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令和の書道は「身体性(全身性)」を引き出すことから | 書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」
令和の書道は「身体性(全身性)」を引き出すことから | 書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

バランストレーニングや書法講座など「書かない書の稽古」を取り入れることで、本来の「書の稽古」を実現。経験を問わず、子供から大人まで、存分に『書のたのしさ』を味わる場所をつくっています。

書けば書くほど、カラダのコリがほぐれていくー。書法道場は、そんな「本来の書道」(心身が健やかになる嗜み)を、愉しむための場所です。

 

 

とはいえ、便利な生活の引き換えとして、身体性(全身性)を放棄した僕ら現代人が、いきなり立って筆で書いてみても、

 

やれ、肩が凝る、やれ、腰が張る・・・と、「本来の書道」を味わうことは難しいでしょう。

 

 

そこで、現代の書道においては、「身体性を引き出す」ことが、「本来の書道」を嗜むために、ますます大切になっています。

 

 

身体性を引き出すための具体的な取り組みとしては、ヒモトレやバランスボード等を活かしながら、立つや座る、息をするといった日常動作を整えます。

 

決して、激しい運動はしませんが、例えば、ただヒモを胸に緩く巻くだけで呼吸が深くなると-いったキッカケを分かち合っています。

 

 

「蹲踞」や「うんこ座り」にについては重点的に。座り方が健やかになれば、反復練習や努力頑張りを介在させることなく、直に書のレベルが向上するからです。

 

 

「書く」という行為は、本来、全身運動です。比喩的に言えば、大地のエネルギーが全身を駆け巡って、筆尖からしみ出ていく営みです。

 

手先だけで書いてしまった線は、いわゆる「ゼロ線」。そこに、生命力を宿した言葉としての「書」が、表れることはありません。だからこそ、足腰背中が「入って」いない場合には、厳しく指導します。

 

まずは、足裏と地面の関係を味わうことから。今週も、「本来の書」の愉しみを、みんなで分かち合っていきます。

 

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