供養」が開催されています。
余り知られていませんが、桂浜は日本の朝日百選や渚百選にも選ばれています。元旦には初日の出参りの地元の方や観光客で、かなりの人出があります。ちなみに、浦戸湾の対岸にある種崎千松公園は日本の白砂青松百選に選ばれています。
古くは嘉列浜、嘉列浦浜、勝浦浜などと記され、色の浜とも言われていました。浦戸城古図には「嘉津浦浜」、南路志には「勝浦濱」などと表記されているようです。
いつの頃よりカツウラがカツラと転化し、月の名所であることから月に生えると言われる桂の字が当てられ桂浜となった模様です。一説には土佐五代藩主、山内豊房の命名とも言われているようですが真偽は不明です。
JR高知駅(または、はりまや橋)からほぼ真南に位置しています。距離の目安が分かるようにJR高知駅から桂浜までの車のルートを表示させています。浦戸湾東側に沿う最短ルートではJR高知駅から桂浜までは、12.6Kmと表示される場合があります。※地図内左上のルート内「その他のオプション」を押下するとGoogleマップが全体表示されます。
桂浜観光のお役に立てれば幸いです。 旅行ブログ 四国旅行