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今日も天気は不安定。午後から雨の予想! - KAZASHI TREKKING CLUB

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四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

今日も天気は不安定。午後から雨の予想!

2023年06月29日 | 香川の里山


今週も梅雨らしい天気予報。お陰で早明浦ダムの貯水量は心配ないけれど、お山の

計画がなかなか難しい。降水確率が高いので雨降りになっても安全に歩ける山を

チョイス。雨降りの時はルートの選択もそうだが、先ずは登山口で濡れずに雨具を

着込める屋根がある事。山頂近くでお昼ご飯になった時も出来たら屋根の下でお弁当を

食べたい。そんな条件でいくつかの山をチョイスして選んだのが雲辺寺

今回は東屋のある粟井ダムから四国のみち、へんろ道を歩いて登ることにした。











雨降りを睨んで東屋のある粟井ダムを選んだのに、空は雨が降る雰囲気はしない。

ただSCWの予想では昼からの天気が怪しい。奥様たちにはそう伝えて、雨具の

確認をしてスタートする。

登山口はダムから少し下がった四国のみちの掲示板のある場所から、階段を登って行く。







いきなりの急登に汗が一気に噴き出す。勾配は次第に緩やかになっていくが

それでも額を流れ落ちる汗は一向に止まらない。

昨日は朝から夜まで一日中、エアコンの効いた部屋で会議だったせいもあるのか、

身体も重く、奥様たちにどんどん離されていく。
















この道はもともとはへんろ道。その後四国のみちににもなっていて、道の随所に

丁石と四国のみちの道標が点在している。







鰻渕の説明板のある場所からは北に観音寺市越しに七宝山が望める。間に木を挟んで

東に黒戸山から天霧山、そして善通寺五岳の火上山まで見えた。

説明板の横には四国のみちの一升水と書かれた道標が立っていたが、こちらは何の

謂れなのかは説明がなかったので分からない。
















鰻渕の説明板からさらに登って行くと次にへんろ道の説明板。相変わらず身体が重たい。

熱中症にでもなったらいけないと思い、水分補給を小まめに取るがそれでも息が荒い。











一丁ごとに立てられた丁石が道の脇でお遍路さんを見守っている。割と緩やかだった

道がまた急になって来た。途中奥様たちが座り込んで写真を撮っている。

何の植物だろうか?













急登が終わると道の左手が杉林になった。道の脇にはドクダミが目につくようになった。










阿讃縦走路との分岐まで来るとほぼ稜線。あとは緩やかな道を歩いて行く。

次にロープウェイ駅からの道との分岐を過ぎると、巨大な電波塔が現れる。

敷地の中にはホタルブクロと黄色い花は何の花?

















車道を雲辺寺へと歩いて行くと、道の脇にアジサイが目につくようになった。そして

一本の木に纏わりついて上に伸びるヤマアジサイの様な花。











五百羅漢の特徴のある顔を眺めながら境内へ。途中からずっとお腹が痛くて

慌ててトイレに飛び込んだ。トイレから出て服装を整えようとしたら、汗で

ズボンがお漏らししてように濡れているのに気がついた。










大師堂でお参りを済ませて山頂公園へと向かう。途中に今日のお目当てのひとつの

アジサイロード。色とりどりのアジサイもきれいだが、この道沿いの青一色の

アジサイもなかなか見ごたえがある。








今日のもうひとつのお目当てはスキー場のスロープに咲くユリの花。YAMAPの

活動日記には色とりどりのユリの写真がアップされていたが、実際に咲いていたのは

スキー場のスロープの下だった。斜面一面に咲いているユリを想像していいただけに

テンションが下がって、一番近くに咲いていた一輪だけの花を写して終了。

それでもルリちゃんがせっかく来たのだからと、わざわざ斜面を降りて写真を

撮ってきてくれた。

















山頂公園からは北の眺望と西の眺望が広がっていた。三豊市の奥には志々島や広島が

モヤのかかった海水面から浮かんでいるように見えた。














ベンチに腰掛けお昼ご飯にするが、汗冷えで寒くなってきた。お弁当を用意して

いなかったあっちゃんは、UNPENJI COFFEEでわらび餅を買って小腹を満たす。

すると雨がポツリポツリと降って来た。汗冷えも収まらないし、写真を撮ったら

直ぐに下山にかかる。














公園からまた雲辺寺の境内へ。四国霊場の内もっとも高い場所にある雲辺寺。

『四国高野』と呼ばれて僧侶たちの修行の地となった雰囲気が今でも感じられる。

涅槃釈迦仏や五百羅漢像を眺めながら来た道へと戻って行く。











お弁当を持って来なかったあっちゃんは、どうやら下山後にうどん屋でお昼ごはんと

考えていた様で。『さあどんどん歩くわよ!』と言いながらスピードを上げている。














途中でギンリョウソウや蛇のうろこの様な木肌の写真を撮っていると直ぐに

置いてけぼりになる。『待ってください奥様たち!』










へんろ道でよく見かける『同行二人』の札に書かれた言葉に励まされながら、

こちらも何とかスピードアップする。すると頭の上でゴロゴロと大きな音が

たち始めた。そして粟井ダムへの舗装路に出る頃にはパラパラとし始めた。










舗装路からは出来るだけ濡れないように木の枝が覆いかぶさる道の脇を歩いて戻る。

結局うどん屋ではなく近くのカフェでもという事になったが、お店が定休日。

仕方がないので今日はこれで解散。










大野原ICから高速道路で帰る途中で、萩の湯で汗を流す。今日はサウナに入っても

もうほとんど汗が出てこなかった。サウナから出て露天のスペースで寝椅子に横に

なっていると、突然どしゃ降りの雨。サウナを出た後の火照った身体には気持ちの

良い雨だったが、これが下山途中で降られていたら・・・・。午後からは天気が崩れるとは

思っていたが、想像以上の雨だった。

来週もまだ梅雨空の一週間となりそうだ。雨降りでもいい山。タキユリでも見に行こうかな?



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