自作の筆で「サバ」!
マスキングテープで「サバ」!
ティッシュで書いたり、
杉や菊で書いたり、
ネコの毛を束ねて書いてみたり、
冬の全国「書遊び大会」では、みなさん、身の回りにあるモノを「筆」として、自由自在に書かれています。テーマは、「さかなへんがつく漢字」。みなさん、いろんなアイディアを出し合ってくれています
ボールペンであれマジックペンであれ、どんな筆記用具で書いても上手に書ける人は、ある“スキル”を持っています。それは、“筆のように書ける”こと。線に筋が通り、リズミカルなバネ感があるような、筆でなくとも、筆のように書けるスキルがあるのです。
砂浜なんかで、そのへんに落ちている枝で字は書かせてみるとスグにわかります。その人が“筆スキルホルダー”かどうか。ノンホルダーは、筆の先や筆の腰などを“きかせる”という感覚が内包されていないため、その字はスグに消えてしまいます。
ちなみに、大津堅田道場の近くには砂浜があり、有難く稽古に使わせてもらっています。
筆以外の何かで筆のように書いてみることは、あらゆる筆記用具において、美しい字を書けるようになるための近道です。
また、筆で美しい書を書くためにも、筆以外の何かで書いてみる取り組みは、“本来の筆のらしさ”に気づく機会になるために大変に効果的な稽古です。
本物の筆の“らしさ”(特性)を引き出すためにも、筆以外の何かで筆のように書いてみる取り組みは、大変に効果的な書の稽古です。
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