「逃げ若」聖地巡礼(5) 諏訪大社 上社前宮
諏訪大社の「四社まいり」、上社本宮から4社目の上社前宮(まえみや)に
やってきました。
上社本宮は諏訪市でしたが、前宮は茅野市になるんですね。
前宮は諏訪信仰発祥の地といわれ、旧鎌倉街道に沿った県道岡谷茅野線の
途中にあります。
「逃げ若」(逃げ上手の若君)で描かれる諏訪大社は前宮がモデルと思われます。
このあたりの広場は神原(ごうばら)と呼ばれ、諏訪大神が初めて現れた地といわれます。
諏訪大社大祝(おおほうり)の始祖とされる有員(ありかず)が大祝に就いて以来、
代々の居館(神殿・ごうどの)の跡です。
若御子社
諏訪大社の御神紋となっているカジノキ。
穀(かじ)は梶とも。
十間廊
「逃げ若」でよく出てくるところよね(^ω^)
内御玉殿
御室社
中世まで半地下式の土室が造られ、現人神の大祝や神官が参篭したそう。
蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに冬ごもりをした遺跡地で、
土室の中で神秘的な祭祀が行われたらしい(@_@)
諏訪照雲頼重の供養塔
諏訪頼重は諏訪大社の大祝(おおほうり)。
大祝は諏訪大神の神格を持った生き神であり最高統轄者。
英語でいうと、Oh holy!ということです(違)(^◇^)
諏訪頼重は、「逃げ若」こと鎌倉幕府の正統後継者・北条時行を手引きして、
鎌倉を脱出させました。
TVアニメ『逃げ上手の若君』ショートPV第1弾(北条時行)
TVアニメ『逃げ上手の若君』 ショートPV第2弾(諏訪頼重)
供養塔の説明板がネタバレしてる~
「逃げ若」のストーリーを楽しんでいるかたはスルーで(^^;)
鎌倉の勝長寿院跡には訪れました。
荏柄天神社参道の梅、文覚邸跡、源義朝を弔った勝長寿院 2024-02-15
「逃げ上手の若君」 TVアニメ版 幕間(1333年-1334年) 「歴史」
(これまでの総集編)
前宮と思われる建物などがちらちらと。
坂道をどんどん上がっていきます。
前宮水眼(すいが)広場
水車があり、水を湛えたとても気持ちの良い公園が広がります。
交流センターには諏訪大社や御柱祭の資料展示などがあり、お手洗いをお借りすることもできます。
しかし暑い
そして、前宮本殿を守るようにこんもりとした木々が見え…
本殿を挟み、右手に一之御柱…
左手に二之御柱。
二之御柱付近には「水眼(すいが)の清流」が流れます。
このあたりから見える風景です。
北条時行や諏訪頼重もこの山並みを見たでしょうか。
本殿です。
諏訪大神が最初に居を構えた地と言われます。
御祭神は八坂刀売神(やさかとめのかみ)。
現本殿は昭和7年に、伊勢神宮の古材で作られました。
「逃げ若」人気でか、お詣りが絶えず…
長らく待って無人の写真を撮ることができました。
神職さんが来られて祝詞を上げていかれました。
三之御柱、四之御柱、一之御柱…。
本殿をぐるりと回りながら、4本の御柱に触れられるのはこの前宮だけです。
御朱印をいただきに社務所へ。
社務所のあたりも「神原」(神殿跡)。
説明板の後ろに植わっているのが、なにげに諏訪大社の御神紋の梶の木では?
諏訪大社「四社めぐり」達成で、記念品として御神紋の「梶の葉」がデザインされた
きんちゃく袋をいただきました。
もぐ娘は諏訪大社の御朱印帳をいただいていて、御朱印帳を入れるのに
ぴったりサイズですね(*^^*)
(8月21日参拝)
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上社本宮は諏訪市でしたが、前宮は茅野市になるんですね。
前宮は諏訪信仰発祥の地といわれ、旧鎌倉街道に沿った県道岡谷茅野線の
途中にあります。
「逃げ若」(逃げ上手の若君)で描かれる諏訪大社は前宮がモデルと思われます。
このあたりの広場は神原(ごうばら)と呼ばれ、諏訪大神が初めて現れた地といわれます。
諏訪大社大祝(おおほうり)の始祖とされる有員(ありかず)が大祝に就いて以来、
代々の居館(神殿・ごうどの)の跡です。
若御子社
諏訪大社の御神紋となっているカジノキ。
穀(かじ)は梶とも。
十間廊
「逃げ若」でよく出てくるところよね(^ω^)
内御玉殿
御室社
中世まで半地下式の土室が造られ、現人神の大祝や神官が参篭したそう。
蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに冬ごもりをした遺跡地で、
土室の中で神秘的な祭祀が行われたらしい(@_@)
諏訪照雲頼重の供養塔
諏訪頼重は諏訪大社の大祝(おおほうり)。
大祝は諏訪大神の神格を持った生き神であり最高統轄者。
英語でいうと、Oh holy!ということです(違)(^◇^)
諏訪頼重は、「逃げ若」こと鎌倉幕府の正統後継者・北条時行を手引きして、
鎌倉を脱出させました。
TVアニメ『逃げ上手の若君』ショートPV第1弾(北条時行)
TVアニメ『逃げ上手の若君』 ショートPV第2弾(諏訪頼重)
供養塔の説明板がネタバレしてる~
「逃げ若」のストーリーを楽しんでいるかたはスルーで(^^;)
鎌倉の勝長寿院跡には訪れました。
荏柄天神社参道の梅、文覚邸跡、源義朝を弔った勝長寿院 2024-02-15
「逃げ上手の若君」 TVアニメ版 幕間(1333年-1334年) 「歴史」
(これまでの総集編)
前宮と思われる建物などがちらちらと。
坂道をどんどん上がっていきます。
前宮水眼(すいが)広場
水車があり、水を湛えたとても気持ちの良い公園が広がります。
交流センターには諏訪大社や御柱祭の資料展示などがあり、お手洗いをお借りすることもできます。
しかし暑い
そして、前宮本殿を守るようにこんもりとした木々が見え…
本殿を挟み、右手に一之御柱…
左手に二之御柱。
二之御柱付近には「水眼(すいが)の清流」が流れます。
このあたりから見える風景です。
北条時行や諏訪頼重もこの山並みを見たでしょうか。
本殿です。
諏訪大神が最初に居を構えた地と言われます。
御祭神は八坂刀売神(やさかとめのかみ)。
現本殿は昭和7年に、伊勢神宮の古材で作られました。
「逃げ若」人気でか、お詣りが絶えず…
長らく待って無人の写真を撮ることができました。
神職さんが来られて祝詞を上げていかれました。
三之御柱、四之御柱、一之御柱…。
本殿をぐるりと回りながら、4本の御柱に触れられるのはこの前宮だけです。
御朱印をいただきに社務所へ。
社務所のあたりも「神原」(神殿跡)。
説明板の後ろに植わっているのが、なにげに諏訪大社の御神紋の梶の木では?
諏訪大社「四社めぐり」達成で、記念品として御神紋の「梶の葉」がデザインされた
きんちゃく袋をいただきました。
もぐ娘は諏訪大社の御朱印帳をいただいていて、御朱印帳を入れるのに
ぴったりサイズですね(*^^*)
(8月21日参拝)
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