次回の書法道場展「遖 ~あっぱれ」に向けて、本格的に動き始めました!
道場展では、「こんな 書道展と初めて~」といったお言葉を、毎年のように頂戴しています。 。
展示される生徒作品が、どや!と自分のテクニックを見せつけるものではなく、 そや!と自分のあり方に気付いていく過程で生まれたものだからかもしれません。
上手さを求めるより、ここちよさを味わうこと。誰かに認めてもらうよりも、自分の内なる喜びを感じること。 立ち方、座り方、息の仕方といった基本動作を整えながら、書を通じて古の人間性に触れていくこと。
そのような稽古で、自分の内なる可能性を開いていった先に表れるのが、書法道場展で展示される作品です。
開催は桜の咲く頃、2025年3月19日~3月23日(10:00~18:00 最終日のみ16:00まで)。会場は京都の真ん中、烏丸御池のしまだいギャラリー。入場無料。
ぜひ、日々、書に励む生徒のみなさんのご馳走様=書作品を、お気軽に堪能されてください✨
☆「遖」(あっぱれ)は、「あわれ」(もののあわれ、自然と人間の調和美)が変化して「あっぱれ」となったともいわれます。