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終末期をどう生きるか? - 小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

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小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

終末期をどう生きるか?

2023年08月06日 | 母島 日常 日記
■便利屋を開業してから、
人が亡くなった後の片付けや、居抜きの部屋を片付ける事があります。
そこで人の終末期というものについて考えさせられることがあります。

誰にでも平等に死は訪れるし、
人は最後はひとりだと思うのだけれど、
人の終末期の形は様々だと思います。

僕の父は母と離婚して、別に暮らして8年後に病死しました。(享年39歳)
尊厳死を望んでいた母はカナダで脳死状態となり、
最愛のパートナーに見守れながら、最後を迎えました。(享年55歳)
※2014年に尊厳死というテーマで記事を書いています。

人はどれくらい、
自分が望んだような死に方ができるのか?
人が死ぬとき、どんな想いになるのか?

野生動物は、
自分で生きていけなくなったら(食べ物を採れなくなったら?)、そのまま死んでいくのが多いと思います。
写真の元気に跳ねてるイルカだって、最後は死にます。
丁度、島のレジェンドを散骨した帰りのジャンプでした。

僕も子供を授かってから、
ネイティヴ・スピリットに興味が出て、
その最後の死に方に憧れもしました。
「今日が死ぬにはもってこいの日だ」
そんな想いで最期を迎えたいと今でも思っています。

僕も42歳になってみて、
若い頃とは違う身体を感じています。
もう夜更かしはできないし、体力も衰えてくるでしょう。

最近はリアルに人の終末期を感じる機会が多くなりましたが、
今自分が一番最初にしようと思った事は、
家族を、仲間を、人のご縁を大切にしようという事でした♪

■議員になってみて、
人の終末期の希望に寄り添える仕組みが作れないかと思っています。

父島にはあるけれど、
母島にない老人ホームみたいな施設なのか、
それとももっと安心して、
自宅で最後まで住み続けることをサポートする仕組みなのか、
どれが正解なのかは分かりませんが、
実現できればと思います。

島の大先輩達からも切望されている問題です。
母島では小笠原空港よりも、
よっぽど住宅問題と終末期の問題の方が切実な気がしています。

そして、自分自身の人生の終末期も、
議員としての仕事も、
みんなの知恵と力を借りて、
住みよい島に出来ればと願ってやみません。


■今日は77年前、広島に原爆が落とされた日です。
僕はまだ広島や長崎に行った事はありませんが、
近いうちに必ず訪れるつもりです。
世界が早く平和になって欲しいと祈り続けています。
そして、核のない世界の実現を願っています。

そんな本日、
西と南の海が悪くてカヌー練習が中止となったので、
北港に行って来ました!

久々にロングフィンを出してきてシュノーケルをしたのだけれど(最近はほとんどギョサンにゴーグルばかりでした)、
うねりもなく、透明度が抜群で、
凄く気持ちのいい海でした♡

何千という黄色い魚(名前わからず)の大群に囲まれ、
なんだかすんごく心がリフレッシュする海でした♪

そのあとは約束していた大好きな家族に
ファミリーポートレートを撮らせてもらい、
SUPで沖合へ。

東北出身で、19歳で初めて父島に来るまでカナヅチだった僕ですが(笑)、
今はこうして毎日のように海に行っては充電させてもらっています。

僕にとって海って、確かに体力は奪われるのですが、
確実に色んなエネルギーを充電できて、
リフレッシュできる場所になっています。

自営業がメインだし、畑もやっているので、
100%休日という日はない(作ればできるけどw)のですが、
日曜日はやっぱりどこか肩の力が抜けて、
ゆっくりしようかなぁと思って、
北港で読書もしました。

発売されたばかりの「硫黄島上陸/酒井聡平」。

祖父が硫黄島が戦場になっていた頃に
父島で無線の通信の仕事をされていた方のお孫さんにあたり、
滑走路下の遺骨収取にも関わった方の本です。

まだ全部は読めていませんが、
生々しい描写で、圧巻です。

1日も早く、世界が平和になりますように。


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