乐胖代购免代理版
【アイスランド】8日目!世界遺産/氷河・氷河湖/パフィン - Curiosity Travel Blog 好奇心旅
2024アイスランド旅

【アイスランド】8日目!世界遺産/氷河・氷河湖/パフィン

アイスランド旅8日目。Hofnから南岸を西に進み、世界遺産にも登録されている「ヴァトナヨークトル国立公園」にある氷河のカケラが散らばるダイアモンド・ビーチを歩いたり、隣接する氷河湖ヨークルスアゥルロゥンを眺めたり、Vikのビーチにある断崖でパフィンのコロニーを発見したり。

レイキャビクからも比較的近いため、4月中旬でも多くの観光客が訪れているエリアでした。

旅のスケジュール

4月10日 トロント→アイスランド (Icelandair)

〜〜〜

4月16日 東に進む Egilsstaðir (東部の中心都市)に滞在

4月17日 南岸を西に進む Höfn滞在

4月18日 南岸を西へ進む ダイアモンド・ビーチ/ヨークルスアゥルロゥン氷河湖/パフィン Vík付近のキャンピング・ポッドに宿泊

4月19日 天然の温泉、滝トレッキング Vík付近に滞在

4月20日 ゴールデンサークル

4月21日〜24日 レイキャビク泊 観光・土産物購入

4月24日 夕方の便でトロントに帰る

氷河

Höfnから西側は氷河のエリア。山の合間から氷河が見えるスポットがいくつもありました。

氷河
氷河

氷河って山の合間からぐぐぐっと川のように伸びているような感じで、だから氷の河と書いて氷河なのか〜、なんて納得。

Google Mapで航空写真を見ると、真っ白な塊があるのが見えますが、このエリアです。
4月中旬、アイスランド内陸にある山に伸びる「Fロード」はまだ閉鎖されていて、奥地には入ることができませんが、ロード1からも十分氷河を見ることができました。

周辺の地図

ダイアモンド・ビーチとヨークルスアゥルロゥン氷河湖

概要

我々はロード1からのアクセスの良い「ダイアモンド・ビーチ」とそれに隣接するヨークルスアゥルロゥン氷河湖と氷河を見に行きました。

AZUSA
AZUSA
他にも比較的簡単にアクセスできる氷河はあるのですが、結構長い距離歩く必要があったりと準備も必要そうで、今回は断念。氷河の上を歩いたりドライブするツアーもあるので、興味のある方は調べてみてください!

この場所は「ヴァトナヨークトル国立公園」内にあります。「ヴァトナヨークトル国立公園」は氷河国立公園で、なんとアイスランドの国土の14%を占めるそう(!)。その面積はヨーロッパの国立公園としては2番目に大きいそう。2019年にはユネスコ世界遺産に登録されました。

  • 駐車場について

この場所は「ヴァトナヨークトル国立公園」内にあり、駐車場は有料。支払いはマシーンかWebサイト「Parka」上で行います。

「Parka」へのQRコードが駐車場に貼られていたので、スキャンしてその場で支払いました。

支払いの際は車のライセンス・プレートを入力し、クレジットカード情報を入力するだけ。1,000ISK(1,000円ほど)でした。

ちなみに駐車場には軽食屋さんやトイレ(無料)もありました。

トイレ

ここで昼食にホットドッグを食べたので、後で紹介しますね。

ダイアモンド・ビーチ

まずはビーチに歩いて行きます。インスタグラムなどSNSでもよく見かけるこのビーチ。実際行ってみて、ビデオで見るのと同じかそれ以上に綺麗でした!

氷河のカケラが黒いビーチに散らばっています。かなり大きい塊から小さいものまで大きさは様々。

ダイアモンド・ビーチ全体像

こんな感じでランダムに氷のかけらが散らばっていて、まるで宝石が散りばめられているようでした。

氷の塊を持って写真を撮る

ダイアモンド・ビーチには氷河湖から海に繋がっていて、氷河湖から氷河の氷が流れてきて海に出るけど、波によってビーチに打ち戻されるんですね。

氷河湖と海が繋がるポイント

氷河湖にはさらに多くの氷が浮かんでおり、少しずつ海の方へと移動していました。

それでは氷河湖の方に歩いていってみましょう。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

ビーチから氷河湖の脇には遊歩道が整備されていて、結構先まで歩けるようになっています。湖面にはたくさんの氷が浮かんでいて、これが向こうに見える氷河からのものだと思うと不思議。

たくさんの水鳥や、遠くにはアザラシを一匹見ることができました。彼らにとっては、天敵が少なく住み良い場所なのでしょう。

カモの一種 白と黒の色合いが「北」っぽい

遠くまで歩いていくと次第に人も少なくなり、とても静かになります。聞こえるのは鳥の鳴き声くらい。

耳を澄ますと、氷が溶けるようなかすかな音が聞こえてきます。

そしてずっと湖面を観察していると、本当にすこーしずつ氷が動いているのが分かるんですよね。

静かにずっと眺めてられる、そんな場所でした。

氷のカケラと氷河湖
高台から見た氷河湖

ランチ: ホットドッグ

ランチは氷河湖の駐車場脇にあるホットドッグスタンドで。

ホットドッグスタンド

私はベジドッグ 1,400ISK(1,400円ほど)、フィリップはロブスターロール 2,200ISK(2,200円ほど)を食べました。それにしても、高いんだわ・・・でもなかなか外食をしていなかった我々なので、久々にホッとしました。

ロブスターロール
ベジドッグ

西へ西へ 不思議な形の山々

氷河湖とダイアモンド・ビーチを出発してさらに西へ西へとドライブを進めます。だんだんと地形の感じも変わってきました。傾斜のすごい山の麓に家々が立ち並んでいます。

 

