僕が、moonへの超長い時間をかけた 告白は幕を閉じた。 moonに告白した駐車場から 車で自分の家に向かうときには すっかり空が白んでいた。 川沿いをゆっくりと オデッセイで走る。 川はのどかだ。 早
moonとの初デート、かつ告白まで したあわただしい週末は終わりをつげた。 8月半ば、今日も暑い日ざしの中、 会社に向かっている。 なんだか、夢のようだ。 このまえほんとにmoonに告白したのかな。。
ポテチを買うのに誘われたらしい、moon。 まさか、 まだ告白の最中、といえばそうなので ポテチを買いにいったりは しないよね? moon 「私も、ポテチ食べたいから ポテチ買いにいくわね」 な、な
「敬老の日」・・・。 さっきの告白とは全く無関係の内容・・・。 ほとんどフッたも同然の相手に こうもたやすく、メールを打てるものなのだろうか。。 さすがmoon、恐るべし。 こういうところが鈍感とい
告白翌日の日曜日は kasaとrohaと ずっと部屋にこもり、 スターウォーズを観てた。 男だらけでぼ~っと。 夕方5時頃だろうか。 幼少時代のアナキン・スカイウォーカーが 大活躍している最中に、 1通
メールではいつも通りを装っていた。 しかし、 もしかすると、面と向かえば、 微妙な空気が流れるだろう。 だから、teruと約束したとおりに 僕のほうから、男らしく、普段通りに接するべきだ。 そう心に誓い
daya先輩に送った内容はこうだ。 『daya先輩、おつかれさまです。 業務の最中にこんなメールすいません。。 先日、大阪では、moonのことで アドバイスもらってありがとうございました!! そして! 僕、
moonはsunと一緒に ポテトチップスを買いにいくようだ。 姉妹の絆は強く、 ここでさらに引き止めることは 僕の力では不可能だ。 moon 「じゃあ、私、行くね?」 僕 「はい。わかりました。」 sun
遠くに見えたsunの影は やがて実体となり、 僕とmoonがいる車のそばに 近づいてきた。 コンコン。 車の窓を叩くsun。 車のドアを開けて 外に出るmoon。 僕も、挨拶がてら外に出た。 「どーもー!
daya先輩からのメールは こんな感じ。 『おつかれさーん! ようやった!根性やなー! でも、ちゃんとキモチを伝えるのはいいことだよ。 ほんま、男気やなー! で、結果は??』 予想通り、結果につい
いつものように、 朝会社につくと、 すでにmoonは席について、 いつも通り仕事をしていた。 果たして、あんな告白の後で、 普通通り話したできるのかどうか。。 そして、実際、 moonはどう思っているのか
moonからメールだ。 ついさっきまでずっと一緒に いたので、ただのメールでも すごく不思議に感じる。 kasaとrohaに 「moonからや」 といった。 二人とも僕が告白したことは もちろん知ってたので ワ
teruと二人、 早朝5時の朝日を浴びに 外に出た。 うちは多摩川のスグ近くなので 川原まででかけた。 二人でぼ~っと 川を眺めた。 teruもどう言っていいのか わからなかったのだろう。 全く会話が弾
僕の携帯がブルブルと鳴った。 (もしかして・・・) 僕はさっと畳に転がった携帯を 手に取り、受信フォルダを開けてみた。 メールの送り主は moonだった。 『今日はありがとう。 勇気をもって好きと
teruは座ったままこちらを向いた。 「どないやった?」 僕は聞き返した。 「どうやと思う?」 teru 「ダメやったんちゃうか、そのカオは」 僕は 告白のさなか、 何が起こったのかを事細かに説明し
moonは言った。 「今からsunがこっちくるってよ」 僕 「えっ!まじですか!」 「何しにくるんですか?」 moon 「コンビににポテトチップ買いにいくから ついでにくるって」 夜中の4時にポ
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