もう一箇所氷河の見えるポイントがありました。

だんだんと山の形も変わってくる

何かによって削り取られたような形の山

まるで火星のような景色になってきました。氷河による侵食によってできたのでしょうか。

だんだんと地面がモコモコとした地形になってきました。溶岩の上に草が生えたのかな。

このように氷河エリアを過ぎてから、地形の変化がユニークでドライブしていても飽きることはありませんでした。

道路沿いの滝

Fossálar Waterfall

幅が広く美しい滝と川がありました。駐車場があり、そこから歩くことが可能。

Fossálar Waterfall
Fossálar Waterfall

Foss á Síðu (私有地)

Foss á Síðu

道路から、とても美しい滝が見えました。市有地のためこれより近くに近づくことはできなかったのですが、崖の上から垂直に水が流れ落ちています。

近くにはこの滝が部屋から一望できるようなゲストハウスもあるようです。

その他 家の裏には滝がある

この辺りのエリアは私有地の中に滝があって、「一家に一滝」みたいな感じ。
こんな大自然の中生活するってどんな感じなんだろうな・・・。

ドライブを続けます。

洪水の跡

次第に次の目的地、Víkという南岸の街に近づいてきました。

絶景の中ドライブ

謎の空白エリアと建設中の橋を発見しました。その脇にはこんな看板が。

洪水とその後の復興作業についての看板

このエリアでは2011年に氷河下の火山活動を原因とする洪水が起こったそう。「そんなことも起きるんだ」と驚きました。

その影響か、何もない真っ黒な平たいエリアが残されていました。

もうすぐVíkです。

Vík ついにパフィンを見ることができました

Víkの街について

Víkはアイスランド本島最南端の村。人口は300人ほどだそう。

観光客に人気のスポットなのか、大きな土産物店や人気のLava Show、レストラン、ホテル、スーパーマーケットなどがあり、「観光の村」という印象を受けました。

村をビーチ側から見る

こちらは土産物屋さんやスーパーマーケットが入っている建物。特にこの「ICEWEAR」はアイスランドをめぐる中で最大級の大きさで、色々な品物が売られていました。

大きな土産物店
日本語版もある絵本

建物の中には昔の写真が展示されていました。ビーチや建物の様子など、観光向けに新しく建てられたもの以外はほとんど変わらない印象。

昔のVík
昔のVík

ブラックビーチ 大量のパフィン!

Víkにも黒い砂のビーチがあります。ここであのアイスランドの鳥が見れるなんて思ってもいませんでした。

Víkのブラックサンドビーチ

大量のパフィンを発見した経緯

ビーチを歩いていると、カラスが何かを食べているのを発見。
なんとパフィンの死骸でした。

我々はショックを受けます。パフィンで有名な島があるので、そこから流れ着いてきたのかな?なんて思っていました。

その近くで、「パフィンはこっち!」とビーチに英語で書かれてあるのを発見。

こういう崖には水鳥がたくさん住んでいる

その方向の崖に向かうと、カモメが飛んでいる合間になんか変な飛び方の鳥が紛れ込んでいるのに気がつきました。あれはパフィンなのでは・・・?

さらに歩みを進めると、

村側からビーチに入って右側(西側)の断崖を少し入った場所にパフィンのコロニーがありました。潮の満ち引きや天候によっては行くのが危険な場合もあるかもしれないので、行く際は気をつけてくださいね。

AZUSA
AZUSA
4月はまだパフィンのシーズンではない」という情報もあり半ば諦めていたのですが、見ることができてよかった!

パフィンたち

お腹が白くて丸っこく、黄色くて大きいくちばしを持っているパフィン。

アイスランドの他にもカナダのニューファウンドランドやラブラドール、なんと日本の北海道にも居住しています。

AZUSA
AZUSA
ちなみに、ちなみに・・・北方領土のキャラクター「エリカちゃん」は「エトピリカ」と呼ばれるパフィンの一種なんです

肉眼ではもっと鮮明に見れたし、パフィンの飛ぶ姿もたくさん見ることができました。

本当に偶然この場所に辿り着くことができてよかった!

宿泊場所:キャンピング・ポッド

この日と翌日宿泊したのは、「Star light Holiday Pods」という場所。
ホテルとゲストハウス、キャビンの中間という感じで、こういう個別のポッドがたくさん並んでいて、キッチンやダイニングエリア、シャワー、トイレは共用になっています。

ここがめちゃくちゃ良くて、、プライバシーは保たれるし、大自然でキャンプ感を感じられるし、共用エリアは清潔。個人的にはとてもおすすめでした。

AZUSA
AZUSA
季節的に宿泊客が少なかったから快適だった、というのもあると思いますが、雰囲気〜全て最高でした!

でもなぜか今Google Mapを見てみると、レビューが2.9まで下がっている・・・

こういうキャンピング・ポッド式のホテル(?)はアイスランドにいくつかあるよう。是非是非たくさんの人にトライしてみてほしい!と思います。

おわりに:この日のルート

前日の宿泊場所(Höfn)からStar light Holiday Podsまで300kmほどの道のりでした。
ルート1、リングロードをひたすら西に向けて走りました。雪もなく平野で運転しやすいエリアでした。ゴールデン・サークルや首都レイキャビクまでもうすぐ。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Youtube goldenhuntadventures チャンネルではアイスランド旅のビデオを公開しています!まだまだ試行錯誤中ですが、見ていただけると嬉しいです。

Instagram:@azusa_1111_ /@goldenhuntadventures
Youtube    : https://www.youtube.com/@goldenhuntadventures9930
ブログ村  :にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Translate »